利用規約

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利用規約(りようきやく)とは、あなたが知らないうちに守らなければいけない事になっているルールの事である。

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ウィキペディア専門家気取りたちも「利用規約」については執筆を躊躇しています。そのような快挙を手際よくやりおおせたことは、我らの誇りです。

概要[編集]

正式名称を「利用時強制承認式規約」、別名は「ドライブスルー式インスタント規約」という。多くのウェブサイト仕掛けられている存在するほか、サービス商品などにもある。

利用規約の特徴として利用者に選択が無いことが挙げられる。多くの利用規約には魔法の表現(後述)が使われており、それによって利用者の自由を奪うことが出来るようになっているためである。また、リンクの文字が小さかったりするので利用者が利用規約の存在に気づかないケースも少なくない。仮にその存在に気づいていても大抵の人は3秒程で読み終えてしまうのであまり内容を理解していない事が多いのが現実である。

利用規約の効力[編集]

上の項で述べた通り、利用規約には魔法の表現が使われており利用者をグルグルに縛り上げることが出来るようになっている。以下の項目は企業側およびサービス提供者が利用規約の提示によって利用者に対して強制できる事柄である。

  • 利用規約に同意したことにする事
    これは例外なく全ての利用規約に書かれている表現であり、これによって利用者に書かれているすべての規約に従う義務を与えることができる。一番ベーシックなものであると共に最も重要なものでもある。主な表現は「本サービスを利用される場合、利用者はこの規約に同意しているものとします」、「この利用規約に同意することによって初めてサービスを受けることが出来ます」などなど。
派生版として「本規約は予告なしに変更できるものであり、利用者はその時点で変更にも同意したものとなります」という表現もある。企業側はこれにより突然理不尽な規約を押し付けるというフェイントも行える。
  • 利用者が自分自身で責任を持ってサービスを使う事
    簡単に言ってしまえばクレーム封じである。たとえ不良品を掴まされても、バックアップとして預けていたデータが吹き飛んでしまっても、サイトに置いてあった何かをダウンロードして逮捕されてしまっても、それは全て利用者の自己責任となります。この規約によって利用者たちは責任を負うことを強いられます。
  • 利用者が個人情報の保護を求めない事
    インターネット上の多くのサービスでは、利用者がアカウントの登録を行う必要がある。その際に利用者が企業側に提供した個人情報は法の下で保護されるが、もちろん利用規約に同意した場合は別だ。利用者の個人情報は企業側が必要とした時にはいつでも自由に使うことが出来る。気に食わないヤツがいたときには警察経由でそいつの個人情報を晒すことだって可能だ。一応「お客様の個人情報は法律に基づいて管理されます」という内容の文章を書いておいて、そのうえで好き勝手するのがミソである。
  • 問題が発生した場合には裁判所で争う事
    まれにいるグズグズとうるさい利用者を裁判所に引きずりだしてコテンパンにする規約。日本の会社の場合この裁判所は日本国内の裁判所に指定されているのでクレーム大好きアメリカ人でも、すぐに母国に逃げ帰る中国人も日本の裁判所で見せしめにできる。
  • そのほか利用規約に反すると思われる行為の禁止
    最後のダメ押しとして書かれていることが多い表現の一つである。企業または運営側が利用規約に反していると思った時点で禁止行為となるので使い勝手がいいルールとなっている。

利用規約と利用者[編集]

いま流行りの若者のモラルの低下によっていわゆるクレーマーと呼ばれる人間が増えていて、これに対抗するためにサービスを提供する企業や運営は「利用規約」という物を作り出した。上でも述べた通り、この利用規約は3行以上の文章が読めないバカにも言い訳ができない作りになっているだけでなく、日々進化するクレーマーに対抗する為に利用規約の内容も穴がないように常にチェックされている。

それでもなお増え続けるクレーマー人口と低下し続けるクレームの質。さらに最近の調査では利用規約を読む利用者が全体の3%にも届かないという結果まで出ている。はたして利用者と提供側のどちらに非があるのか?一目瞭然のはずである。


ところで、あなたはアンサイクロペディアの利用規約は読みましたか?

関連項目[編集]

Upsidedownmainpage.jpg 執筆コンテスト
本項は第22回執筆コンテストに出品されました。