ローグライクゲーム

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ローグライクゲームとは、時間を無駄に食わせる特技でプレイヤーを1000回もてあそぶならず者なエクストリーム・ゲームのことである。

概要[編集]

ローグライクゲームとは、入るたびに構造も内容も変わる2Dダンジョンを探索するゲームである。その中でも特に自分が何かする度に敵キャラも交互に動き、戦闘もフィールド画面上のドンパチで終わるタイプのものを指す。

これが中毒的といわれるのは、元来含まれる無理ゲーっぽさにある。例えば、ゲームを始めてすぐの1階で、最強のモンスターに囲まれた状態で始まり、1ターンで殺されたとする。これが他分野なら、クソゲー扱いされて時にはゲームソフトそのものを灰にされるが、ローグライクでだけは、「素晴らしき神ゲー。またやってみた~い」と評される。これはプレイヤーが何らかの光を求めて99階まで向かう麻薬中毒化したならず者だからである。 米国務省はこの手のゲームに対して「ならず者ゲーム(Rogue Game)」という烙印を押し、18歳以上もプレイするなとあらゆる禁止令を出しているが効果は薄い。かくて、特定のダンジョンをクリアするのに1000時間以上費やされる人間が続出する。そしてクリア後、「そんなに時間があったのなら、他のゲームを20本はクリアできたのに…」と大いに悔やむことになる。

歴史[編集]

狭義におけるローグライクの画面

ローグライクとは、米国で1981年開発されたローグというゲームを源流とする。「実際に勇者が洞窟を探検したらどんなことが起きるか」をコンセプトに、魔物の肉を喰らい、文字通りの裸体から始まるという子供向けのゲームでは考えられないだろう様々な概念が考えられた。「本当に目標を達成できる勇者は100人に1人もいない」ことも再現するために、100度に1度もクリアできないような「ならず者的」難易度が志向された。

そして、一通り冒険で必要となることを考え付いた後、早速その模様を絵に描こうとしたが、その模様があまりにならず者だったため、仕方なく冒険の模様を字と記号のみで表すことになった。すると、案の定子供達から「何、この字だけのゲーム」と相手にしてもらえなかった。開発者は「そうだよ、これは子供お断りだよ、@ッハッハ」と言い、複雑なキー操作体系を整備して自分と熱心な愛好者以外よく操作できないようにもした。

このゲーム体系はそのまま「ただのクソゲー」として埋もれていくかと思いきや、麻薬中毒者と化した愛好者たちによって複数の模倣作が作られた。それでももちろん、愛好者はゲーム開発者程度しかいなかった。

しかし、その麻薬的魅力にはまったチュンソフトが、より遊びやすくすることを考え付いた。「そういえば、DQ4でずっと馬車のコタツで丸まっていた猫のような商人がいた。どうせ売れないだろうから、彼に主役の場を与えるという名目を与え、栗鼠や虎に暗殺してもらおう」と考えたのだ。これがローグライクを遊びやすくした「不思議のダンジョン トルネコの大冒険」の起源である。

しかし、このゲームは大当たりした。それはすべて、商人のはずのトルネコが迷宮で窃盗行為を働くことに皆が歓喜したからである。多くの者が、より効率よく万引きしてやろうと多彩な知恵を凝らした。予想が外れたチュンソフトの開発者は、姉妹篇の風来のシレンを作り出し、トルネコにも強制的に魔物と仲良くするカワイイ子供を産ませて主役の座を譲らせようとした。それでもトルネコが子供に武器を持つなと厳命して、特有の地位を維持したため、開発陣はトルネコ自体を首にしてしまった。

ローグライクは他にもイヅナか出来たが、今の主役はシレンである。大和男児シレンは、外伝から主役にのし上がろうと企む女剣士に主役の座を奪われるまいと、本日も盾なく一人で突進しては立てなくなるセンセーと共に面白いやられ方を研究している。

よくある死亡原因[編集]

大体の場合はローグライクゲームを制覇する事はできない。仮にプレイヤーが達人と呼べるほどの腕前を持っていたとしても確実にクリアできるという保証は一切無い。比較的難易度が易しい風来のシレンやトルネコの大冒険などで8割程度、難易度の高いAngbandや変愚蛮怒などにおいては5割にも満たない。そしてこの確率は『仮に達人が常に最善の手段を尽くした場合』であり、一般的なプレイヤーがクリアする確率はより低いものとなるだろう。この厳しいならず者の道を少しでも楽に歩むために先人たちの死因を記載する。

危険な罠による死亡[編集]

ローグライクゲームには全てのシリーズにおいて非常に危険で凶悪な罠が存在している。一撃で瀕死に陥る大型地雷や突如周囲を敵に囲まれる召還の罠、全ての装備を解除される装備解除の罠、酷い物となると踏んだ瞬間に自分を中心に天使と悪魔の大戦争が勃発する『アルマゲドントラップ』などというものが存在する。しかしながら罠は非常に危険な反面見破る事も容易く、自分が*気をつけて*さえいれば基本的に回避は可能である。目の前を攻撃で空振りすることより発見するゲームもあれば罠探査の魔法やロッドが存在するゲームもある。もしダンジョンの中で一分一秒でも長生きをしたいのなら常に罠の脅威に気を配るべきだろう。

凶悪なモンスターによる死亡[編集]

ローグライクゲームには多くのモンスターが存在する。非常に厄介なモンスターが多く、そのモンスターを挙げるとするならばおやじ戦車、ゲイズ、ばくだん岩、ミミック、ダークエルフワーロック、頭蓋のドルジ、ラアルの破壊集大成…などときりが無いほどに多い。この凶悪なモンスターに対抗するための手段を常に練る必要があり、各モンスターに対する対策を知る必要がある。例を挙げるならばゲイズは『やまびこの盾』さえ装備していれば特殊な攻撃を全て無効化できるし、常に群れで襲い掛かり魔力の矢を連射してくるダークエルフワーロックに対しては『反射』系統の耐性さえもっていれば魔法を全て無効化させる事ができる。孫子の兵法である「知彼知己百戰不殆」そのままを実施する事が大事となるが、「彼知」のために屍の山を築く事となり、そのたびにプレイヤーは成長する。もし対抗手段が無い場合はいかにして安全に逃げる、もしくは無力化するかを問われる事なるが、知識の足りないプレイヤーはこの判断が鈍る場合が多い。金や物資などよりも常に命を優先する必要があるため、その切り替えが生死を分ける事となるだろう。

絶望的な物資不足による死亡[編集]

この死亡原因に関しては先に記載するが、運が無かったとして諦めるしかない。物資が無いという事は『物資が落ちていない』『モンスターに対抗するために使い切った』『なんらかの条件で手持ちの物資が消失した』などの原因があり、物資が尽きたということはプレイヤーの命運が尽きたということに他ならない。大事に道具をおにぎりにされることもあれば大事なパンが腐る事もあるし、帰りのために保持しておいた帰還の巻物を燃やされる事もある。全てに物資が尽きたとき、最期に頼れるのは己の経験と運である。

生き抜くためには[編集]

ローグライクゲームをクリアするまでの過程には非常に多くの失敗が存在する。大事な物を入れた壷を画面外に遠投することもあれば無用心に効果の分からない巻物を読んで窮地に立たされることもあるだろう。プレイヤーが一歩でもローグライクゲームのクリアに近づくためには一つ一つの失敗を糧にして成長する必要がある。プレイヤーが成長すればむやみに無鑑定の指輪や腕輪を装備することは無いだろうし、必中を期待して瀕死の状態から攻撃を仕掛けることも無くなるだろう。だが人は時として過ちを犯すものである。睡眠不足や飲酒中などは特に。ローグライクゲームから生きて帰りたいのならばベストコンディションの状態で冷静に望むべきだろう。

地雷があります
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泥棒無罪[編集]

攻略本にも「どうか泥棒して下さい」と記されている通り、ダンジョン内に時折現れる店はならず者たるローグライクゲーム独特の娯楽である。店の商品はすべて、店長がタダで拾ったアイテムだ。だから、原料費はゼロである。故に、盗まれたとしても店側の被害額はゼロ円である。

そもそも、冒険者以外に誰もやってきそうにないダンジョン内になぜ店が存在するのだろうか?それは冒険者たちの泥棒欲を煽るためである。つまり、店は泥棒されるために存在するのである。それを冒険者はよく熟知しているので、店の中に落とし穴や階段を作り出して、店内から堂々と窃盗しようと試みる。中には公然と罠を増やすアイテムを売る無能店主もいるほどだ。彼らは「窃盗有理、泥棒無罪」を肯定する社会主義者である。

しかし、中には店内にワープ罠を設置して、商品を持ってレジたる自分のもとにやってきた冒険者をよそへ飛ばし、「泥棒!」と叫ぶ詐欺師も存在する。また、商品の横に地雷を設置して爆発させ、謝罪と賠償を求めるならず者店主も存在する。そんな店主は間違いなくエクストリーム・万引きで高得点を稼ぐことができるだろう。

なお、Angband変愚蛮怒といったローグライクゲームにはダンジョンの中に店というものは基本的に存在しない(一部例外としてダンジョン内に街が生成される場合はあるが)、そもそも「床に物を置いて販売する」というスタンスを取らない場合は窃盗そのものが不可能である。しかし店舗販売型である場合は露天販売型とは異なり窃盗は不可能であるものの、実態の分からないアイテムなどを取扱う事などは無く、かつ値引き(25~90%)も行われるため店舗販売型の方がよほど優良である事は間違いない。

Elonaの場合は少し事情が異なる。店舗販売型であるが、品物はキャラクターが所持している。故に強盗殺人を行えば奪うことが出来るが、無罪ではなく、衛兵に取り囲まれる。弁明の余地はない。

より広義のローグライク[編集]

最狭義のローグライクとは、

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RE#####
O%N#@#
G%#D###
U%#####

のように文字だけのものだ。しかし、最も広義にとらえると、「ダンジョン生成がランダムだんじょん」というだけで、ローグライクということになる。決して戻れない片道を勇者が普通の戦闘画面を通して一人進むというものでもローグライクとなるのだ。3Dアクションでも、ダンジョンがランダム生成というだけで、ローグライクとなる。この場合、無味乾燥な戦闘シーンは生で敵キャラを血生ぐさく料理するものとなり、敵が肉化する場合はより「ならず者」的なものとなる。ならず者な命運はどこまでも廻り回る。

主な作品[編集]

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