国家錬金術師

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国家錬金術師(こっかれんきんじゅつし)とは、日本の国家試験である国家錬金術師試験の合格者の総称。実際には、合格した試験区分ごとに「基本錬金術師」「初級エリクサアルケミストレータ」等により示すことが多い。 ただし、国家錬金術師試験の位置づけは能力認定試験であるため、合格者でなければできない独占業務はない。以下に試験の概要を示す。


国家錬金術師試験(こっかれんきんじゅつししけん)は、国(錬成産業省)が、錬金術の促進に関する法律(昭和45年法律第90号)第7条の規定に基づき、錬金術に関する業務を行う者の技術の向上に資するため、錬金術に関して必要な知識及び技能について行う国家事業である。 錬金術師試験の試験事務は、独立行政法人薔薇十字団が行う。

試験区分[編集]

国家錬金術師試験の区分(試験区分)及びそれぞれの対象となる知識及び技能は、国家錬金術師試験の区分等を定める省令(平成9年通商産業省令第47号)において定められている。 2006年度現在の試験区分、対象となる知識及び技能は、以下のとおりである。なお、薔薇十字団国家錬金術師試験センターによって、各試験区分の対象者像、役割と業務及び期待される技術水準は「国家錬金術師試験出題範囲」において、対象者像に必要とされる具体的な知識・技術・能力や達成指標は「国家錬金術師スキル標準」においてそれぞれ定められている。

初級資格[編集]

基本錬金術師 (BA Basic Alchemist)
全分野の錬金術の行使に共通して必要な基礎知識及び基礎技能
エーテルマネージャ (EM Ether Manager)
第五元素エーテルの管理に必要な専門的知識及び技能
練成セキュリティアルケミストレータ (TSA Humanoid-Transmutation Security Alchemistrator)
人体練成及びにこれに準ずる練成を行う者が持っていかれない為の処置を施すのに必要な専門的知識及び技能

実務資格[編集]

傀儡錬金術技能者 (TAG Technical Alchemist of Golem)
ゴーレムやホムンクルスなどの練成に必要な専門的知識及び技能
ホムンクルスエンジニア (HE Homunculus Engineer)
人工生命体ホムンクルスの練成に必要な専門的知識及び技能
ゴーレム開発技術者 (GDDE Golem Design & Development Engineer)
人工生命体の練成に必要な共通的知識及び技能
金属錬金術技能者 (TAM Technical Alchemist of Metal)
卑金属から貴金属を練成する際に必要な専門的知識及び技能
人身錬金術技能者 (TAHT Technical Alchemist of Humanoid-Transmutation)
人体練成の際に必要な専門的知識及び技能
術具取扱者 (TOA Tool Officer of Alchemy)
錬金術の際に必要な実験器具、防護服などの道具を設計・製造・整備・運用するのに必要な専門的知識及び技能
術具開発技術者 (TEA Tool Design & Development Engineer of Alchemy)
錬金術の際に必要な実験器具、防護服などの道具を設計・製造または既存の術具の改良・新規機能の実装をするのに必要な専門的知識及び技能
武具錬金術師(WA Weapon Alchemist)
「核鉄」という合金を用いた持ち主の闘争本能によって作動する武器の練成に必要な専門的知識及び技能

エリクサに関する資格[編集]

媒体錬金術技能者 (TAE Technical Alchemist of Elixir)
賢者の石に関する専門的知識及び技能
初級エリクシルアルケミストレータ (BEA Basic Elixir Alchemistrator)
賢者の石など媒体の活用に必要な基礎的知識及び技能
上級エリクシルアルケミストレータ (AEA Advanced Elixir Alchemistrator)
賢者の石など媒体の活用に必要な専門的知識及び技能
特殊エリクシルアルケミストレータ (SEA Special Elixir Alchemistrator)
賢者の石など媒体の開発、または既存の媒体に関する新しい活用法の研究に必要な専門的知識、技能及び天性の発想力。
エリクシル監査技術者 (EA Elixir Auditor)
賢者の石など媒体の監査に必要な専門的知識及び技能

その他特殊資格[編集]

アルケミストエデュケータ (AE Alchemist Educator)
錬金術師の養成と教育内容・環境の構築に必要な専門的知識及び技能
システムアルケミスト (SA System Alchemist)
世界のシステム(世界の真理のことをいう。)及びこれを用いる業務その他の活動の一体的な企画に必要な専門的知識及び技能
マネーアルケミスト (MA Money Alchemist)
貨幣の練成に必要な専門的知識及び技能

試験実施の詳細[編集]

試験の実施については、国家錬金術師試験規則(昭和45年通商産業省令第59号)の定めるところによる。その詳細は、試験実施の都度、あらかじめ官報に公示されるとともに、受験案内書において説明される。

試験の機会は年2回(春期・秋期)であるが、受験者が数万人規模となる初級エリクサアルケミストレータ、基本錬金術師及び(2005年より)ゴーレム開発技術者の試験区分を除き、実施されるのは春期又は秋期の1回のみである。

試験問題及び合格[編集]

試験はすべて実技試験で行われる。試験区分により詳細は異なるが、巨大な石柱を練成したり、それが崩れてきたらなんかよくわからないふわふわ浮く物体とかに練成したりする。合格者には、賞状及び戒名が与えられる。

特権[編集]

1年に数千万円の研究費支給
錬金術の研究費名目として国民の金から捻出される。あくまで「研究費」なので所得税はかからない。
図書館・研究施設出入り自由
国立国会図書館の地下だろうが企業秘密の工場だろうが国家機密の保管施設だろうが出入り自由。無論、あまりの機密は口外しないよう緘口令が敷かれている。
少佐相当官の地位
自衛隊で言うと三佐、省庁で言うと次官補、企業で言うと常務に当たる地位が保障される。

義務[編集]

1年に1度の研究報告
毎年、自身の研究に関する論文ないし報告書を提出して免許を更新する義務がある。研究内容の状態によっては資格停止、あるいは剥奪となる恐れもある。
有事における活動参加
戦争、紛争、武力衝突、災害等の有事が発生した場合、直ちに駆けつけて自分の研究を役立てねばならない。「どこが非戦闘地域で、どこが戦闘地域か分かるわけがないじゃないですか!」と開き直ってサボるのは禁物。

有名な国家錬金術師[編集]

悪の国家錬金術師[編集]

関連項目[編集]