一人ディズニーランド
出典: へっぽこ実験ウィキ『八百科事典(アンサイクロペディア)』
一人ディズニーランド(ひとりディズニーランド)とは、カップルやファミリーで溢れかえる東京ディズニーリゾート (TDR) に一人で赴き、楽しむことを目的としたエクストリームスポーツである。
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[編集] 概要
一人ディズニーランドというスポーツは年々注目されてきているが、競技の歴史が25年と浅く、競技人口も少ない。類似スポーツである便所飯の選手が「やむを得ない理由」で多数参加しているのに対し、こちらは完全に「自発的な参加」によるものであり、金銭的な負担も大きく、瞬間的な精神的負担は便所飯のそれを遙かに凌駕する。以上の理由から競技人口の少なさは致し方ないと思われるが、逆に少ないからこそ「チャンス」と見る選手もいる。
競技に入ることをゲートイン、競技の終了をゲートアウトと呼び、競技時間は選手自身に委ねられている。競技は加算式のポイント制であり、より多くのポイントを取った者がその年の優勝者となる。後述のようにゲートアウト後も審査は続いているため、競技者には家に帰るまでが一人ディズニーランドであるという心構えと、常に笑顔を絶やさない毅然とした帰宅態度が求められる。
競技を終えた選手の3人に1人が重度の鬱病もしくはPTSDを発症することから、エクストリームスポーツの中で「最も過酷な競技」として挙げられることも多く、場の空気に飲まれ、ゲートインすらできない選手も多い。また競技に及んだとしても「ネタ」扱いされることが多いため、競技者は2日以内に証拠となるチケット、お土産、写真(最低10枚)を競技委員会に提出することが義務付けられている。
[編集] ルール
1983年に「一人ディズニーランド競技委員会」が定めたおおまかなルールは以下の通りである。
- 電車で来ること
- 通信機器の持ち込み禁止(現在では主にノートパソコンや携帯電話を指す)
- 基本的に第三者との接触及び会話を禁止する(TDRのスタッフとは最低限の会話のみ許可される。また、2004年に設けられた新ルールにより一部改訂された)
- 競技中は笑顔を絶やさないこと
- なお、いつも孤独である諜報員などには参加が認められていない
[編集] ポイント
得られるポイントは条件によって大きく異なる。
- ゲートイン時の初期ポイント
- 平日のゲートイン - 50pt
- 土日、祭日のゲートイン - 85pt
- 冬休み、春休み、夏休み期間中のゲートイン - 100pt
- バレンタインデーのゲートイン - 140pt
- クリスマス(24日、25日)のゲートイン - 150pt
- 大晦日(年越しが条件)のゲートイン - 185pt
- 基本ポイント
滞在1時間ごとに20ptが加算される。
昼食をレストランでとると15pt、夕食をレストランでとると30ptが加算され、店内の中央付近で食事をとるとさらに15ptが加算される。それに加え、席を予約しておくと20ptが加算される。
例:ブルーバイユーレストランの中央席を19時に予約して食事=65pt獲得
- 写真ポイント
- ディズニーキャラクターとの撮影(1キャラクターにつき)20pt
(2004年のルール改正により、スタッフ以外の第三者に撮影を頼むことが可能になった。〝スタッフを捜している間にキャラクターが他の人の所へ行ってしまう〟という選手の苦情が相次いだため。ただし、第三者に対して発言できるのは「撮影お願いします」と「ありがとうございました」のみである。これ以外の会話をするとptは加算されない)
- アトラクションポイント
TDRにはさまざまなアトラクションがあり、アトラクションにおける競技中の行動によってポイントが加算される。以下は代表的なアトラクションとポイントの獲得方法である。
- 全アトラクション共通・待ち時間ポイント
ゲートイン時の初期ポイントとは別に集計され、乗るまでに待った時間によってポイントを加算する。話し相手のいない状況下で「カップルに囲まれ長時間動けずに独りで待つ」という荒技であり、本競技が「エクストリームスポーツ」に分類される最大の理由でもある。高得点を稼げるが、あまりこだわると他のアトラクションを回れなくなってしまうばかりか、競技離脱の原因になりかねないため、競技者は参加日をよく見極め、いかに効率よく回りつつ、モチベーションを維持するかが重要である。
- 〜60分未満 - 10pt
- 60分〜120分未満 - 20pt
- 120分〜180分未満 - 40pt
- 180分〜 - 30分ごとに25pt加算
- カリブの海賊
- お宝求めてライドイン - 15pt
- ジョニデ愛してるぜー!! と絶叫(新技:2007年から) - 10pt
- 海賊たちと一緒にヨーホーを合唱 - 15pt
- 銃撃戦に巻き込まれ、大きな身ぶりで被弾アクション - 回数×10pt
- スプラッシュ・マウンテン
- 「笑いの国」目指してライドイン - 15pt
- 最前席の確保 - 20pt
- 滝に落ちる際、笑顔で両手を広げ、写真を購入 - 35pt
- プーさんのハニーハント
- ホーンテッドマンション
- 1000人目の亡霊目指してライドイン - 15pt
- 「おや? あなたたちの間に3人目の搭乗者が……」の部分で「俺ひとりしか乗ってねーしww ウケルww」と爆笑 - 40pt
- ジャングルクルーズ
- 遺跡目指してライドイン - 15pt
- 船長のボケに対して笑顔で突っ込みを入れる - 回数×10pt
- 空飛ぶダンボ
- 大きな耳でライドイン - 20pt
- 下を通る他のゲストに対して弾ける笑顔で手を振りまくる - 25pt
- バズ・ライトイヤーのスペースレンジャースピン
- 無限の彼方へライドイン - 15pt
- 2丁拳銃 - 15pt
- スターツアーズ
- 惑星エンドア目指してライドイン - 15pt
- 待ち時間中に他のお客に対して撮影依頼を連発 - 回数×5pt
- 待ち時間中にスター・ウォーズのコスプレでドロイドたちと自然に会話し、アトラクションと一体化する - 40pt
- ゲートアウト後のポイント
このスポーツはゲートアウトをして終わりではない。むしろその後に最大の山場が待っている。競技委員会が定めた通り、選手は電車で来なければならない。当然帰りも電車である。以下はゲートアウトから電車に乗って帰るまでのポイント取得条件である。
- 21〜22時(最大混雑時)を狙って駅に向かう - 30pt
- ミッキーなど、キャラクターのカチューシャを付けたまま電車に乗る - 25pt
- お土産袋を持って電車に乗る - 袋の個数×15pt
- 混雑時の車内において、四方がTDR帰りのカップルである - 45pt
また、一度でも寝たふりをした場合はペナルティとして-50ptが課せられる。
ポイントには加算されないが、混雑時の車内において、楽しかった一日の余韻に浸りながら「ふんふふ ふんふん、ふんふふ ふふふふん♪」と、エレクトリカルパレードの鼻歌を歌って3人以上が振り返れば勝ちである。
[編集] 性別の問題点
一人ディズニーランドにおける競技者の男女比は9:1で男性が圧倒的に多い。これは「一人ディズニーランド競技委員会」が男性を推奨しているためである。というのも、女性がこのスポーツを行った場合、「エクストリーム」の基準から逸れてしまうのではないかと危惧されているからで、確かに女性のそれと男性のそれとでは「他者から見た時の違和感、場違い感」に大きな差が出るのである。更に女性の場合、純粋に楽しんでしまうおそれもあるため、競技自体が成り立たない可能性もある。同様の問題として、男性同士(非ゲイ・ホモ)の参加を別競技として認めるかどうかが今後審査予定であるが、競技関係者からは「一人」プレイヤーがそちらに流れることで、ただでさえ少ない競技人口を奪いかねないとの反発も強く、こちらは認められないだろうとの見方が強い。なお正式競技ではないエキシビジョンとして「体育会系男子校修学旅行ディズニーランド」という公開競技がある。地方から出てきた学ラン坊主頭の一団が何も知らずにイッツ・ア・スモールワールドや魅惑のチキルームに乗ったり、パーク内のキャラクターを黒い集団で取り囲んで写真撮影に興じたりと、キャストではなくゲストにも関わらず、他の入場者の目を楽しませている。また今後の「一人」プレイヤーの発掘・育成につながるとして、競技関係者からは熱い視線が注がれている。
[編集] ルールの問題点
当スポーツは「競技途中の離脱者が最も多いスポーツ」として有名であるが、その理由はルールに記載されている「競技中は笑顔を絶やさないこと」が大きな足枷になっているからで、選手からはルールの変更、もしくはルールの緩和が叫ばれている。
[編集] シンデレラ城事件
2001年3月1日、シンデレラ城内において男性選手(当時31才)が孤独死したとされる事件。2006年の「シンデレラ城ミステリーツアー」運営終了の遠因になったとも言われている。この男性選手は競技に臨む一週間ほど前、当時付き合っていた彼女と別れており、遺体の手には彼女とのツーショットプリクラが握られていた。この報道により「悲しみを乗り越えるための挑戦」説と「単なる自殺」説とで意見が分かれ、世論とマスコミを巻き込む大論争に発展した。またこの日は日本最大級のディズニーショップ(ボン・ヴォヤージュ)のオープン日であり、普段よりカップルやファミリー客が多かったと思われる。

