安倍晴明

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「あんた誰?」
安倍晴明 について、博麗霊夢

安倍 晴明(あべ の せいめい)は、平安時代に暴れまくった、水準が低い中世の科学の力ではどうしようも出来ない奇怪な輩に立ち向かう神妙不可侵にて胡散臭い陰陽師

人物[編集]

安部晴明は代々陰陽師の血統に生まれた稀代の天才陰陽師であり、母親は聖母として世界規模で有名なアヴェ・マリアとされる。つまりかのイエス・キリストとは異父兄弟の関係にある。どちらも巧言令色とトリックを用いて人々を洗脳し、社会を混乱させたトリックスターという点で共通している辺り、やはり兄弟なんだなと伺わせる。ちなみに父親は妖狐であり、晴明は人と獣の間に生まれた半獣半人ということになる。妖狐のように尻尾が九本あったりはしなかったが、代わりに晴明には息子が九本あった。晴明はこの九本の息子をそれぞれ宮廷の美女達にしゃぶらせ酒池肉林を味わったとか、存分に駆使して迅速に、かつ膨大に自分の種を宮中にばら撒いたなんて話が伝わっている。

妖狐の血脈を受け継いでいるゆえに徳川家康後白河法皇のことが嫌いで、存在を認めていない。映画にも本人役で出演し、時代がいつか分からない超魔法を披露した。果てには、安倍昌浩なる「晴明の孫」も出現。チート性能で知られる幻想郷の女帝八雲紫フルボッコにしたこともあり、彼女が幻想郷に篭ったのは晴明に恐れをなしたからだとも言われている。

折り紙職人としても有名で、彼が折った白鷺の折り紙は極めて精巧かつ緻密に作られていて本物と区別が付かないほどである。さらにこれに付藻神を憑依させることで殆ど本物の白鷺を生んでしまうこともできる。これを応用してホムンクルスを造成していたとか、藤原道長源頼光に本物の女性さながらに精巧に作られたダッチワイフを提供していた、なんて話もある。

生涯[編集]

安部晴明は藤原道長に上手い事自分を売り込んで政治の中枢で暗躍した。道長とは他者を欺き弄ぶに悦びを感じる性根の腐った者同士肝胆相照らす仲だった。胡散臭さと薄気味悪さ、人格の陋劣さではかのグリゴリー・ラスプーチンにも匹敵する。相手の身体を破裂させる悪趣味な妖術が十八番で、この妖術を浴びた相手は「あべし!」という断末魔と共に四散する。とある説話集によれば、小鳥と会話による意思疎通を諮る事ができたらしく、度々小鳥と会話する姿が目撃されていたことから、シャブを打っていたか、そうでなくとも頭の中にお花畑が咲いていた可能性が示唆されている。

当時の宮廷は、賀茂忠行だの賀茂保憲だのいう、人語を話す怪しげな鴨達によって掌握されており、帝から摂政関白に至るまで彼らの言いなりになっていた。そんな朝廷を壟断する悪しき鴨を駆逐し、朝廷に安寧を取り戻したのが我らがヒーロー安倍晴明である。鋭敏な洞察力の持ち主で、災害や事故を予知したり、行く先の道に落とし穴が仕込まれているのを容易く見抜いたりするなど、数々の史料にその感性の鋭さを伝えるエピソードが虚実を交えて記載されている。

帝や摂政藤原氏の信頼はかなり篤かったようだが、素行はかなりアレで、お友達の源博雅と共に夜通し酒を呑んだり、夜な夜な都に繰り出しては虐殺したり、ついでに遊女や道端を歩くきれいな女の子とアーン♥♥したりと大暴れした。安倍晋三の親父だが、女狂いで有名な晴明は晋三をほったらかしにして父親として全く面倒を見なかったため、晋三はグレて独裁者になってしまった。奥州に勢力を築き上げた安倍頼時は晴明の一族であり、晴明は表面上は朝廷への忠勤に励みながら裏では朝廷に敵対する奥州安倍氏を煽動したり、軍資金を提供したりして面従腹背の態度を取っていた。とんでもない奴である。人の器量を見定める鑑識眼もあったようで、花山天皇の行幸に居合わせた折、「あの帝はあまりに馬鹿すぎて傀儡すら務まらないから遠くない内に降ろされるだろう」と述べ、その数日後花山帝は晴明の言葉通り譲位させられた、という話も伝わっている。料理の技量も卓越しており、「今昔物語集」では宮廷の貴族達に芋粥を振舞う姿が描かれている。彼の作る芋粥があまりに上手いので、サボリがちで出仕しない怠け者も自発的に宮廷に向かうようになり、都は勤勉者揃いになった、と物語の中では描かれている。

時の権力者藤原道長と結託し、藤原伊周を発狂させ、天皇に弓矢を射掛けさせて放逐の口実を作ったり、道長の政敵たちを呪詛で呪い殺したりした。藤原顕光がボーンヘッドを連発したのも晴明による調伏の所為だとか言われたりしている。同じ「アベ」でも、阿倍比羅夫ら「阿部」姓の家系とは仲が悪かったらしく、「この世にアベは二氏もいらぬ」を標語に掲げ阿部氏を根絶やしにしようとしたが、時代を下り科学が発展し、陰陽道の虚飾が剥がれ落ちてゆくにつれ、所詮は詐欺師に過ぎない安倍氏は衰微し、逆に阿部氏の方は阿部忠秋阿部正弘など、政権の中枢で活躍する優れた政治家を輩出して大いに栄達、隆盛し、江戸時代には両家の立場は完全に逆転した。

現在[編集]

21世紀現在平安時代の陰陽師では彼一人のみが認知度で突出しているが、彼のほかにも優れた力量の陰陽師は沢山いた。それでは何故彼一人のみがここまで認知度を得ているのかと言うと、やはり実力面で頭一つ抜きん出ていたのと、本人が目立ちたがりのナルシストで日夜自己宣伝を欠かさなかったためである。ついでに当時の人間としてはイケメンだったというのも人気の秘訣である。

平成初期にピークを迎えた一時期の陰陽師ブームは過ぎ、安倍晴明の人気は下火になっており、最近では同じ陰陽師の矢部彦麿が俄然支持を集めているせいもあってか、面白くない晴明は1000年も前にこの世から去っているのにあの世で山内一豊八つ当たりしているらしい。

関連項目[編集]

Wikipedia
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安倍晴明が放った発言は、後世の物好きのために、有志たちによって「Unquotable/その他」へ収録されています。
室町時代の人物で、晴明の生まれ変わりを自称していた変人。あまりに変人で奇行が多かったので山名宗全を怒らせて応仁の乱を惹起させた。自身も前世を自称する晴明同様陰陽道に精通しており、ガマ使いの天竺徳兵衛と死闘を繰り広げた事で知られている。息子の細川政元も魔法使いとしてその名を知られている。
晴明のライバル。史実では道長と結託して悪行三昧だった晴明に引導を渡した正義のヒーローなのだが、創作物では晴明が英雄視されるため小悪党の噛ませ犬に成り下がっている。かわいそうです。
ジャンプスクエアで連載されている漫画で、彼によく似た陰陽師の阿部という男が登場する。