宇宙ネコ

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宇宙ネコ(うちゅう-、Space Cat)は、今日もどこかを飛んでいる。

生態[編集]

飛翔中。

常時体内に真空素を循環させていなければ死んでしまうため、宇宙放射能の摂取も兼ねて、生まれてから死ぬまでずっと宇宙空間を飛び回っている。出産も飛びながら行い、生まれる子どもは光速で体外へと放出され、成長するまで(72時間)その惰性でずっと飛んでいられる(真空素を体内循環させることができる)ため、死なずにすむのである。成長にともなって体毛も発達し、たてがみ状に広がって速度調整や衝突時の身体保護、あるいは威嚇に使われるのである。また、胃袋が3つあり、量子電解酵素によって岩石でも金属でもデブリでも何でも取り込んで栄養とすることができる。もちろん、交尾も飛びながら行うため、少しでもタイミングがずれると宇宙震動が発生、それによって周囲のたちが粉塵爆発を起こすこともあると言われている。成長した個体は時に「無限ライオン」と呼ばれることもあるが、正式名称はあくまで「宇宙ネコ (の成獣)」であることは言うまでもない

地球へ[編集]

時おり宇宙が懐かしくなり、狂ったように吼え猛る。

かくして宇宙空間を縦横無尽に飛び回っていた宇宙ネコであったが、その中に一の一億乗分の一(1/10,000,000,000,000,000、つまり一分の一)の確率で地球に激突した個体がいたが、地中深くにめり込んだために真空素の欠乏に耐え、埋蔵されていたプルトニウムによって放射能を身体に蓄えることで身体変化を起こし、大気圏内で暮らせる体質を手に入れた宇宙ネコは地上へと這い上がり、地球ネコ(いわゆる)に種付けすることで自種族の品種改良を繰り返し、より地球環境に適した体質へと進化していったのであった(その過程で、飛翔能力は失われてしまった)。これがライオンのはじまりである。そのため、今日も宇宙空間を自由気ままに飛び回る同胞たちと、超音波によって通信を続けているのはかつて飛び回っていた自分たちの祖先を懐かしんでのことである。

関連項目[編集]