モロッシア共和国

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モロッシア共和国(-きょうわこく、Republic of Molossia)とは、アメリカの宗主国である。

概要[編集]

1999年8月上旬、ネバダ州デイトン在住のカウボーイ(自称)であったケビン・ボー(Kevin Baugh)が、ノストラダムスの予言が外れたのをキッカケに「これからは好きな事をやろう」と国家建設を画策、前に友人のジェームズ・スピルマンと二人で語っていたグランド・ヴルドシュテイン共和国(Grand Republic of Vuldstein)計画を実行に移そうと呼び掛けたもののジェームズは既に亡くなっており、それならしょうがないという事で、1家4人(妻と二人の子供)で独立国家建設に着手したのが始まりであり、独立宣言は1999年9月3日に行われた。曰く「モロッシア共和国は世界のいかなる国とも対等な関係にあり、主権と尊厳を有する独立国家である」としているが、国民が4人しかいない国の国際的な扱いがどんなものであるかは言うまでもなく、誰も気にしない

データ[編集]

国名となっているモロッシアとはスペイン語で「にきび」を意味しており、文字通り荒廃した凸凹の大地を如実に表している。国の標語は「Nothing Ventured, Nothing Gained(ノーリスク、ノーリターン)」であり、国是は「危ない橋を渡るなかれ」となっている。国花はトライデンタタ(tridentata、ヨモギの一種)、国鳥はタニウズラ(Lophortyx californica)、国木はジュニパーネットワークス(Juniperis communis)、国獣はマスタング(Equus caballus、野生馬)となっている。公用語は英語とエスペラントであるが、国民のエスペラント話者は0%である。また、通貨はヴァローラ(Valora)が独自に発行されているものの、使い道がまったくないために家族みんなでモノポリーをプレイする時以外はタンスにしまわれている。ちなみにレートは1ヴァローラ=1ドルであるが、お母さん銀行による換金は許可されていない。

国歌[編集]

モロッシア共和国の国歌は「Molossia, Nation in the Desert(砂漠の中のモロッシア)」であり、作詞作曲はケビンによるものであるが、モロッシア共和国には楽器もそれを演奏できる人もいないため、彼のアカペラであることを笑ってはならない。歌詞は以下のとおりである。

歌詞(全1番、英語)
Molossia, nation in the desert, モロッシアは砂漠の中に
From mountains high to valleys wide, 高い山は誇らしく聳え 深い谷は歳月に刻まれる
Our home, our land, our country treasured, 我らが家 我らが土地 我らが国に愛を捧げん
We sing our praise, and swell with pride. 我らは歌う 祖国への愛と 国民の誇りを
Our banner, blue and white and green, it waves, 我らの旗は 青く白く 緑に輝き ひるがえる
Beneath the skies of blue, どこまでも広がる空の下
Molossia, you will always be our home, モロッシア 我らが祖国
Molossia, faithful and true. モロッシア 愛を歌おう 忠誠を捧げよう

政体[編集]

共和制を採用しているものの、その実質は独裁政治であり、家長であるケビンが大統領に就任しているが、その実権は妻である検閲により削除(非著名人のため伏せ字)によって握られている。議会は毎日開催され、妻の一存によってすべての議事が議決されている。役職は以下の通り。

ケビン・ボー
大統領
その妻
副大統領、財務大臣、外務大臣、総務大臣、環境大臣、郵政大臣、国防大臣、文部大臣……その他一切合切

国土[編集]

モロッシア共和国の国土面積は約14.3エーカー(5.8ヘクタール)であり、これは自宅および家庭菜園(ここを首都とし、ハーモニー州と命名)と父親から相続したペンシルべニア州(これを「保護領ニューアントリム」と命名)と北カリフォルニア(これを「ファファラの植民地」と命名)、南カリフォルニア(これを「デザート・ホームステッド州」と命名)それぞれの土地を合わせたものである。

観光[編集]

モロッシア共和国は観光立国を自称しているものの、その観光は予約制となっており、年間10人まで受け入れることを法律で制定している。大統領か大統領夫人による観光ガイドがつき、国内の滞在時間は45分間まで許可されている。また、観光客に携帯を義務づけているパスポートには出入国のたびにモロッシア共和国製の査証印(消しゴムを削って作られていることは秘密である)をキッチリ捺すあたり、なかなかの凝りようである。

観光上の注意
テキサス州から入国する場合、白熱電球ナマズタマネギセイウチを持ち込むことは法律で禁止されており、違反すると2ドル35セントの罰金が課せられるが、罰金の領収証がなかなか凝ったデザインであるためにコレクターの注目を集め、あえてそれらの物品を持ちこむ者も後を絶たないと言われている。例外としてケリー・クラークソンだけは特例としてそれらの物品をどの州から持ち込むことも認可されているが、彼女がモロッシア共和国を観光しようと考えることはないであろうため、どうでもいい話である。

戒厳令[編集]

ケビンは大統領就任演説(聴衆3名)において「モロッシアは常に外敵の脅威に晒されており、境界線上に存在する外国人を厳しく監視する必要がある」として戒厳令を発令、建国以来ずっとそのままになっているが、やっていることはせいぜい塀に防犯センサーをつけたり、番犬を飼ったりする程度である。

外交関係[編集]

モロッシア共和国を承認している国家は一つも存在しないが、モロッシア共和国は2008年2月17日に独立したコソボ共和国を承認(2008年2月18日)している。また、アメリカ政府に対して「経済的援助」(実質は納税であろうと)を行っている世界で唯一の国家であり、この厳然たる事実をもって「世界に冠たるアメリカの宗主国」を自称しているのである。

「アメリカにカネをとられているのではなく、アメリカにカネを恵んでやっているのだ」
モロッシア共和国 について、ケビン・ボー大統領

外部リンク[編集]

関連項目[編集]