仮面ライダー電王
〜 仮面ライダー電王 について、ウラタロス
〜 仮面ライダー電王 について、尾崎正義
〜 仮面ライダー電王 について、三浦イッセー
仮面ライダー電王は、2007年1月から2008年1月迄、毎週土曜日深夜32時に放送されていたどんな釣り番組よりも濡れる深夜特撮。現在は、続編である超・電王シリーズが不定期に劇場公開されている。
人間と怪人の心温まる交流を描いたハートフルストーリー…の裏で、東映とテレビ朝日とバンダイとエイベックスとアニメイトがだんだん調子に乗っていく様を追いかけたドキュメンタリー作品。 第2回声優アワード・シナジー賞、並びに、日本オタク大賞2007・倉田真澄賞を受賞している。
概要[編集]
前年度までの仮面ライダーシリーズは、スーパー戦隊シリーズよりも、かーなーり上の年齢層を視聴ターゲットにしていた為、ライダー同士での変身装置の奪い合いやら、裏切り合戦やら殺し合いやら…と日曜朝の子供番組であるにも拘らず、やたらとハードな展開の作品が多かった。
だが、本作に限っては「様々な世代に受け入れられやすい明るい作品にする事」と「仮面ライダーの常識を変える事」という二つの目標[1]の下にノリのよさを極端に重要視して製作された。メインライターはギンガマンや龍騎と同じ人。
その結果、ストーリー自体は難解な作品に良く使われる「時」と「記憶」を柱としたオーソドックスなモノであったにも関わらず「電車に乗る」「史上最弱の主人公」「桃太郎」などといった、従来の仮面ライダーにはまず見られなかった類の特徴的なキーワードがやたらと多くクローズアップされるコトとなり、放送開始前から視聴者間で物議を巻き起こした。
本作において、特に大きな特徴として挙げられるのが、やたらと喋る個性豊かな怪人「イマジン(now people)」の存在である。彼らを演じるレギュラーキャストとして、大手事務所のイケメン俳優はもちろん、人気声優[2]も大勢起用。その結果、大きなお友達からアニオタまで様々な層が食いつき、キャラクター人気が爆発[3]。こうして、下手すりゃ敵怪人に見えかねないキャラクターに群がる、これまた怪人にしか見えない腐女子達や大きなお友達の群衆という、酷くカオスな光景が全国各地でみられる様になった。
登場人物[編集]
主人公[編集]
- 野上良太郎 / 仮面ライダー電王
- (持ち歌・Double-Action Sword/Rod/Ax/Gun/Wing form,Real-Action,Climax-Action〜the 電王 History〜)
- 運とセンスが最悪で、更には戦闘能力もほぼ皆無、おまけに気絶癖まで持っている本作の主人公。彼にかかると三輪車すら立派な「走る凶器」と化してしまうってんだから恐ろしい(もちろん轢かれる側)。
- よく財布をパクられたり、カツアゲをされる為、住所と氏名・電話番号を記載した迷子札をつけている。
- 携帯電話の着メロは初音ミクだが、愛理からの着声は「姉さんだよ」というまさかのシスコンぶりを見せた。
- 戦闘は殆どイマジン任せなので楽といえば楽なのだが、些細な事ですぐに暴走する彼らを諌めるのにタダでさえ少ない体力と精神力を無駄遣いしてしまっている。好きなフォームは「てんこもり (正式名・クライマックスフォーム)」。どこからどう見てもセンスの悪い外面なのだが、本人はスゴくセンスがいいと思っているらしい。まぁ見てくれより強さを重視するなら間違ってはいないが。
- 化物であろうが最年長ライダーであろうが「キミ」と呼ぶのがポイント。
- モモタロスの影響でのライナーフォームの必殺技を電車斬りに省略。
- なんだかんだで平和に過ごしていたら、いきなり黒尽くめの男によって謎の幽霊列車へと次元幽閉され、無理矢理悪のライダー「幽汽」へと変身させられ、操り人形と化してしまう。
- いわゆる、ザコ。最近は赤髪の剣士になってやさぐれて放浪している噂もある。
- 電ライナーで過去に行って、デパートで仮面ライダーのグッズを買おうとしたこともあるが、当時まだクウガは放送してなかった。ならウルトラか戦隊を買えばいいのにやはり仮面ライダーのグッズにこだわった。
- 親父は坂本竜馬。今度ドラクエ5の映画にでるらしい。
メンバー[編集]
- モモタロス (CV:関俊彦)
- (持ち歌・Climax Jump /Sword/DEN-LINER form/for U,Double-Action Sword/CLIMAX form、超Climax Jump,Climax Action ~The 電王 history~)
- 『仮面ライダー響鬼の響鬼紅』のイメージから作られた、ユニット結成の言いだしっぺ。パートはエレキギターで、武器はモモタロスォード(口が悪くソードと発音できなかったらしい)と知恵の輪、アークトライデント。
- 「俺、参上!」はお約束。戦闘時はもちろん「最初から最後までクライマックス」で突っ走る鉄砲玉のような奴。そして口ぐせは「モモタロスってどんな人?俺純情」良太郎たちと出会った当時は、犯罪にも平気で手を貸すトンでもねーやろーだったが、1年ですっかり更正。
- 性格は、侑斗程ではないもののツンデレで意地っ張り。喧嘩大好きだが、ハナには必ず負ける。おバカだと思われがちだが、実際はそこそこ頭がいいらしい。どれだけ頭がいいかというと、宇宙飛行用ロケットを一人で作り上げてしまうほど。
- 実は良太郎よりも運が悪い。
- 必殺技を使うたびに種類が増えていくので、後半から『必殺・俺の必殺技 パートx』で統一している。だが、何故か4だけ欠番。10があるとされているがみたことがない。
- 歌を歌わせるとまるで別人で、ラップも結構お上手。ダンスは超人的だ。そりゃそうだ。
- ウラタロス (CV:遊佐浩二)
- (持ち歌・Climax Jump /Rod/DEN-LINER form/for U,Double-Action Rod/CLIMAX form,超Climax Jump,,Climax Action ~The 電王 history~)
- 別名・空気。(出汁を取りにきたデネブから「存在しない存在を証明し続ける為には ゼロというレール駆け抜け 止まる事など許されない」とのアドバイスを受ける)。
- 『浦島太郎の亀』のイメージから作られたイマジンで、2(3)番目に(女の子にモテたいが為に)加入。パートはベースで、武器はウラタロッドと玩具の釣竿。卍解することにより通常よりも力が増す。
- 決め台詞は「お前、僕に釣られてみる?」
- 自分の空気化と共に現れた亀イマジン(同じ姿の兎イマジンもいる。)に対しては、亀は俺一人でいいという名言を残す。
- 嘘をつく事と、「釣り」と称してスイーツ (笑)な女の子達を一本釣りし、お持ち帰りする(逆にお持ち帰りされる場合もあり)事が大好き。ピアノが弾けたり、生け花もこなせたり、将棋がさせたり、他のイマジン達がボケたらツッコんだりと、怪人らしからぬ多彩なスキルを持ち合わせている。しかし音痴。
- 今までに釣り針に引っかかった被害者の名前だけでも、デカ長(オーナーのコトじゃ!)の彼女のマユミちゃんを筆頭にアユミにユカリン、エリー等、複数の存在が確認されている。名前さえ判らない人を含めると優に50000人は超えるだろう。だが、そんな彼でも愛理とハナ、静香や翔子ちゃんは最後まで釣る事が出来なかった。
- 磯の香り豊かな彼から出る出汁は、あっさりとしていて美味。何と、料理大好きなデネブのお墨付き!!
- 前世は冥獣人最強の男であり、体格も今と違って偉くマッチョだった。
- キンタロス (CV:てらそままさき)
- (持ち歌・Climax Jump /Ax/DEN-LINER form/for U,Double-Action Ax/CLIMAX form、超Climax Jump,Climax Action ~The 電王 history~)
- 『金太郎の熊』のイメージから作られたイマジンで、ユニットには一番最後に加入した。かつての名前は世紀王シャドームーン。
- パートはドラムで、武器はキンタロスアックス(生みの親ニラタロスは「キンタラックス」に改名したいとか、したくないとか…)と文化包丁。
- 決め台詞は「俺の強さに、お前が泣いた」
- ボンパーの遠い親戚で、ベアールVとは兄妹。良太郎に助けられたことに恩義を感じており、彼に恩を返したい一心から共に戦うようになった。
- また、冷静沈着な性格からか、仲間内では中立派の立場をとっている。仲間のイマジン同士でのケンカでよくなだめ役に回ることが多い。
- 食堂車では殆どの時間を寝て過ごしているが、「泣く」と言う言葉にどんな時でも反応して勝手に憑依してしまう悪癖がある。
- 戦い方は相撲スタイル。良太郎に憑依した際もそれは変わらない。卑怯な戦い方を嫌い、敵の二人がかりにはいちゃもんをつけるが、良太郎と侑斗が一体の敵をフルボッコする時は乗り気というとんでもない奴だという事が最近発覚した。
- リュウタロス (CV:鈴村健一)
- (持ち歌・Climax Jump /Gun/DEN-LINER form/for U,Double-Action Gun/CLIMAX form、超Climax Jump,Climax Action ~The 電王 history~)
- 姿を現したのは4番目だったものの、こっそりとウラタロスが憑依する直前に紛れ込んでいたイマジン。実はゴーオンレッドでもあり仮面ライダーイクサの装着者でもあるという、もの凄い存在。龍のイメージから作られた(日本昔話『龍の子太郎』から由来したとも言われている、パテントが切れていないため大人の事情で禁則事項)。ガラガランダ(本名不明の地獄大使)でもある。
- 武器はリュウボルバーと紫のシャボンガン、イクサナックル、イクサカリバー、マンタンガン、ロードサーベル。自分はリュウガンには変形しそこなった。
- 決め台詞は「倒すけど、いいよね?答えは聞いてない!」
- ユニット活動時は、特技であるダンスとラップをここぞとばかりに披露している。一応、DJも出来る様で、プレイの様子がPVでも確認されている。
- 出たばかりの頃は「悪知恵が働く=頭が良い」と思われていたが、実際はガキで頭が弱く、答えを聞こうとしないのですぐ騙されていた。カイの口車に乗せられてライダーパスをうっかり質入してしまい、良太郎が変身できなくなった事もあった。「僕のじゃないんだ…」には全俺が泣いた。一度ぐしゃぐしゃにした愛理の絵を、一人で元に戻すシーンは悲しすぎた。
- ジーク (CV:三木眞一郎)
- (持ち歌・Double-Action Wing form,Climax Action ~The 電王 history~)
- 自称・プリンス。一応、夏の映画を宣伝する為にやってきた味方ポジションのイマジンであり、白鳥の湖に登場するジークフリード王子のイメージから作られた。ゴージャスが零れ落ちて止まらなくなる程高貴な身分らしく、気分を害されると地球をも縮めてしまう超自己中心主義者…でありながら、憑いた女性の子供にいつの間にか憑いているという天然ボケな部分も。
- 決め台詞は「降臨満を持して 」。
- 基本的に戦闘はお供達に任せる為、武器は持っていない。その分、ゴージャスさを保つ為にか四六時中白い羽を撒き散らしているので、お供達は後始末の為にいつもホウキとちりとりを持ち歩いている。でも羽を飛ばして攻撃できる。ジークブーメランに変形できなかった。
- 本来はユニットの追加メンバーだったが、傲岸不遜な性格が災いして直ぐに補欠に降格された。その後、お情けで良太郎とのデュエット曲は作ってもらえた。映画や本編で嵐を巻き起こして以降長らくの間ご無沙汰だったが、ラストバトルの際に突然現れて元気玉攻撃を右から左に受け流した。
- デネブ (CV:大塚芳忠)
- (持ち歌・Double-Action CLIMAX form,Action-ZERO(2010),Climax Action ~The 電王 history~)
- 決して、オデブではない。なお「デネブ」と書いて「おかん」と読むのが鉄則。侑斗を甲斐甲斐しくお世話することを生きがいとしているちょっと変わったイマジン。武器は波紋と指鉄砲と椎茸(対 侑斗専用)とデネブキャンディー(対 一般人向け)。決め台詞は「 侑斗をよろしく!!」。中の人的には「ズバリ正解」なのだが…一応、ネーミングは侑斗の大好きなオリオン座。
- 歌は得意だったもののダンスが苦手だったため、最初は補欠メンバーとして活動していた。最近になって努力が認められ、ジークと入れ替わりで正式メンバーに格上げされた。ユニット活動時以外は我侭勝手な侑斗に振り回されながらも彼のおかんとして役割を果たしている。パラレルワールドでは良太郎に取り憑いている事になっていた。
- だが、ユニット活動だけではなかなか生活費が稼げない為、数々の有名なテレビ番組でナレーターのアルバイトをしている。我々にとって妙に聞き覚えのある声なのは、その為だ。
- 3度目の映画化の際、1万人に増殖したのは記憶に新しい。アーン♥♥だからか?
- その後アメリカに渡ったかと思うと、何を思ったかキバットとともに悪の組織を設立。侑斗が天道と同じ高校でグレたのも、なんとなくわかる気がする。
- 指からビームが出るが、これは対侑斗専用である。
登場するライダー[編集]
仮面ライダー電王[編集]
野上良太郎と、彼に憑依するイマジン達が変身する[4]ライダー…なのだが、変身している本人らが最近まで自分達が変身しているのが「仮面ライダー」である事を知らなかった様だ。
良太郎自身の戦闘能力が皆無に等しい為、基本的に戦闘は各イマジンが憑依したフォームで行う。その間、良太郎の意識は「俺の必殺技」の数決め等の後方支援に回っている。
武器は、ライナーフォーム以外の各フォームでは「デンガッシャー[5]」を、良太郎が直接変身・戦闘する強化形態であるライナーフォームでは「デンカメンソード[6]」なる中華料理屋の円卓に各フォームのマスクを乗っけてくっつけたような剣を主に使用する。
また、ライナーフォームの場合に限り、各イマジンがデンライナーの食堂車内に設置された回転椅子から、テレパシーを通じて、戦闘時の支援を行う。 イマジンが憑依した4フォームだけなら平均的なスペックなのだが、最強がクライマックスであるため総合的に見ると555並に低スペック。 なお、パスのポイ捨てが趣味であり、捨てた後は毎回3時間以上パス探しをしている。
仮面ライダーNew電王[編集]
良太郎の孫・野上幸太郎が変身するライダー。イマジンを武器化する体質な為フォームチェンジは無し[7]。スペック的には強い筈だが、初登場の映画ではボス相手に舐めプかましてフルボッコにされるという噛ませっぷりを発揮した。また祖父の人気が高すぎるせいで、いつになっても主人公にはなれない永遠のルーキー。でも新品のデンライナーを持っていたりする。実はイマジンとの契約は派遣社員であり、たまに期限切れになる。
仮面ライダーゼロノス[編集]
桜井侑斗(過去・現在とも)が変身するライダー。電王よりも旧型のライダーシステム。共通の決め台詞は『最初に言っておく!』。過去の侑斗が変身するアルタイル・ゼロフォームの際は、この後に「俺はかーなーり、○○○!」と自身の強さをムダにひけらかす言葉などが入る。(その後フルボッコにされることもしばしば・・・)また、デネブの憑依によって変身するベガフォームの際は、後に愚痴やら何やらが続く。その為、侑斗から脳内ツッコミを喰らう事も。
武器は基本的に共通のものを使用。大剣(通常用)とボウガン(必殺技用)の2形態に変形可能。一度変身するごとに、チケット及び存在感(存在の力と同じだと考えればおk)という大切なものを失い、周囲の人々の記憶から消え去っていく。
実はゼロノスに変身する侑斗は、カードを投げて登場する紫色のロボが現れ出した年に天体観測に向かった場所での爆発事故で死んだ”桜井侑斗”と同一人物であることが判明。
侑斗は「カードはお守りじゃないんだ」と言っていたが、後にお守りであることが判明した。カードを持つことで時の流れをセーブすることができるらしい。だからなのかは知らないが、変身する時に電王のようにカードをポイ捨てしてはいない。
その後、腰痛が悪化し、消えたと思いきや2015年にダディーヤザンとトライドロンの人と共に復活。しかも続編のスマホムービーでは555と共に主役扱い。どういう風の吹き回しだろうか。
仮面ライダーしん王[編集]
良太郎が巻こうとしたデンオウベルトにとある埼玉の5歳児が入り込み伝説のイマジン(ぶりぶりざえもんイマジン)をオーラーパワー、オーラアーマーに変換し誕生したイレギュラーなライダー。 必殺技はバックルを鼻に装備しオーラ鼻水を発射する「力と技の風車がまわる! 父よ母よ妹よ! ヘックショーン!!」。アクション仮面イマジン、カンタムロボイマジン、シロイマジンが憑依することにより他のフォームに変身できる。
登場する電車[編集]
登場する電車は、全てタイムマシンとなっている。かつて車をタイムマシンにした科学者が西部開拓時代に取り残されたため蒸気機関車をタイムマシンに改造した事がはじまりとされ、その後、蒸気機関車型タイムマシンで太古に訪れた際、古代人が「神の路線」や新たな電車型タイムマシン(ガオウライナー?)を制作している。
デンライナー[編集]
- 時の列車、デンライナー。次の駅は過去か未来…のハズなのだが、未だに過去にしか行った事がない[8]。時間を越えて逃げた敵のイマジンを追っかけたり、イマジン暴走体(ギガンテス、黒龍)をフルボッコにするのに使う。レールは自動的に出るので壁だろうが空だろうがどこだって走れる。でも、脱線はする。
- デンライナーは時を駆けるとはいえ強度は普通の列車なので、イマジンやファンガイアを一撃で昏倒させるハナのパンチで食堂車に穴が空いてしまうのはごく自然なことと言えるだろう。
- 架線から電気を取って走ってるわけではないので、電車ではなく気動車の可能性もある(その証拠に2011年のエイプリールフールに公開された映画ではカメバズーカの攻撃を受けた事で爆発している)。実際、次作の仮面ライダーキバ(仮面ライダーキハ)では、めでたく非電化(キハ110-242)となった。普段はJR西日本管内でカモフラージュしながら運行中である。
デンオウレッシャー[編集]
- 映画で↑がダークライナーに(何の見せ場もなく)やられたため急遽出てきたデンライナー的な何か。二両編成。合体時には「フィーチャリング(=オマケ)」扱いされた。
- その映画では実質電王はレッシャー召喚アイテム扱いだった。しかし「ブレイブだぜ!!」しか言えなかったキング(笑)よりはまだマシな扱いだったのが悲しい。
ゼロライナー[編集]
- 侑斗のマイホーム。機関車トーマスとは遠い親戚。牛若丸=牛と後あまけの鳥らしい。
- 二年後の世界では、車両の上に緑色の牛ライダーがミラーモンスター・マグナギガと乗っていた。
- トライドロンと合体したこともある。ただ、車が列車に乗って性能がどう変わるのかは知らない。
キングライナー[編集]
- 某兵器製造会社より時の流れに送り込まれた電車。基本的に『駅』であり、『分岐点』と呼ばれる場所の近くに複数存在する。
- …いや、走るけど駅なんだってば。駅長グッズも売ってるんだってば。駅だから、他の電車を探知できたり、暴走するデンライナーを捕食したりと、すっごい事も出来るんだってば。
- 重武装により仰々しいなりをしているが、まともに活躍したのはたったの2回しかなく、その強大な火力を発揮したのはうち1回だけ。駅長は密かに嘆いている。
シルバーライナー[編集]
- 44話にて呼称のみ登場した、高齢者専用車両。デンライナー、ゼロライナーの他にターミナルに訪れていた時の列車。マシン・シルバースピーダーで操縦する。
劇場版[編集]
第1作目[編集]
タイトルは『劇場版 仮面ライダー電王 俺、誕生!』。 2007年の夏休み期間中に上映された記念すべき1作目の映画。興行収入のためにTV本編とリンクさせたり、クライマックスな中の人イベント(後述)を開催したりといろいろやったお陰で、2007年に公開された東映の映画の中でも1番のヒット作になった。 モモタロスとジークが実体化したりしなかったりと、矛盾点がこれまたいっぱいだYO!。
第2作[編集]
時の警察列車・デンライナー。 時を越える犯罪者「イマジン」が起こす事件を、徹底的にクライマックスで解決する刑事達。 彼らには警察手帳も捜査令状もいらない。 彼ら自身が手帳であり、令状である。 彼らに逮捕できない者はただ一つ。…神のみ。しかし強盗や泥棒は逮捕する前に死刑!!
…という残酷な警察。蛇足官僚・白河尚純の反対を押し切ってどっかでみたような警視総監が設立を許可した。多分。 タイトルは『劇場版 仮面ライダー電王&キバクライマックス刑事』。通称『クライマックス刑事』 現在放送中の仮面ライダーキバ、そして未来の仮面ライダークウガも密かに参戦していた。Vシネでの発売予定を土壇場で劇場公開に変更した結果、興行収入が7億を突破し、誰もがヘブン状態に! よかったね!! しかし肝心の名護さんや橘さんが登場しない上に、「キバいらない」といえるほどキバの登場が少ないのが悩みの種。 最近になって『ディケイド』の電王の世界ともども黒歴史化してきたので、アンサイクロペディアではちゃんとこっちに分けて書いてある。
第3作目[編集]
タイトルは『劇場版 さらば仮面ライダー電王 ファイナル・カウントダウン』。 よくわからんが、コレが正式タイトル。…長い、長すぎる。 最終回直後の時間軸<公式設定>を舞台に、謎の幽霊列車へアーン♥♥と浚われ、何故か変空の主人公の姿にされてしまった良太郎を、コハナや幸太郎達が元に戻そうと奮闘するお話。 一応これがシリーズ完結編となっていたはずだったのだが、ディケイドのせいで早くも「復活編」の製作へと運ばれることになってしまった。 例のごとく関係者に対する厳重な緘口令が敷かれていたはずが、アニメイトと楽天の陰謀により公式発表よりも先に映画化がバレ、更にはスポニチの陰謀で本格的な情報解禁前に映画の詳細までもがバレてしまった。 今更だけど、タイトルは某宇宙戦艦のパクリじゃ…ない……よね?
超・電王シリーズ[編集]
おさらばしたと思いきや、東映の社長命令によって始まってしまった新シリーズ。 現在、映画だけで4作品も公開されており、GWの恒例作品と化す予感がプンプンと漂っている。 と思ったが、オールライダーの大集合映画とかスーパー戦隊シリーズなどとの共演の映画などで恒例化は打ち止めとなった。まあ、役者のスケジュールを押さえにくくなったという事情もあるのでしょうが。 詳細は、「電王の世界」のページへ。
仮面ライダー電王_プリティ電王とうじょう![編集]
10年ぶりの単独新作だが、『東映まんがまつり』の一本で22分という短編映画。ちなみにメインは「おしりたんてい」である。もちろん良太郎は平行世界の仕事が忙しくて来てくれないので、電王になるのは映画オリジナルキャラクター。アンナという10歳の女の子が、友達をショッカーから守る為「プリティ電王」に変身する。声優陣を除けば、続投したのはナオミだけとなった。そもそも何故2020年に電王の新作を出そうと思ったのかが謎。
女性人気[編集]
サブカル大辞典ウィキペディア日本語版の仮面ライダー電王の記事には、この作品の女性人気があたかもすべて声優によるものだという誤った記述がなされているが、主演の佐藤健人気によるところが大半というのが真実である。
脚注[編集]
- ^ いずれも今までのシリーズの方向性とは明らかに真逆である。
- ^ しかも味方側イマジンを演じる6人(+1人)、主役からチョイ役まで全員が何らかの役でガンダムシリーズに出演している。(2008年9月現在)
- ^ また、実際に検閲により削除の中に入って演技をしているスーツアクターにも脚光が集まる様になり、最近では自らイベントまで企画する程になっている。
- ^ TVシリーズ終盤で各イマジンが相次いで契約完了し実体化した事から、良太郎に憑依することなく変身する事が可能になっている。
- ^ それぞれのフォームに応じて、自在に変化させることが可能なのだが、クライマックスフォームの際は電王が人間兵器状態になっているので「必殺 俺達の必殺技・クライマックスバージョン」発動時以外殆ど使用されない。 それどころか、ソードフォームからフォームチェンジして直ぐにデンガッシャーを投げ捨ててしまった事さえもある。
- ^ この珍妙な剣を創り出したのは、イマジン達とオーナーである。おそらく彼らも良太郎と一緒にいるうちに、彼の独特なセンスに感化されてしまったのだろう。
- ^ …ウラタロスが憑依してた?変身前だから問題ない。ベガフォーム?あーあー聞こえない聞こえない。
- ^ つまりはその気になれば過去のライダーが活躍した時代に行ける。現にヒロサガでは本郷猛が改造される前にも行ってるし、2011年のエイプリールフールに公開された映画でも本郷猛と一文字隼人が現役で活躍していた時代に行っている。
関連項目[編集]
- 童話
- 桃太郎電鉄
- 鉄道オタク
- 腐女子
- 仮面ライダー京王
- 仮面ライダーキバ←2008年春の映画にて共演している。
- 仮面ライダーディケイド←こちらは2009年春の映画にて共演している。
- 未来戦隊タイムレンジャー←試作品。
- 烈車戦隊トッキュウジャー←上記とモチーフを分割してみたもう一方。
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この項目『仮面ライダー電王』は仮面ライダーに関連した書きかけ項目だよ。でも、きっとキミが加筆してくれるんだよね? 答えは聞いてない!! (Portal:スタブ) |
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