ロケット戦車

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ソビエトロシアでは、戦車がロケットを走らせる!!
ロケット戦車 について、フルシチョフ

ロケット戦車(Ракета-носитель танк、PHT)は冷戦下でロケット技術にとち狂っていたソビエト連邦が開発した、ロケット推進の戦車。ロケットを戦車に付けようだなんて考えたのはロケットマニアのフルシチョフと、軍事に疎い孤島酷悪だけである。

ロケット戦車の概念[編集]

広大な大地を持つソビエトではいかに戦車を戦地へ送り込めるかが勝利の鍵であった。モロゾフ主任技師は自分のとこより高性能な戦車を開発されないようにするため各設計局に「火力,装甲,機動性全てにおいてT-54中戦車を凌ぎ、車体体積、車重は上回ってはならない」という無茶要求を付きつけた。この要求を満たすため、武装と装甲で犠牲となった機動力をロケットを追加することで補ったのがロケット戦車である。Объект指向を持つソビエトならではの発想であった。モロゾフがひいきしていたハリコフ設計局のT-64中戦車はロケットを用いずになんとかこの要求を満たしたが、敵の攻撃に晒されずともウラー!な戦車となってしまった。ざまあwww

ロケット戦車はロケット推進により驚異的な機動力を発揮できた(正式採用されたIT-1ロケット戦車は整地を最高時速156kmで走行できた)が、燃料消費、無限軌道と内燃機関の磨耗が激しくコスト高なうえ、傾斜を越えた際に飛行してしまうためほとんど実用化されなかった。

ソビエト連邦のロケット戦車開発史[編集]

Объект282試作ロケット戦車
T-10M重戦車の車体にロケットを搭載。空気抵抗を少なくするため、砲塔を極限まで低くしている。燃料が尽きても、自動装填装置で予備のロケットを装着し走行できる。
T-55試作ロケット戦車
T-55中戦車を改造したロケット推進の戦車。砲塔と連動して、車体底部の舵が動き、地面を削って旋回する。T-55と同じ生産ラインで製造可能で、主力戦車部隊を支援する独立連隊として運用が想定されていた。主砲より12.7mm同軸機銃の方が強力であった。
Объект775試作ロケット戦車
P・P・ブサイコ技師がチェリィビンビン・トラクター工場で製作した全高1.1メートルのロケット戦車。油気圧式サスペンションで極限まで車体を低くしたが、成人が乗ることができなかった。156cm以下の少年兵部隊の編成が検討されたが、さすがにソビエトもそこまではしなかった。
Объект780試作ロケット戦車
Объект775の改良型。車高を高くして人間が乗車できるようになったが、被弾すると車体が無事でも乗員が圧死するため採用されなかった。二度の失敗でブサイコは「トラクターでも造ってろ」と罵倒された。
Объект287試作ロケット戦車
Объект288試作ロケット戦車
Объект432試作ロケット戦車
Объект772試作ロケット戦車
T-64中戦車を改造したロケット戦車。T-64がコジルナ不良自動装填装置を採用していたため、射撃手を巻き込む事故が多発した他、ロケット推進時に車体のエンジンが燃え尽き炎上するという欠陥から当然採用されなかった。全部。
IT-1ロケット戦車
T-62主力戦車をIT化して1968年に唯一正式採用となったロケット戦車。車体にDrakonロケット推進器が収納されている。自動化狙撃師団に配備され、狙撃後ロケットを展開して高速で撤退するという一撃超離脱戦法を得意とした。また、この戦車の存在は最高機密であったため、戦闘記録はないことになっている。同じコンセプトを持つものとして、日本の戦車が挙げられる。

今後の展望[編集]

T-80。ロケット搭載を見込んでいるため、通常の運用ではありえない負荷が車体にかかっても大丈夫。

はない。しかし、同志よ、案ずるなかれ。ロケット戦車で得られたデータは無駄になってはいない。T-72、T-80、T-90もこれらのデータをもとに車体の剛性を算出してある。今でこそ搭載していないが、いつでもロケット推進器を積載することができる。西側戦車では到底成しえない芸当も可能だ。先手を取られても全速で接近、これを撃滅しろ。以上。 Объект.