天国に涙はいらない

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天国に涙はいらない (てんごく - なみだ -) とは、佐藤ケイによって執筆された宗教哲学書である。全編に通じる基本テーマは神の愛

概要[編集]

信仰心の薄い日本人にもっと宗教について知ってもらいたいと思っていた作者が友人の勧めで、第一集をとある出版社に送ったことがきっかけで出版された。そのため、宗教知識が薄い読者にもたやすく理解できるよう、全編が物語形式で記述されている。 現在は十一集まで刊行。各集ごとに別のテーマの哲学が描かれており、作者の造詣の深さに驚きを隠せない。さらに巻末には本編で描き切れなかった本文の解説も付けられており、この作品を読むだけであなたの信仰がに近づくことは言うまでもないだろう。

あらすじ[編集]

占いで小遣いを稼ぐ貧乏な高校生霊能力者賀茂是雄(かも これお)。ある日、「呪われた教室」のお祓いをすることとなった彼が目にしたのはこれまでに見たこともないほど禍々しい妖気だった。己の力量では対処できないと感じた賀茂は己の家に代々伝わる手法を用いて守護霊を降臨させるを試みる。その手法とは三日三晩食を断ち神に祈りを捧げ続けるという過酷なものであった。口の渇きや足の痺れ、襲い来る尿意との壮絶な死闘に打ち勝った末、賀茂のもとに降臨した守護霊はに最も忠実な熾天使アブデルと呼ばれる高位の天使であった。

登場人物[編集]

アブデル (声:トレーズ・クシュリナーダ
全天の中で最もに忠実と称される熾天使で、その名は「神の僕」を意味する。賀茂の守護霊として降臨し、彼を神の愛へと導いていく。 キリスト教で言うところの熾天使にあたる存在であるにも関わらず、1巻の最後で賀茂が命を落とした際にはキリスト教では禁忌とされる転生という手段を用いて彼を現世へと送り返した。このことからアブデルが持つ宗教観が現実のものとは少々異なっていることおよびこの作品の持つメッセージ性をうかがい知ることができる。
彼の語る宗教哲学がこの本のメインといっても過言ではない。
賀茂是雄(声:金田一一
主人公。不慮の事故により死んでしまったが、狐に転生し現在にいたる。大豆製品に含まれるたんぱく質、油分、イソフラボンを取り込むことによって人間の姿に変化することができる。本人は否定しているが、立派な神の僕である。安部テルアブデルの名にかけて事件を解決する。
桂たま(声:おキヌ
S級悪魔。かつて自らの強大な力により大きな過ちを犯したが、現在は悔い改めている。アブデルは彼女の中にを見出した。[1]
悪魔だけど幽霊は苦手。
佐々木律子(声:七瀬美雪
賀茂のクラスメイト。世界中のあらゆる情報を知ってる情報通。地獄の獄卒と渡り合えるほどの戦闘力を誇る。
鍋島真央(声:シグナム
狐に転生した賀茂が旅の途中に出会った猫耳娘。そのまま賀茂をごんと名づけてペットにしていた。頭が少し弱い
勘解由小路みき(声:セーラーサターン
巫女。実兄をたまに殺されたために復讐に来たが、兄にそっくりなアブデルの説得によりたまを赦した。 [2]ブラコン
菜間真理子
眼鏡っ娘のホムンクルス。育ての親である菜間に下帯を女性用装束であると騙されているため身につけている。
菜間が暴走した時の歯止め役でもある。
西園寺朋
たまの親友だった少女。自分が殺されてもたまを心配する優しい性格[3]で、自分が死んだあとたまがどうしているのか気がかりで現世に帰ってきた。
葉子
賀茂の狐時代の幼馴染。賀茂と子づくりをするためにはるばる北海道からやってきた。母親がかつて行った契約のため一旦は離れたが、現在も賀茂のことを狙っており、たまに乗り移り願を成就を図っている。
閻魔大王
別名地蔵菩薩。アブデルの友人。神の愛を理解する存在でもあり、への忠誠のためなら地獄の規則を柔軟に運用をすることもいとわない。
菜間尺八郎
賀茂達の学校の校長で、その正体はに背き、サタンに寝返った堕天使ベリアル。悪魔らしく名前からして生尺と卑猥。
自分の娘すら己の快楽のために弄ぶという外道である。なお、ベリアルは男性同士の同姓愛の象徴でもある。
桂神父
たまの育ての親。だと思ってダンボールを拾ったら、人が入っててその背中に悪魔の羽が生えてたという状況でたまを育てた[4]凄い人。

用語[編集]

『完全者』かつ『無限者』。『父なる神』であると同時に、『完全なる美少女』でもある。[5]
神の僕
神の愛に目覚めた者。世界のすべてがの造形物であるから、何かを愛するということはを愛するということである。つまり、人類はみな神の僕である。

脚注[編集]

  1. ^ 悪魔に神を見出すことはへの信仰から外れた行為だと思われるかもしれないが、そもそも悪魔もの被造物である。よって、その姿にの残滓を見出すのは当然のことであるといえる
  2. ^ 汝の敵を愛せよ。これはキリスト教の愛の教えに通じる
  3. ^ キリスト教の無償の愛・アガペーに通じる
  4. ^ これもキリスト教の無償の愛・アガペーに通じる描写である
  5. ^ 当然、マッチョであるともいえるし、すべてはあらゆる矛盾を内包するであるがゆえのことである

関連項目[編集]

Boogie3.jpg この項目「天国に涙はいらない」に欠けているもの未来なんだ。
君も世界の敵になるつもりかい? (Portal:スタブ)