古畑任三郎

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古畑任三郎1949年1月6日 - )は日本の警察官警視庁勤務で階級は警部補。おもに殺人事件を担当し、SMAPなどの有名人を逮捕した経歴を持つ。そのため警視庁の顔としてお茶の間にも人気があるが、実際は典型的なダメ刑事である。

経歴[編集]

1949年、長野県に生まれる。父親はタヒチで死亡している(ヤシの実が頭に直撃したとか)が、グアムハワイではなくタヒチということからも海外旅行好きであったことが窺い知れる。頻繁に海外旅行を行っていたということは高収入者であったと推測される。また兄は九州大学病院で勤務しており、やはり頭脳明晰であると考えられる。

東京の大学に進学し、1969年に警察官採用試験(大卒程度)に合格。古畑はいたずら好き、虚弱体質、組織に非協力的と警察官の適正を著しく欠いていた。しかしときは高度経済成長の真っ只中であり、優秀な学生は成長著しい民間企業への就職に流れていた。加えて左翼の台頭があった頃であり、警察官という職業の危険性が再認識されていた時期である。そのため当時は警察官志望者が少なく、採用倍率が低かったと考えられている。加えて古畑は有名大学を出ているから、その頭脳を買われた[1]ボーリングもまともにできないような古畑が伏臥上体起こしや屈伸腕立てで基準をクリアできたかはかなり怪しいが、上述の事情もあって試験官がおまけしてくれたものと思われる。

かくして翌1970年に警視庁入庁。しかし虚弱体質の古畑は警察学校も休みがちで、拳銃の訓練も受けていない。さらに自動車免許すら所持していなかった。そのため暴力団への強制捜査はもとより、警備業務やパトロール業務、交通の取締り業務にすら従事できなかった。そんな古畑にも仕事があるのは総務部と刑事部のみであったため、刑事部に配属された。

以後は一貫して刑事部で過ごした。捜査二課、鑑識課を経て捜査一課。1994年にやっと警部補に昇進。大卒ならば早くて4-5年で警部補になる。有名大学を出てその頭脳を買われて採用されたのならば、遅くとも10年以内に警部補にならなくてはならない。周囲の期待に反した古畑の出世の遅さは特筆に価する。

捜査現場では多くの部下や他の警察官に指示を出す姿が見られる。そのため警部と見られることもある。だが実際は警部補である。後述のとおり古畑は部下の扱いが酷いために、多くの人に指示を出す=階級が高いと周囲が勘違いしているに過ぎない。

担当事件[編集]

古畑は有名人が関係する殺人事件を担当することが多い。SMAPやイチローをはじめ、歌舞伎役者の中村右近、推理作家の幡随院大、将棋棋士の米沢八段、超能力者の黒田清、落語家の気楽家雅楽など、数々の有名人を逮捕している。そのため古畑はかなり優秀な刑事と見なされる傾向にある。

だが古畑は1994年から2006年までの12年間に36件の殺人事件を解決したのみである[2]。しかも部下の今泉慎太郎や西園寺守らが付けられているから、実質1人あたり年間1件の殺人事件を解決しているに過ぎない。ちなみに日本では年間約1200件の殺人事件が発生しているとされる。警察官1人が年間1件の殺人事件を解決して喜んでいるようではオハナシにならないのである。

捜査方法[編集]

古畑の捜査は非常にねちっこいことで知られている。捜査二課時代に杉下右京の部下だったことから、ここで杉下のやり方を学んだ可能性が高い[3]。杉下も今でこそ亀山と組んでいるが、杉下-古畑で捜査に当たっていた頃は「恐怖の特命係」と呼ばれ、ここで取調べを受けた者は左腕を持っていかれた(鋼の錬金術師)りした。

杉下のもとを離れたのち、今泉慎太郎を部下に持ち捜査を行っている。今泉はパシリと言えばそれまでだが、お使いから実験まで多くのことをこなしている。さらに向島音吉や西園寺守らが忙しく情報収集・聞き込みにあたっている。こうした部下の助けがあるがゆえに、古畑が動き回ることなく事件を解決できるのである。古畑の「自分は動かず部下を酷使する」様子は課内でも有名で、キレ者の芳賀啓二は人事に諮って短期間で古畑の部下から外してもらっている。

実際の捜査では、あたりをつけた人物を質問攻めにして、嘘を暴いたり論理の矛盾を突く方法を得意とする。だがこの捜査には批判がある。

  1. 典型的な見込み捜査である。実際に見込み違いだったこともあり、無実の者を精神的に追い込んだり、場合によっては取り返しのつかない誤認逮捕の可能性を孕んでいる。[4]またその見込みは、相手のほんの些細な動作や発言である場合も多く、あたりをつける段階が早過ぎる。つまり、その動作が単なる偶然である可能性を排除している。
  2. 犯人や参考人が饒舌であると思い込んでいる。幸い、古畑の質問に真正直に答える犯人が多いために捜査は捗っているが、たとえば黙秘する犯人だった場合には現在の捜査方法では行き詰る。また古畑の誘導尋問や計略にかかる犯人ばかりではないので、古畑の捜査は相手により警戒させる危険を持ち合わせている。
  3. 犯人は紳士的であると思い込んでいる。実際に殺人犯は捜査段階で泣き落とし、逆ギレ、絶叫、威嚇など様々な手段を用いる可能性がある。また逮捕時には暴力を振るったり、逃走を図る危険もある。そういった可能性を無視し、あくまで理詰めで犯人を追い詰め、犯人が答えに窮したら逮捕できると思い込むのは極めて危険である。

一方で、「あー……」「うーん……」を連発し、しばしば声が裏返ったり、やたら丁寧な言葉遣いをしたり、あちこち手を動かしたりと、おおよそ刑事らしくない動作が多い。そのため犯人は調子が狂ってしまい、これが結果的に功を奏しているとも言われている。

疑惑[編集]

およそ普通人は一生のうちに一回殺人事件に遭遇すれば多いほうである。にもかかわらず、古畑は12年間に10回以上も殺人事件現場に居合わせている。このことから、古畑は何らかの犯罪組織と関係があるのではないかと言われている。犯罪を取り締まる側の人間が犯罪組織と関係があるということは許されざることであろう。

また部下として頻繁に顔を合わせる向島音吉の名前をいつまでたっても覚えられないでいた。このことから古畑は一種の学習障害の可能性が指摘されている。人気クイズ番組「クイズ王」でも、問題を最後まで聞かずにお手つきを連発していたことで、その可能性は信憑性を帯びることになった。またハンバーガーピクルスの配置にやたらうるさかったり、サザエさんの最初の歌だけが好きだったり、アクチノバシラス・アクチノミセテムコミタンスという歯周病菌を知っていたりと、極端な嗜好・こだわりが随所に見られる。これもまた障害の傍証である。

その後、2008年1月16日午後8時ごろ、何を思ったか油を撒いて自宅に放火、これを全焼させ隣家までも延焼させたとして、現住建造物等放火容疑でついに彼自身が逮捕された。だがこれは、同姓同名同一文字の別人であることが判明している。

関連項目[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 古畑の大学を卒業した者は大抵警察庁のキャリア・準キャリア採用を目指す。普通の警察官採用試験を受けた古畑は学内の落ちこぼれだった。
  2. ^ クイズ王の千堂謙吉は過失致死と証拠隠滅、西洋美術家の臺修三は身分詐称、動物保護団体SAZのメンバーは威力業務妨害・脅迫・公務執行妨害でありいずれも殺人事件ではない。また、小説家夫人ののり子・ケンドールはアメリカで無罪確定、官能小説家の安斎亨は自殺を防いだのみ、部下の今泉慎太郎は揉み消して、いずれも逮捕者なし。
  3. ^ そのついでに中年女性ファンを獲得する術も学んだ。
  4. ^ 現実問題として、無罪判決が下った少女コミック作家の小石川ちなみについては、虚偽の自白をさせられた上での誤認逮捕であった。