取扱説明書

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この記事「取扱説明書」は何故か「取説」とネタや題材がダブっています。どちらが真実なのかは神のみぞ知ります。
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取扱説明書(とりあつかいせつめいしょ)とは製品等に付帯されて提供される説明書のこと。製品の使用、操作、保存、リサイクル、破壊及び誤用等の方法を解説した書類。略称「取説(とりせつ)」。

取扱説明書の製作過程[編集]

中二病の取扱説明書。中二病患者はもはや人として扱われなくなる。

本来、製品本体が開発される前に仕様書が制作され、製品が出来上がってから取扱説明書が制作されるべきである。しかし、現実にはそのような順序にはならず、納期やリリース日直前の段階の製品の状態から取扱説明書が制作され、それを仕様書に書き写す作業となるのが通例である。もし仕様書が最初に制作されても、結局は最後に取扱説明書を元に作り直され、最初の仕様書は無かった事にされる。順序が逆になる原因としては、仕様書を書く企画部門の妄想、製品を開発する部門におけるデスマーチと呼ばれる開発遅延そして取扱説明書を製作する部門に対する軽視等が挙げられる。

上記の製作過程を経るため、取扱説明書を開発とは別の部門が制作した場合は「製品に対する論評」、開発部門自ら制作した場合には「ユーザーに対する言い訳」、共同で制作した場合には「奥歯に物が挟まったような説明」になることが多い。

ユーザーがメーカーに対して苦情を申し立てた際、「仕様です。」という妙な自信に満ちた回答をするのは上に述べたように、出来上がった製品から作成した取扱説明書を元にして仕様書を作成しているので、仕様と実際の製品の性能が一致するのは当然の事である、という意味の無い根拠から来ている。

取扱説明書とユーザー[編集]

取扱説明書が上記の制作過程を経るため、大抵の一般ユーザーも取扱説明書を読んでから使用を開始することはせず、使ってみて操作方法が分からなくなってから、もしくは製品から香ばしい煙が立ち昇ってから取扱説明書を読み始めることがほとんどである。取扱説明書の制作側もそれを見越して文章を書くため、使用してから読み始めるユーザーにとっては小馬鹿にされた印象を受ける内容となっている。

上述したように仕様書に書き写す作業のために取扱説明書は懇切丁寧に制作される。従って取扱説明書は紙で提供された場合、製品本体と同じもしくはその数倍の重量となる。あまりの分量のために何冊にも分けられ、却ってユーザーを混乱させる事例が過去に多くあったため、「取扱説明書の取扱説明書」(別名「はじめにお読みください」)が更に付与されるのがここ数年の傾向である。

重量を軽減するため、取扱説明書が CD-ROMインターネット経由で提供される場合も増えてきている。しかし、説明を読むために起動に長時間を要するパソコンの電源を入れたりするユーザーは少ない。また、パソコンのオペレーティングシステム自体の検索機能が貧弱で検索できなかったり、反対に検索エンジンが見境無く大量の検索結果を吐き出すなど、ユーザーにとって本当に必用な説明文にたどり着くのに更に膨大な時間を要するため、途中で読むことを諦める場合がほとんどである。

取扱説明書における禁止事項[編集]

製品を使用する上で注意すべき点としてよく挙げられるのがこの禁止事項である。取扱説明書の禁止事項の表記内において「以下のことは絶対に行わないでください。」とある場合、「絶対」という文言について特に注意が必要である。絶対の項参照。

パソコンと取扱説明書[編集]

パソコン(OS)の取扱説明書は省略される事がほとんどである。Windowsでは「どこかの出版社から何らかの解説書がそのうち出るだろ」という当事者意識の欠如、Mac OSでは「Mac は箱から出してすぐ使える程分かりやすいだろ」というジョブズの強い思い込み、UNIX では「man コマンドがあるだろ」というエリート意識にも似たスパルタ主義による。

ヘルプ機能が取扱説明書と思われていることが多いが、これは誤解である。ヘルプ機能を使うにはヘルプ機能への辿り着き方、ヘルプ機能の使い方が分かっている事が大前提であり、電源の入れ方、マウスの使い方、キーボードの使い方等々を知らない人にはヘルプ機能は絵に描いた餅同然である。(そもそもヘルプ機能自体を知らない人が存在する。)

そもそも「パソコンは何に使うものか」という根源的な問いに対し、現在のヘルプ機能も取扱説明書も充分な答えを用意できていないのが現状である。

関連項目[編集]