ヤフオク!

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ユーモア欠落症患者のために、ウィキペディア専門家気取りたちが「ヤフオク!」の項目を執筆しています。

ヤフオク!(やふおく)とは、国内最大級の会員数を誇るネットワークコミュニティーを開催会場として、各会員が自らの愚かさに数桁程度の数字を付け、日夜その大小を競い合うエクストリームスポーツである。

参加者は、次の二つの愚かなスタイルで競技に参加する事が出来る。

オークション落札者[編集]

検索[編集]

どこからともなく出品された、たまたま現在入手し難いだけのチンケな商品や、無いなら無いで済んでしまい二週間もすると忘却の彼方となる不要不急の品物、その他、資産価値などまるでなく破棄も有償になろうという不要品、どこの牛二頭の骨とも知れない素人の芸術作品もどき等のどうしようもない出品物を、天啓と呼ばれる電波もしくは恒常的な物欲がもたらす感覚麻痺によりどうしても入手しなければならないと錯覚し、ウォッチリストと呼ばれる愚かな備忘録に登録する行為が、落札者としてエクストリーム・ヤフオク!に参加する第一歩である。

近年では競技人口の増加により出品数も爆発的に増えており、希望の出品物を探し出すのにも一苦労、の状態を軽く越え、もはや人力によるチェックでは不可能な領域に差し掛かっている。様々なソフトウェアの活用や無駄に膨大な時間を要するその難易度は砂漠の中で針に糸を通す程と例えられている。

入札[編集]

入札に際しては、参加者各自が、自分がどこまで愚かになれるかを検討し、その数字を「入札額」という欄に入力する事になる。ここでシステムが、すぐに確定せず一旦「5分以内に確定して下さい」といった確認画面を出して自分の愚かさを見直す時間を設けているのは、愚かな人間を無駄に増やさない為のせめてもの良心と見られる。PCのキーボードが不調で一桁間違って入力してしまったとしても、ここで確定してしまうと有効な入札となってしまうので、一度でもそのような事態に陥る原因となったキーボードは彼の人に頼んで即刻破壊して貰うべきだろう。

競争[編集]

入札の後、愚かさを競い合う相手がいない場合は、定められた時刻になるとオークションが終了し、出品者の提示した条件で出品物を購入する権利と義務が発生するが、世の中にはたくさんのイカれた人物がいるため、複数の入札者による競争となる場合がままある。

基本的には、より大きな愚かさで入札している者に権利が与えられるが、競争となった場合は、その購入価格は出品者の設定額を離れて、競り合った分上昇するシステムになっており、ここが出品者の狙い目となる。

ここで自分が他者よりも十分に愚かであれば購入の権利は失わない訳だが、中には自分より愚かな入札者がさらに愚かな数字を付けて参入してくることがある。

この時点をもって購入する権利は一旦消滅してしまうのだが、自分がさらに愚かになれることを数字で立証可能な場合は、最初に入力した数字を上回る愚かさを入力し直すことで権利を奪還できる場合がある。

場合がある、という表記になるのは、競争相手がさらにそれ以上に愚かである場合は奪還に至らないのと、仮に今ここで自分が奪還したとしても、競争相手にも同じことが出来る訳であるから、すぐにひっくり返されてしまう可能性がある為である。

終了[編集]

各オークションは、延長あり・延長なし、のどちらかの形態を取り、入札中のオークションが「延長なし」だった場合は、システムの大雑把な時計が所定の終了時刻になった瞬間に打ち切られ、その瞬間に最も愚かな数字を付けていた者が落札者となる。 但し、ヤホーのタイムサーバは兵庫県明石市子午線上に設置されている訳ではないことから、厳密に言えば日本標準時とは若干の時差があり、このため、出せる最高額を終了間際に投入することで事前の撃ち合いから徐々に価格が吊り上がる現象を押さえようとする愚かな戦略は度々失敗するので注意が必要である。

一方、愚かな出品者により「延長あり」が選ばれているオークションでは、事態はさらに混沌としたものになる。

延長[編集]

現在のシステムでは、「延長あり」に設定されたものは、終了前に順位の逆転や価格の変動が起こった場合、終了時間を自動的に十分間遅延させるようになっており、しかも、その間に再度変動があった場合は、そこから更に十分間の遅延がかかる仕組みになっている。

このため、競争する相手同士が順に十分ごと寸前での再入札を繰り返した場合、理論上オークションは少しずつ価格を上げながら無限に続くこととなる。膨大な数のオークションが平行して進められているヤフオクでは、今この瞬間にも十分単位の延長が数限りなく行われ、その中のいくつかは開始後数年を経過して尚延長中にあると言われている。その現在価格は天文学的数字となって、幾度となくオークションシステムのプログラム上の限界を超えていたと見られるが、大規模なシステムの停止もなく現在も継続しているのは、単にバッファオーバーフローのチェックが甘く何食わぬ顔で1円スタートに戻っていて、それを疲れ果てた愚かな入札者たちが正しく認識できないからではないかと言われている。

無限まで続かなくともそれはそれでキツいことに変わりない。オークションの終了時間帯は可変設定項目であり、多くの出品者は、人目を集め、入札での参加を容易にする為に、午後十時~翌午前一時頃の夜間に終了時間を設定する傾向がある。なるべく有利な条件で品物を入手したい一心から眠い目をこすりながら参加していた競技者は、あと数分で自らの手中に落ちる予定だった出品が他者に渡り、価格は予想外に高騰し、なおかつ終了時間ひいては自身の就寝時間が遠のく様を見せられて、その精神状態を不安定なものにする。

これが何度も繰り返されることにより、人は疲れ、いらだち、バランスという言葉を忘れ、諦めるという選択肢の存在を認識出来ない状態に陥った中で、ただ愚かさの指数のみが上昇し、入札者のどちらかが正気に還るきっかけを掴むその時まで、稚で痴を洗う真夜中のネバーエンディングストーリーが展開されることになる。

オークション出品者[編集]

エクストリーム・ヤフオク!で愚かさを競うことができるのは何も入札側だけではなく、出品者としても一定の愚かさを競うことができる。

登録[編集]

参加するためにはまず登録が必要で、一つの登録でIDが一つ発行されるが、競技人口の中でほぼ同数出品と落札を行う者はむしろ少数で、多くは落札専門、出品主体、といったIDの使われ方をしているようである。

(尚、規約では特に禁止していない為、一名で複数の登録を行って出品と入札で別IDを使い分けるような例も多々見られる。)

現在では、不用品を処分するため出品するというアマチュアスピリットの参加者がいる一方、広告費が惜しい、広告をどこにどう打っていいのか分からない、といったプロ失格の愚かなセミプロ企業がアマチュアと同列に微妙な品物を出品して小金を稼いでいる。

また、若き芸術家気取り達が自身の手による微妙な絵画や立体物を出品して微妙な才能を競い合っているジャンルもあるが、この種の一点ものには標準価格や相場という概念が無いため、驚くべき高額が付いていることがある。癖のある芸術くずれに癖のある固定客がつくその様はパトロンにも等しい。

出品[編集]

自身の出品物にいくらの開始価格を付けるか、そこに実質的なシステム上の制限は設けられていない。 そのため、どう見てもその値段で欲しがる奴はいないと確信出来そうな品物に、恥ずかし気もなく法外に愚かな開始価格を付けてスタートさせ、「もしかしたらそれだけ価値のある物なのか」と愚かな入札者を誘い込む戦略も可能である。

しかしほとんどの場合、当然の結果として入札もなく終了→自動再出品→それも終了→出品料を払い直して再出品→それでも(以下略)となり、みっともなくも何ヶ月もの間、同じ出品者の同じ品物がぐるぐる回り続けているという寂しい回転寿司状態が見られることになる。

この場合は、その空想上の価格×再出品回数が出品者の愚かさを示す指数となり、また一旦自分が落札した物にさらに利益を載せて出品する行為は、転売厨と呼ばれさらに愚かさの高い行為であると絶賛されている。

また逆に、不要として一旦出品した物と全く同じ物を、事情が変わったのか後日買い直している出品者も稀に見掛けるが、この無計画さもやはり愚かと言う他にない。

進行[編集]

出品物がそこそこ価値あるものだった場合、二人目の入札者が入った瞬間から競争が始まり、その後は時間の経過に従って愚かな入札者が増えれば増えるほど価格は上昇していく(但し、2以上の数量を指定した出品はこの限りでない)。

これは、逆に入札者が一人だけの段階では価格は出品価格のまま全く上昇せず、出品者として誠に面白くない結果で終わる事を意味するが、なに心配には及ばない。入札者がないなら自分で作ればいいのである。

だが、出品者本人によるオークション取消・終了が可能な現在のシステムでは、自身の出品に自IDで入札して買戻す必要は生じないことから、このような入札は不当に価格を操作する意図100%と見なされ実行出来ない。

と、いうことになっているヤフオク!ではあるが、自身が正規に取得している第二、第三のIDを使えば、表面上は別人を装って自らのオークションへ介入することが可能であるし、日本には知人縁者を頼って協力して貰う、国花と共に文化に深く根づいたサクラという愚かなシステムも完備されている。つけられた値段が気に入らなければ自分で買ってしまえばいいのである。

ところが、オークション参加者の中にはエスパーと呼ばれる、どのIDとどのIDが同一人物で価格吊り上げを行っているかが見える特別な精神構造を持った人種が潜んでいるため、この人達にヤホーに通報されてしまうと住所氏名などが突き合わされ、ここで同一又は非常に近い人物とわかって不正が疑われた愚かな出品者は、入札用IDもろともID停止の憂き目に遭う。この場合、出品入札の双方で着実に愚かさを稼ぐことが出来るのでお得である。

尚、吊上げを専門に行う吊上げ屋グループが存在するとして、そのID一覧を記したFAXが全国の愚かな事業所を行き来しているので注意を払われたい。

発送[編集]

愚かな落札者により品物が落札されると、出品者と落札者間でメッセージの交換を行うようにシステムから促され、入金方法・発送方法などの打ち合わせが進む。

ここで自身の出品した微妙な品物が、不具合や間違いがあり落札者に満足されないのではないか、と不安になる堅気の出品者もいるようだが、実際は全く問題ない。出品の際の説明文に一言「ノークレームノーリターン」とカタカナを並べておくだけで、例えば、割れていようが、付属品が欠けていようが、中身が実は牛二頭であろうが、全ての問題はたちどころに解消するので、これは覚えておいて損のない万能の呪文である。

但し最近では不公平感を持つ一部落札者が、こちらからの送金にもノークレームが適用されるとして、穴の開いた封筒を使ったり500円硬貨数枚の中に微妙に500ウォン硬貨を混ぜたり、うっかりシュレッダーにかけた紙幣を入れた現金書留を送り付けるなど、泥沼化の様相も呈し始めている。

評価[編集]

送金の確認、発送、品物の確認、と進み、無事一つの取引が完了すれば、出品者、落札者が相互の愚かさを讃え合い評価する取り決めになっている。しかしながら、ここでいう「評価」は世間一般におけるその人物の評価とは全く無関係であることは言うまでもない

むしろそのIDが、hyde(156)のように表記されているとすれば、前科156犯と考える方が近い。

関連項目[編集]