リサイタル問題

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リサイタル問題(通称「神成さん問題」)とは、漫画「ドラえもん」における最大の謎の1つである。

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神成さんについて[編集]

神成さんとは、のび太達が野球などの遊びをする空き地に住む、その名の通りのカミナリ親父である。恐い物の順である「地震神成火事親父」と、2番目と4番目に恐いものが一緒になっているという、恐ろしい老人なのである。

趣味盆栽であり、盆栽コンテストで5年連続優勝の記録を持っているだけあってその腕前は確かなものなのである。

しかし、よく空き地から飛んで来た野球ボール石ころによって自慢の盆栽やら、自慢の窓ガラス(とは言わないか)が壊されることが多く、そのたびに子供達を怒鳴り散らすのである。素直に謝る子供には優しい面を持つことは読者なら知っているだろう。しかし、これだけ壊されておきながら植木鉢の移動やら窓ガラスの周辺の保護をしないのは一体なぜなのだろうか。窓ガラスの改築費用はかかるだろうが、少なくとも植木鉢の移動くらいなら出来るだろうに。

元々は大飯喰らいで犬嫌いズッコケ慌てんぼオバケのお話に登場する人物だったが、徐々にドラえもんのレギュラーとなり、度々前述のように窓ガラスが空き地で遊んでいる子供たちに壊されては怒鳴り散らすのがお決まりとなっているのである。

本題[編集]

さて、この際盆栽などどうでもよろしい。問題はのび太の街が抱える問題児、ジャイアンと神成さんの関係である。

前述の神成さんのご自宅の隣にある空き地だが、子供たちが野球をする以外には、ジャイアンによるリサイタルが開催されているのはご存じのことだろう。そして、その歌の破壊力は公害」「核兵器」「怪獣の化けて出たような声」などという表現が恐ろしいほどピッタリくるうえに、壁や窓ガラスなどを簡単に破壊するほどの威力があることはご存知の通り。ちなみに「超音速機2機分の衝撃波に相当する」と評されたこともある(実話)。それだけの威力があるため、聴いたものは病院送りになることもある。

さて、必要とする前提知識はこれくらいにして、本題に入るとしよう。問題なのは、なぜ隣でそれほど凶悪なリサイタルを開催しているのに神成さんはリサイタルに対して苦情を言いに来ないのかということである。不思議だ、実に不思議だ。ジャイアンリサイタルは神成さんが窓ガラスや盆栽を破壊される数と同等か、それ以上の回数分だけ開催されているというのに、神成さんは一切苦情を言いに来ないのだ。実に不思議である。

もちろんそれは神成さん個人に限ったことではなく、空き地周辺に住む人たちにも同様のことが言える。近所の人もそうだが、一番苦情を言いに来そうな神成さんは作中で苦情を申し出たことがない。これは一体どういうことなのだろうか。これについて考えられる解答を次の項目に記してみようと思う。

解答例[編集]

解答その1[編集]

神成さんが留守だった。

ご老人であるとはいえ、元気バリバリの神成さんなので、お出かけをすることもあるはず。ジャイアンがその隙を狙ってリサイタルを狙っていたのであれば、苦情など言えるはずもないだろう。だが、お出かけすることがあるにしろ、そう都合よくお出かけすることがあるのだろうか? ジャイアンはリサイタルを開催する前に空き地で歌の練習をすることがある。そういう機会がたくさんあるのに一切苦情を言いに来ないということはよほど神成さんがアウトドアな人だということになってしまう。盆栽のコンテストに行っていたとしても、コンテストは年に1度開かれる程度なので出かける回数は少ないため、ありえないことである。

証拠画像。のび太の家と空地は、最低でも100m以上は離れている。

それに、ジャイアンの歌は窓ガラスやを破壊するほどのエネルギーを持つので、仮に神成さんが留守だとしてもジャイアンの歌で窓ガラスが割れる事態が発生したら、帰宅してきた神成さんが黙ってはいないだろう。また、ジャイアンは自分の歌の破壊力を自覚しているとは言い難い[1]ため、苦情が来ることを恐れてあえて神成さんが留守の機会を狙ってリサイタルを開催している可能性は低い。

それに、この解答では新たな謎が出てしまう。仮に神成さんが留守でも、他の家々の人が留守にしてるとは限らない。神成さんが留守だろうと、他の誰か[2]が苦情を言いに来るはずなのに、誰も苦情を言いに来ないのは不自然だ。まさか周りの人全員が留守だったなんてことはあるまい。ジャイアンの歌は向きが悪ければのび太の家にまで届くのである。「風向きが悪ければ」ということは、のび太の家と空き地はある程度離れているはず。それだけの距離まであの破壊力抜群の歌が聴こえるのに誰も苦情を言わないのを、周りの住民が全員留守だったからという理由で片づけれるわけがない。もはやここまで行くとのび太の住む地域の住民が絶滅してるとしか考えられないからだ。

解答その2[編集]

神成さんがあまりの唄の酷さに気絶していた。

不幸なことに一度、のび太の先生はジャイアンの歌を聴いて体調を悪くするどころか気絶してしまい、次の日の学校に出てこられなかったこと[3]がある。他にもジャイアンは映画『魔界大冒険』では22世紀製の耳栓の上からも聞こえる程の大音量で歌いまくり、50mはあろうかと思われる怪獣をあまりの生理的嫌悪感により退散させていた(念のために書いておくが、マイクなどは使用していない)。これほど酷い歌によって神成さんが気絶してしまったのであれば、苦情の言いようがない。これなら神成さんに限らず、周りの家々の者も残らず気絶していたために苦情を言えなかったと解釈できる。

だが、それほど酷い歌をジャイアンの目の前で聴かされている子供たちが「よかったよかった」「終わってよかった」などと言いつつ生きて帰っているところを見ると不自然な話である。遠くにいる人たちが気絶する唄を間近で聴いて病院送りにならないのはおかしな話だ。いくら聞かされる回数が半端ではないとはいえ、子供たちはそれほど精神力が高いのだろうか?

また、そういったリサイタルが何度も開催され、そのたびに神成さんが気絶しているのかと言えば不自然な話である。それほど酷い唄なら、次に開催されてしまう時は事前に苦情を言いに来るのが普通だからだ。前述したとおり、ジャイアンの声は超デカい。音波は球状に広がるため可聴範囲にいた全員が失神するということはまずありえない。「うわあ! なんだこのひでえ歌は!」と感じた人も気絶者以上に出なければおかしい。故に、練馬区月見台ススキが原市民のうちの何十人、ヘタすれば何百人単位の被害者たちは間違いなくジャイアンに苦情を入れることだろう。

もちろん、こういった苦情が入っていればジャイアンよりも恐ろしい父ちゃんと母ちゃんがを落としてしばらくはジャイアンを大人しくさせるだろうから、この推測もおかしいということになる。

解答その3[編集]

神成さんの耳が遠かった。

いや、いくらご老人とはいえ、あの破壊力のある歌を聴いて平気で居られるほど耳が遠くはないだろうからありえない。でなければ、もはやのび太たちと会話できる方がおかしい。

たまたま耳が詰まっていて耳掃除をする前の頃だったとしても耐えられるはずがあるまいし、ましてやジャイアンがその時期を狙ってリサイタルを開催出来るわけがないので、この解答は100%誤りである。しかもこれでは前項に挙げた「近所の人が苦情を言えないこと」への説明もつかない。全員ジャイアンの歌が酷く聞こえないくらい耳が詰まってるんだとしたらお前らいい加減耳掃除しやがれと言いたくなる。というかのび太の近所の人たちの耳は一体どうなっているんだろうか。

解答その4[編集]

神成さんや地域の人々は寛容だった。

「所詮子供のしたことだから」と流していた、という仮説だ。この仮説が正しければ、全国で救急車がてんてこまいするほど下手糞で、先生が気絶するような旋律で、しかも風通しが良い日には100m先まで届くような爆音であるジャイアンの歌を何十回と聞かされても神成さんは全く何も言わない大物ということになる。

普通に考えれば、聖人にも程がある。そこまで寛容ならなぜ盆栽を壊された時には烈火のごとく怒るのか。それほど大事だというのだろうか。

更に、何度も書く通り100m先まで届くほどのへたくそな歌を聞かされる人は神成さんだけではない。実際にドラえもんの道具で真夜中にジャイアンの歌が再生された際には、付近住民は大挙して苦情を言っている[4] 。この際の台詞は「真夜中に3時間も歌うだなんて!」だが、明らかに時間帯だけが理由ではないはずだ。ジャイアンリサイタルが平日に行われているのか、休日にしかやっていないのかはよくわからないが、何回も何回も何回も何回も病院搬送者が出るような歌を聞かされ続けてそれでも「子供のやったことだからねえ」と流せるなら、そんな人はもう人間ではない。やはりこの説もおかしいということになる。

解答その5[編集]

の無い世界だったから聴こえなかった。

過去に一度、もしもボックスによって音の無い世界にすれば、ジャイアンの酷い唄に苦しまなくて済むのではないかとのび太が考案して実行したことがある。しかし、音の無い世界でジャイアンはホワイトボードに書く形でのび太達に歌を披露していたが、それは不思議なことに字を見るだけで寒気がするほど酷いものであったという。

しかしこれは字を読まなければ問題が無いため、隣近所の人には一切迷惑がかからないので苦情が来ないのも分かる。だが、現実は当然音のある世界なので、やはりその世界で苦情が来ないのは不思議なことである。

その奇特な3人の一人、海賊のベティ。

解答その6[編集]

酷い歌だが神成さん達が聴けば良い歌だった。

はっきりと断言するがそんな訳が無い。原作漫画・テレビアニメ・劇場用映画・OVA・ゲーム、いや、それどころか絵本やら学習漫画やらといった完全派生作品なども包括したドラえもんシリーズを通した、歴代全ての登場キャラクターの中でも、ジャイアンの歌を素で聴き惚れた人物は『ドラえもん ケンちゃんの冒険』のゲストキャラクターである車椅子の少年ケン一、ベティという映画『ドラえもん のび太の南海大冒険』に登場した海賊、そしてジャイアンの誕生日スペシャルの放送のジャイアンファンクラブ会員番号1番のたった3人だけである(3人いただけでも奇跡と言っていい)。ましてや近所の人があの酷い歌に聴きぼれるはずがない。仮に大人には良い歌に聞こえるのだとしたらのび太の先生は気絶などしなかったし、歌番組に参加した時なんかはその歌を聴いた人達は救急車で運ばれる[5]などという大惨事にもならなかったからだ。

解答その7[編集]

アソボウを使っていた。

単行本9巻に登場した音叉のような道具「アソボウ」を使うと、周りの人間は全員出かけたくなる。ドラえもんはこれを使ってパパが大音量でステレオを鳴らせるようにした。これの効果は半径1㎞は保たれるので、これを使えば近所からの迷惑はこない。だが、ドラえもんがジャイアンのド下手くそな公害レベルの歌を聴きたいがためにこんな道具を貸すわけがない。『ヤメラレン』[6]を使って中毒状態になっていたんなら話は別だが。ジャイアンが過去にドラえもんをたぶらかして居留守を使うやつを足止めするため、相手ストッパーなる道具をくすねたことがあるが[7]、酷い歌に対し自覚のないジャイアンがこんな道具を手に入れようとはしないはずである。

解答その8[編集]

誰かが苦情を言いに来たらドラえもんの漫画として成立しなくなるから。

一番正解に近い解答だが、それを言ってしまえばおしまいである。

再利用法[編集]

別にリサイタルとリサイクルをかけたわけではない。実はジャイアンの歌には害虫駆除用の超音波発生器に利用出来ることが判ったのである。

公害とも言えるジャイアンの歌を上手く利用し、のび太はジャイアンには企業秘密で害虫駆除の商売をし始めることにした。それにより、一時はのび太消毒社に匹敵するほど巨大な会社が設立されるのではと期待が伺われたが、ジャイアン本人の害虫駆除を依頼された時期を境に、のび太の消息は掴めなくなってしまったのであった……。

脚注[編集]

  1. ^ 単行本35巻『真夜中に山びこ山が!』にて、爆睡しているときに録音した音源を大音量で聞かされて、やっとへたくそだと認識したくらいである。しかもその後も全く懲りていない。
  2. ^ 空地の北には口うるさいおばさん(単行本14巻収録『よいこバンド』参照)が、神成家と反対側にはブルじいさんといういかめしい顔のじいさん(単行本6巻収録『ダイリガム』参照)の家があるはずである。
  3. ^ 単行本30巻『ジャイアンテレビに出る!』参照のこと。
  4. ^ 単行本10巻『おそだアメ』参照
  5. ^ 単行本8巻『キャンデーなめて歌手になろう』参照。
  6. ^ 何かの依存症になる薬。本来は苦手克服のために使うらしいが、克服どころかもはや中毒症状が出る。24巻収録。
  7. ^ 23巻収録。ちなみに誕生日ネタ。

関連項目[編集]

Hakaibakudan.gif 大変なことになっちゃった。この記事「リサイタル問題」はおもしろくないドラえもんが暴走しているよ!早く良い記事にして、ドラえもんを止めなくちゃ!良い記事にしてくれたら僕のお小遣いX円あげるからよろしく! のび犬より (Portal:スタブ)