北信流

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北信流(ほくしんりゅう)とは、長野県北部の北信地方に存在する宴会ドラマであり、実在の団体、人物、地名とはまったく関係がない。

その源流は、戦国時代真田家に見られると偉い人が言ったらしいが、たぶん間違いはないだろう。その独特の風習は、よそから来た者を時として戸惑わす事もあるが、この流儀を説明するとき「お盃(さかずき)とお肴(さかな)」と表現されるため、かえって混乱を増長することもある。

キャスト[編集]

古今東西、酒宴、パーティの類はたいてい、招待した者(ホスト)と、招待されたもの(ゲスト)が存在する。北信流においても酒宴の席ではこうした配役が存在する。

招待した者(ホスト)

その酒宴の主催者。席順は入り口に近い場所。

  • 主人

招待したものの中でも、その中心人物、宴の首謀者。招待したものを酒や料理で篭絡を謀る悪党である。

  • 亭主役

酒宴を進めていく上で、亭主役は司会のような役回りを行い、招待したものの酌を主人に代わり受けなければならない。もちろん、酌を受けた際は、必ず返杯をするのが、常識である。戦隊ものの「ショッカー」のような役回りをこなす。歓談の際は席をトイレを含め席を離れてることができない。このため、亭主役の席の下には、簡易トイレが設けられる例が見受けられるようになった。

  • 台所

酒肴の仕入れ、調理、配膳を行う。この役を演じるものは、ホスト側の女性の中から器量がよく、もちろん料理のうまいものを当てるのが宴を成功させる秘訣である。ただし、宴の性質上その宴が女人禁制の場合は男子たるもの台所に立つべからずにあらず。

招待された者(ゲスト)
  • 主賓

酒宴を催すのに招待した者にとってもっとも大切な人物。席順は入り口より最も遠い場所。また主賓は複数の戦隊の場合もある。が、水面下で主人とつながっている場合もある。

特別ゲスト

この役は、後述する「盃」の場面で宴の参加者の中から突然指名される。指名されたら、その者に拒否権がないため、なんとしても演じきらなければならない。

  • 酌人

宴の参加者のうち、味方から指名者が指名する。指名者は誰に酌をするか指示する。

  • 味見役

毒見役とも言う。この役は戦国時代に起源を発するこの宴が、敵の諜報により酒にを仕込む暗殺がはこびっていたため、設けられることになった。現代ではこうした方法は人生を棒に振ることになりかねないため用いられなくなったが、代わりに、味見役が受け取った酒は必ず飲まなければならないため、稀に慢性アルコール中毒で廃人になる者がいる。

  • お肴役

いわゆるおいしい役といわれる。盃の場面の挿入歌を担当する。ほとんどの場合が日本古来のアカペラである謡が用いられる。が、現代歌謡や、古典的な動揺やその宴にあわせた替え歌などを用いることもある。

お肴役は、宴の参加者の中でもとりわけ希望者が多いため、指名するものはその選定には細心の注意を払わなければならない。この判断は後の宴の雰囲気の行方を大きく左右し、場合によっては人間関係を損ねる場合もある。またお肴役が複数出るような宴の場合は、曲がかぶらないようにしなければならず、お肴役を演じる者にも適度な緊張と、事前の下調べが必要である。

進行[編集]

進行は、水戸黄門ヤッターマンなみのワンパターンなストーリーで進行していく。

開宴

予定されたホスト、ゲストがそろった時点で開宴となる。このときの開口口上を述べるのは、亭主役が主人を呼び、開宴の挨拶を促す。

ホスト挨拶

主人の挨拶。今回の酒宴の趣旨、主賓とその他ゲストへの御礼を述べ、これから行われる宴の大筋を参加するものに示さなければならない。

乾杯

ホストの挨拶が終わったら、亭主役は、主賓に乾杯の音頭を依頼する。主賓は、乾杯の音頭の指名を受けたことに対し、若干の遠慮を見せながらも、必ずやらなければならない。乾杯の口上には、ホストへの気遣う言葉を添える。発声は、当然「乾杯」であるが、神道の「直会」、告別式の後に行われる「お斎」や年期法要の席では「献杯」と発声する。乾杯に用いる酒は一般に日本酒であるが、夏の暑い時期にはビールで行うこともある。

酒宴

乾杯の発声が終わったら、亭主役は「ごらんのような粗酒粗肴ではありますが、お時間の許す限りごゆっくりご歓談ください」と述べなければならない。この台詞は、ヤッターマンのアイちゃんの台詞「もしかして、もしかすると(ry」並のワンパターンででてくる。ヤッターマン同様、この先展開される酒宴というドラマの展開を出席者に期待させる意味合いがある。なおこのとき、この酒宴にゲストから提供された、金品について披露を行い、ゲストに対しホスト側の人間は「ご馳走様です」を必ず言わなければならない。ただし、このときゲストの人間が欠席している場合、亭主役は「後日、お会いしたときには御礼をお願いします」と一言添える。

宴は基本的にどのように演じてもよいが、できる限り出演者にまんべんなく絡むような演技が求められる。

酌は、必ずゲストとホスト、ホスト同士あるいはゲスト同士2者で行わなければならず、自分の盃に注ぐ手酌は、北信流においてはオナニーのように忌み嫌われる。これは宴が交流を深める以上の信頼を確認する場と捉えられており、手酌はその人を無視している、あるいはその仲間との決別を意味する。

このため酌には席を立つことになるが、このとき酌をする相手に、自ら使用した盃を相手に差し出しお酌を行わなければならない。こうした行為は、不衛生と捉える向きもあるが、この役は戦国時代に起源を発するこの宴が、敵の諜報により盃に毒を仕込むような暗殺が横行したため、自分が使った盃を相手に差し出すことで、それ以上に相手への信頼が強い、あるいは信頼を示している。酌を受けたら原則としてその場で飲み干し、酌をした相手に返杯をする。演技の都合上、この返杯のシーンが後に出てくることがある。すると、酌を受けたものの膳には普通1つある盃が2つ以上並ぶことがある。このような状態を「瀬戸物屋」と言われ、宴の進行の間延びを招くことになる。瀬戸物屋状態はある程度の発生は予測されるため、盃はキャストの人数の2倍程度用意するのが普通である。

一通りの酌と歓談が進んだころ、主賓は「盃事」の発声をする。発声のタイミングは主賓の主観でかまわないが、あまり後に出すような演出は好ましくない。盃事は北信流には必ず入るシーンであり、水戸黄門の印籠や東山の金さんの桜の刺青のシーン並の威力があり、どんなに盛り上っている宴でも、その場は発声した者に注目が集まる。このとき主賓は3~5階の拍手のあと、「宴酣のところ、恐れ入りますが、お耳を拝借いたします」と発声する。このときおのおの酌のため席を離れている者は、速やかに当初の席に戻らなくてはならない。

盃事は、主賓から主人あるいは、ゲストからホストへ行われる。盃事の発声を行った主賓はまず、宴を催した主人に対して宴に出演させてもランたことに対する礼をゲストを代表して述べる。また宴の趣旨に沿って、事をこれから始める場合はその成功を祈り、事が済んだ場合はその成果をたたえる口上を述べる。口上が済んだら、ゲストの誰がホストの誰に酌を行うか指名する人を主賓が指名する。ただし、指名の役は口上を発した者が兼ねる場合もある。

指名が済んだら、酌をする以外の人に、味見役の指名をする。味見役は、その徳利に入った酒が紛い物でない事を報告しなければならない。が、この味見役は省略される場合もある。味見が済んだら「お肴役」を指名する。お肴役は席を立ち下座に移動する。同時に酌を指名されたものは「ご指名役の動議により、○○様にお盃を差し上げます」と延べ、酌のときと同様に、自らの盃を持って相手の席へ移動し、盃を差し出す。酌を受けるものは、差し出された盃を白刃取りの如く両手で受け取り、酌を受ける。がこのときすぐに飲んではいけない。盃を持ったまま、お肴役の唄を待たなければならない。

お肴役は、宴を盛り上げ、注がれた酒が旨くなるよう唄を披露する。このとき唄われる唄は、いわゆる謡で、宴の性質に合わせたものを披露する。ただ、時代の移り変わりとともに、披露される唄は、民謡や現代歌謡、また唄の苦手な者は童謡を披露する者もいる。ただし、告別式の後のお斎の席の場合は、このお肴役がない。

お肴役の唄が終わったら、酌を受けたものは盃を飲み干す。同時にもう一度酌を受ける。

2回目の酌を受けたら、亭主役は、返杯の口上を行う。内容は主賓の場合とほぼ同じで、口上の中の文をゲストからホスト側に置き換わる。酌の指名の相手や味見役は改めて指名しなおすのが正式であるが、同じ人に返杯することで済ます場合もある。この返杯は、お斎や1周忌や3回忌法要までは行わない場合が多い。そうでない場合は、ホスト側からもお肴役を出さなければならない。返杯もお肴を挟み、2回酌を行う。返杯が終わったら、亭主役は、今一度歓談を促す口上を行う。

おつもり

おつもりとは、終宴を指す言葉である。先の盃事が済み、2度目の歓談もひと段落着いたら、ゲスト側でも目上の者がおつもりの口上を述べる。このときの口上は、「この宴でたくさんの酒肴をいただきました。お時間もまいりましたので、おつもりの盃を差し上げます」といった内容である。このときも酌をする人を指名しなければならないが、おつもりの口上を述べたものが酌を行うこともある。酌の指名を受けたものは、このときも自らの盃を持ち、亭主役の席に移動し、宴のもてなしへの感謝を述べ酌を行う。酌を受けた亭主役は、主人に宴を終了してもよいか確認し、了承したら盃を飲み干す。

関連項目[編集]