十七条拳法

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十七条拳法(じゅうななじょうけんぽう)とは聖徳太子考案とされる格闘術である。現在は皇室に一子相伝の拳法として伝承されており、歴代の天皇は全て十七条拳法の使い手である。しかし公式に公開されていないため、宮内庁の説明によると「現在では日本書紀に記された17条から成る基本理念のみが残存している」ということである。原文は漢文であるため、ここでは現代語訳で説明する。

基本理念[編集]

  1. 出来るだけ戦いは避けて体力を温存しなさい。「金持ち喧嘩せず」という言葉もあるのだから戦いが無駄な行為であるのは明白である。戦わず仲良くした方が結局得なのである。
  2. 戦いではにすがりなさい。残念だが頼みはお奨めできない。「南無阿弥陀仏」でも「南無妙法蓮華経」でもいいから一心にすがりなさい。仏があなたに味方して、負けることはなくなるはずである。
  3. 戦いでは天皇のアドバイスに従いなさい。天皇は仏であり神であるのだから、天皇のアドバイスが間違っているはずが無い。万一負けそうになったら逃げなさい。「逃げるが勝ち」である。
  4. 戦いの前には土下座をしなさい。土下座によって相手は油断してしまうからだ。また土下座をすることによって相手が戦いを放棄して不戦勝になることもあるから怠らないこと。
  5. 戦いに勝つために、わざわざ賄賂を使う奴は論外である。賄賂を使ってでも戦いに勝つぐらいなら、最初から戦わない方が財布にも優しく、ずっと良いのである。
  6. 戦いでは犯罪者であっても正義の味方になりなさい。「正義は、必ず勝つ」と言うように、正義の味方を名乗る方が勝つ確率が極めて高いからである。正義の味方になれる見込みがない場合は主人公になりなさい。
  7. 集団の戦いでは出来るだけ味方に仕事を押し付けてしまいなさい。そうすれば、余計な仕事を押し付けられることも無く、危害を加えられることも無いのである。
  8. 戦いで負けそうになったら、すぐに相手と停戦協定を結んでしまうべきである。決定的な敗北よりは明らかに得だ。
  9. 戦う前には忘れ物が無いか必ず指差喚呼すること。忘れ物によって戦う気にならないことも少なくないからである。
  10. 戦いでは最近の若者のようにムカついたりキレたりしないこと。ムカついたりキレたりすれば我を失って失敗することが多いからである。また、相手がムカついていたらその旨を必ず教えること。
  11. 懸賞金や副賞などがもらえる見込みの無い不毛な戦いには参加しないこと。いつの世の中でも次第なのだから、戦いよりも金のことに注意するべきである。
  12. 戦いで審判が相手に媚びているなら、相手との戦いは速やかに中止して戦い自体を無かったことにしなさい。審判が相手に媚びていては永遠に勝てる見込みが無いからである。
  13. 戦いはこの基本理念を遵守すること。こんな簡単な基本理念さえ守れない人間は単なる不良分子であり、遵守しないことで最終的な勝利を掴むことも難しくなってしまうからである。
  14. 戦いで負けても相手に嫉妬しないこと。嫉妬など誰が考えても報われない労働の一種だからだ。
  15. 戦いで負けても相手を恨まないこと。人間は誰もが死に、全ては流転していく。戦いなど宇宙から眺めればどうでもいいことである。そんなことに時間を費やすのは無駄だ。
  16. 戦いには時期をよく考えて参加すること。不都合な時にわざわざ参加すれば、敗北は目に見えている。
  17. 戦う前には必ず私、聖徳太子の意見を仰ぐこと。そしてよく議論して最終的な結論を下すこと。一人で物事を判断することは危険極まりないのである。

分派[編集]

  • 中野式格闘術

数ある分派の中でも最も有名なのが、旧・大日本帝国陸軍中野予備校で修練されていた中野式格闘術の一つに数えられたものである。 空手など通常の格闘技は打撃における自身の痛みを、その打撃部位を鍛える事によって押さえるものである。この中野式格闘術に伝わる十七条拳法は『打ったら自身に痛みが伝わってこないうちに素早くひっこめる』という極意を駆使しし、自らの痛みを皆無にすると共に相手には倍の痛みを与えるという、実にお得な拳法である。

関連事項[編集]

Wikipedia
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