化物語

出典: へっぽこ実験ウィキ『八百科事典(アンサイクロペディア)』

化物語(ばけものがたり)とは、講談社のアダルトゲームブランド講談社BOXより発売された18禁恋愛シミュレーションゲーム。キャラクターデザイン・原画はVOFAN、シナリオは戯言シリーズを手がけた西尾維新。メインヒロインである戦場ヶ原ひたぎの攻略難易度が極め付けに高く、物議を醸すことになった。ディスク2枚構成となって居り、Disc1(ひたぎルート、まよいルート、するがルート收録)とDisc2(なでこルート、つばさルート收録)が別売で販売された。なお、発売同年にノベライズされたという記事がクソ真面目が売りの百科事典に載っていたが、単なる噂だろう。


スポイラー
スポイラー

警告:以下の文章にはネタバレ、いわゆるスポイラーが含まれています。これにより記事はより空気力学的に洗練され、その結果としてより高速で疾走できるようになります。

もしあなたが、 木星がモノリスによって恒星になることや、古泉一樹が所属する機関のスポンサーは鶴屋さんであることや、葵井巫女子の死が自殺であることや、ヤン・ウェンリーは地球教の名もなき刺客に暗殺されることや、天目一個は自ら望んでミステスと化したことや、現在のキノは二代目であることや、ウィリアムズがルツィア・シュクロウプを射殺することや、キットンの正体はキットン族の王子であることや、八つ墓村で虐殺事件を起こした要蔵は叔母たちに殺されていたことや、スーザンはナルニアに来れなくなることや、脅迫状を書いたのは藤沼由里絵であることや、アンサイクロペディアウィキペディアのパロディであることを知らないのであれば、充分注意して、初版本を手放さないようにしてください。

目次

[編集] あらすじ

世界には、人々が知らない『怪異』が存在する。怪異によって吸血鬼にされた高校生・阿良々木暦はふとした偶然から、クラスメイト・戦場ヶ原ひたぎが抱える怪異絡みの秘密を知ってしまう。その『口封じ』のために数々の文房具によって物言わぬ惨殺死体とされてしまうが、しかし彼は吸血鬼となっていたため、次の日には完全に傷も完治して平然と登校する。目の前のあり得る筈のない現象に驚くひたぎ。「俺を殺した責「嫌よ」

彼の世界は、ふたたびおかしくなる―

[編集] 登場人物

[編集] メインキャラクター

阿良々木暦(あららぎ こよみ)
主人公。私立直江津高校3年生。元人間の吸血鬼。優しくていい人という典型的なギャルゲー主人公体質であるが、高校2年の終わりまで友達がいないという落ちこぼれであるため、この作品自体にアダルトゲームの定石となる同性友人キャラクターが存在しない。そのためボケ役ばかりのヒロイン陣に対するツッコミ役を一人でこなす。シスコンかつロリコンであり、また不死の体とはいえど痛覚は存在し、ひたぎによって惨殺されておきながら彼女と関わりを持とうとする姿勢からも判るように、生粋のマゾヒストでもある。
キャラからの呼び名を設定出来るイベント『するがニックネーム』で『らぎ子』を選び全シナリオを見ると、『阿良々木暦が女だったら』という設定で各シナリオが見られる『らぎこチェンジ』が選択可能になる。このバージョンは高確率で駿河との百合ルートに入る一種の『攻略難度VERY HARD』であるが、ここでのみ忍野メメが攻略対象となる為、挑むプレイヤーは後を断たない。ちなみにここでは基本的に他キャラの性別変更はないのだが、何故か火憐と月火だけは立ち絵が金剛力士像風に変化する。
戦場ヶ原ひたぎ(せんじょうがはら ひたぎ)
メインヒロイン。おもし蟹に憑かれたクラスメイト。文房具を操るヒットマンで、オープニングで暦は一度彼女に殺されることになる。貞操観念が強く、落とすための条件が極めて厳しい。メインヒロインでありながら、隠しキャラの忍を除く他4人のヒロイン達に比べて用意されているCGの数も少なめである。ツンデレ、であるが、彼女の場合のツンはどう好意的に解釈しても『殺』『虐』といった漢字である。
前述した通り、隠しシナリオ条件であるメインルート『ひたぎクラブ』エンドの条件が非常に厳しい。宗教絡みのトラウマのために貞操観念が非常に強く、下手な打ち方をすると文房具で目玉を抉られる。
また、落としたら落としたで以降、怪異覚醒状態の駿河から闇討ちを受けることになる。因みに、このイベントでは選択式の戦闘イベントが2回あるのだが、非常に低い確率で1回目の戦闘で撃退することが出来る。(詳しくは後述)
八九寺真宵(はちくじ まよい)
迷い牛に憑かれた少女。ロリ担当。カニバリズム全開な自縛霊。始めて会った人間に『あなたのことが嫌いです』という癖がある。
人見知り属性があるため、序盤が非常に厄介なキャラクター。が、適当なイベントで一度評価を上げてしまえば、後は割となし崩し的にエンディングが迎えられる。また、正規のルートを進めると、途中で自縛霊から浮遊霊になる。ちなみに、見た目とは裏腹にヒロイン中最年長である。(忍を除いて。作中では具体的な年齢は明らかになってはいないが、二十歳を超えている可能性もある。)彼女や忍など、当作品のロリキャラはみな実は年上設定であり、その事を揶揄する発言をすると即座にバットエンドになる。(ちなみにその時のバットエンド名は『年齢なんて飾りです。』)
神原駿河(かんばる するが)
猿の手に憑かれた体育会系後輩。エロキャラ。百合かつロリ、受けにマゾなど、多彩な属性を有しており、数多のシチュエーションを網羅している。実際、全キャラ中最多のCG数を誇り、会話次第で女王様プレイから奴隷プレイ、複数、緊縛まで何でも狙えるキャラである。
前評判では、全キャラ中最も攻略が容易いと思われていたが、実際には憧れの先輩であるひたぎに近付く暦に心の奥底で殺意を持っている。が、暦にもかなりの忠誠心と尊敬を持っているため、後述する隠しシナリオの条件である『するがモンキー』エンドは最も見やすい、その意味では難易度は低いキャラクター。だが、ひたぎとの複数攻略である『ヴァルハラエンド』の条件は、逆にこのゲームで最難クラスの厳しさを持つ。
なお、前述の通り、共有ルートでもある2回ある戦闘イベントを1回で済ます事も出来るのだが、ひたぎのシナリオ中にランダムで出現する彼女との会話が必須条件になっていたり、小遣いを一円単位で管理する必要があるため、(多過ぎても目的のアイテムが入手できない)至難の技である。しかし、これに成功すると好感度が100%で固定となるため、前述の「ヴァルハラエンド」を始めとする神原絡みのエンドの攻略がぐっと楽になるので挑戦する価値は十分にある。
千石撫子(せんごく なでこ)
蛇切縄に憑かれた少女。妹の友人であり、彼女自身も妹キャラ。昔は暦と遊んでいたことがあり、当時から暦のことを『お兄ちゃん』と呼んでいた。対人恐怖症で内気、純情。暦にだけは大人しく従順であるが、乱暴に扱うと嫌われてしまうので、その辺りのさじ加減が難しい。選択次第では奴隷キャラに仕立て上げることも可能であり、奴隷ルートでの彼女の可愛さがシナリオライター西尾維新の奴隷調教作品『戯言シリーズ』を彷彿とさせるとして評判になった。
元からかなり好意的なので、優しく扱っていけば、彼女のエンディング条件の難易度はどれもそれほどに高くない。最も難しいのは『お兄ちゃんは奴隷エンド』で、彼女をSに目覚めさせるまでの過程が少々ややこしい。
羽川翼(はねかわ つばさ)
障り猫に憑かれたクラスメイト。完全無欠の委員長。一部では、この作品のメインヒロインは彼女だと冗談交じりに言われていたりもする。その為か、ファンディスクである『傷物語』では正式にメインヒロインとなった。
怪異verの彼女ルート『ブラック羽川エンド』の難しさは、この作品中もっとも難関な『ヴァルハラエンド』とためを張るとも言われる。カレンダー、評価などを逐一チェックしていく必要がある上、ランダムイベントにかける強運も必要とされる。
唯一、エンディングで別れる事になるルートが存在するキャラクターでもあるのだが、一方で作中で結婚及び出産が明言されているキャラクターも彼女だけである。
忍野忍(おしの しのぶ)
本編にも登場するが幼女のため攻略難度が高く、隠しシナリオに入らなければ真の姿は見られない。
「私をょぅι゛ょにした責任とってもらうからね」というツンデレ台詞はあまりにも有名である。
上記5ヒロインのエンディングのうち、戦場ヶ原ひたぎから『ひたぎクラブ』エンド、八九寺真宵から『まよいマイマイ』エンド、神原駿河から『するがモンキー』エンド、千石撫子から『なでこスネイク』エンド、羽川翼から『つばさキャット』エンドをそれぞれクリアすると、隠しシナリオ『こよみヴァンプ』に繋がる選択肢が発生するようになる。
実は真祖の姫君。命名は忍野メメ。
立場上複数ルートはほぼ存在しないのだが、共通ルートで起こる全ての怪異を回避すると入る羽川ルート『つばさマリー』のあるイベントで、Hシーンにまさかの登場を果たす。(ただし、直接的な参加は無い。)

[編集] サブキャラクター

忍野メメ(おしの めめ)
怪異対策の専門家であり、趣味がかなりあれな冴えないオヤジ。怪異の専門家であり、怪異絡みのイベントの発生を左右する重要なキャラクター。彼に関わると、この作品特有のシステムである『怪異ゲージ』が増大し、関わらなければ減少する。このゲージが高ければ高いほどに怪異絡みのイベントが発生し易くなり、低い場合は日常的なイベントの頻度が上がる。また、ゲージが一定以上でなければ発生しないイベント、また逆に一定以下、或いは一定の範囲の場合の時のみなど、イベントによってきっちり指定されており、この作品独自のシステムとして人気が高い。
あるイベントでの言動から、同じく西尾作品である『新本格魔法少女りすか』の、水倉鍵と同一人物ではないかという説もある。
阿良々木火憐(あららぎ かれん)・月火(つきひ)
暦の双子の妹。サブキャラであるが、駿河を紹介するか、撫子と会わせるかでこの二人にもCGが用意されている。
この二人のルートは存在せず、『傷物語』への期待が高まっていたのだが、ルートはおろか立ち絵すら無いという状態で、待ち望んでいたファンを絶望に突き落した。ちなみに前作『戯言シリーズ』でも、主人公の実妹である井伊 遥奈(いい はるかな)も存在は明言されていたものの結局登場せず(最もこちらの場合はストーリーの開始時には既に死亡している事も関係は有るのであろうが)、西尾作品における実妹キャラへの両極性を示している。(前述のように妹は攻略できない、そもそも登場しない等の扱いが酷い作品もある一方、『きみぼくシリーズ』の『きみとぼくの壊れた世界』ではメインヒロインが実妹で彼女のルートが全文量の3分の2を占める、イベントCGの半分以上が彼女のルートの物であるなどかなり優遇されている。また、『ニンギョウがニンギョウ』では攻略対象である23人が全員実妹であるなど、徹底的に妹へ比重を傾けた作品もまた存在している。)
戦場ヶ原父
ひたぎの父親。本名不詳。ナイスミドルな中年男性。ひたぎの正規ルートにて登場する。

[編集] ファンディスク

「傷物語」
2008年発売。化物語の前日談であり、本篇開始直前までを描いて居る。
今作では化物語本篇に繋がるエンディングのほか、本篇の隠しヒロインである忍野忍(キスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレード)や羽川翼と結ばれるエンディングが存在する。彼女らとのHシーンを見ることは容易であるが、選択肢によってHしないことも可能であり、むしろ一度もHせずにエンディングまで到達する方が難しい(この場合のエンディングが正式なものである)。
羽川翼絡みの一部のイベント(つばさパンツ、つばさマッサージ)での熱の入り具合は本篇のクォリティを遙かに凌駕して居り、本篇のメインヒロインと目される戦場ヶ原ひたぎとどちらが正ヒロインであるかについてファンの間で意見が二分し、未だ議論が白熱して居る。ちなみにこの熱の入り具合が作者の翼に対する情熱によるものなのか、パンツに対する情熱による物なのかについても判断が難しいところである。
「偽物語」
2008年発売。化物語の後日談であり、長らく期待されていた阿良々木火憐・月火がキャラクターとして登場する。

[編集] 関連

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この記事「化物語」は何故か「アンディクショナリー」にも項目がありダブっています。どちらが真実なのかは神のみぞ知ります。


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