土俵

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土俵(どひょう)とは、相撲が開催され、力士が戦う聖域である。

概要[編集]

を積み上げて造った平坦な土台の上に、俵を並べただけの簡素な造りだが、霊力を発揮するパワースポットとして機能する。素材となっている土は、激闘の中で倒れ、命を落とした歴代の力士達の屍を摩滅し、累積させたものである。死して尚力士の骸からは闘魂が湧出し、土俵に上がって戦う力士達の力を増幅するといわれる。

土俵に上がって戦う力士達は、偉大な先人達の屍を蹂躙することになる。この構造は先人達の屍は踏んでも、尊厳までは踏みにじるな、という、相撲協会の教えに基くものらしい。力士達は、先達の力士にを塗らぬよう奮励し、全力を尽くして公正な試合を心がけている。

上に乗ってみれば分かるが、土俵は意外と柔軟性が高い。これは力士の身体を衝撃から保護するためである。力士達の激闘は想像を絶し、時に強く身体を地面にたたきつけられることもある。その際、致命傷にならないよう、衝撃を緩和する緩衝装置として機能する。

また、力士がポテンシャルを発揮するとき、体内から湧出したオーラの奔流が周囲に被害をもたらさないよう、外界への流出を遮断する障壁としても効能を見せる。外観からは知覚できないが、土俵の内部では溢れ出たオーラの奔流が駆け巡っている。

聖域である土俵には、研鑽に励み、心身ともに清めた力士と行司以外は立ち入ることを許されない。もし、それ以外のものが侵入しようとすれば、邪なものを排除しようとする聖域の斥力が働き、浄化されて消滅する。よしんば「浄化」を免れたとしても、聖域に許可なく侵入することは重罪であり、角界から徹底して追及され、弾劾裁判にかけられる。

構造[編集]

土俵の四方は、を正方形状に敷き詰めた角俵と、円形状に敷かれた勝負俵で縁取られている。俵による二重の縁取りは、外部からの干渉を遮断する結界であると同時に、内側に奔流するオーラが流出しないための安全装置でもある。勝負俵の内側には、仕切り線と呼ばれる二本の線がある。力士は互いに、試合開始までこの線から先に出てはいけない。もし僅かでも抵触した場合、仕切り線の内側に内臓されるカッターが飛び出し、力士の身体を切断する。相撲の鉄則を逸したものには身をもって報いさせる、それが角界の金科玉条である。

面積[編集]

力士は他の格闘選手と比較すると、恰幅が広く大柄である。しかし、競技を行うフィールドである土俵は、柔道剣道の試合場に比べると狭隘で、力士の図体のでかさと対照的である。これは、あえて狭隘なフィールドで戦わせる事で、力士達に敏捷さと器用な動きを培わせ、機敏を助長させようという相撲業界の意図が起因しているという。

しかし、狭隘な土俵で修練に励み、戦歴を重ねたからと言って、必ずしも敏捷さが培われるとは限らない。MAKEBONOのK-1転進後の惨敗はそれを端的に物語っている。

塩撒き[編集]

土俵に入る際、力士はを撒いて身を清めるという典礼を執り行う。古来より、塩を撒く事で人間の体内にある夾雑物、不純物を浄化することができると信じられており、それが塩撒きの儀式へと変遷したとされる。

力士達は、両手一杯の塩を豪快に振りまくため、土俵内には塩が充満する。だがそれが原因で、試合中に出血した場合、傷口に塩が入って激痛が走ったり、塩分の過剰摂取で試合後力士が体調を崩すという問題点が浮上した。これに対して角界は「根性で何とかしろ」という方針を採っている。

釣り屋根[編集]

土俵の上には天井から吊るされた屋根がかぶさっている。これは総重量5tの釣り天井で、もし力士が不正行為を働いたり、行司が不公平な軍配を採った時は、釣り天井が作動して行司と力士を纏めて押しつぶす仕組みになっている。たった一人の不正行為で、不正をしていない力士/行司までもが巻き添えを食ってしまうのは苛烈にすぎるかもしれないが、一人の不正が参加者全員の責任に波及するのが、相撲界の厳しい掟である。