モノウ・ルッテレ・ベルジャネーゾ
モノウ・ルッテレ・べルジャネーゾ(Monov Lutherle Beldjanelzof(帰化姓。本来の苗字はBelganettzioベルジャネッツォ)、1684年 - )は、日本の革命家・言語学者・転売屋、イタリア系フランス人の経済学者である。Monoul(モヌール)、レベル男(-おとこ)、レベルおじさんの愛称で知られる。近年は一部の信者により神としても奉られている。
目次
生い立ちってレベルじゃねーぞ![編集]
べルジャネーゾの生い立ちは闇に包まれており、初めて彼の存在が明らかになった1702年のフランスでの燃素説発表の後、歴史の表舞台から姿を消す。少年・青年時代はググレカスの思想に傾倒し、またフランス人で評論家のソレナンテ・エ・ロゲと深い交流があったとされるが、詳しいことは分かっていない。
その後、2006年11月11日のPLAYSTATION3発売時に起きた発売騒動において、騒動の様子を克明かつ誰にでも判り易い言葉で伝えたことで、一躍名を馳せた。マスコミが彼を取り上げたことによってとりわけ日本のインターネット利用者層の間にその勇名は広く浸透し、多大な影響を及ぼした。同時に行った演説の最中人命救助も行っている。しかしそれらの騒動の後再び失踪、便宜的にこの日を命日としている。
2006年12月4日現在で判明していることは世界の何処かにいるS.I. というイニシャルを持った人物に酷似しているということである。
2007年になって熱心な信者が彼をベルジャネーゾ卿と呼びだした。その後信仰者はますます増加、現在ではとある宗教の神体となっている。
ちなみに、より正しい発音をするとするなら、『モノーゥ・ルテッレ・ヴェルジァネッツォ』である。
功績ってレベルじゃねーぞ![編集]
言語学者として[編集]
〜 べルジャネーゾ活用 について、モノウ・ルッテレ・ベルジャネーゾ
日本語における動詞の活用形のひとつ、べルジャネーゾ活用形を分類した。その形とは「(動詞の連体形)+ってレベルじゃねーぞ!」でひとつの語としたもので、先行する動詞(多くは自分以外の誰かを主語とする他動詞。日本語においては往々にして主語の部分は省略される。他動詞がとる目的語は自分でなくてもよい)が表す行為が自分の想像をはるかに超越していることを表す。接続は無く、終止形と同じように文末に用いられる。
たとえば、「物売るってレベルじゃねーぞ!」というベルジャネーゾ活用形を用いた文があるとすれば、
- 他動詞「売る」がベルジャネーゾ活用をして、売るってレベルじゃねーぞ!に変化。
- この動詞の主語は、売っている誰かである。つまり自分ではない。この場合、省略されている。
- この動詞の目的語は、"売られている何か"であるから、"物"である。
- また動詞の目的語を、"売られている誰か"とすれば、自分である。この場合、省略されている。
また拡張され、動詞の終止形だけでなく、名詞・形容詞(終止形)・形容動詞(活用語尾省略)においても「ってレベルじゃねーぞ!」を付加することにより、先行する事物が自分の想像をはるかに超越していることを表す。
革命家として[編集]
〜 PLAYSTATION3発売騒動 について、モノウ・ルッテレ・ベルジャネーゾ
ベルジャネーゾが行った功績として広く知られているものは、記事内上部に記載されているPLAYSTATION3発売騒動に関わったことである。
この騒動は東京に存在するビックカメラ有楽町本館においてPLAYSTATION3が発売される時に発生した。該当店舗には前日から長蛇の列が並んでおり、立錐の余地もないほど混雑していた。窮した店舗側は発売日の日本時間午前5時より行列の整理開始という整理方法を行ったが、この方法によりそれ以前の時刻に並んでいた群衆は犇きあい、より一層群衆が混乱するという事態が発生、暴動が起きかねない一触即発の様相を呈していた。ベルジャネーゾはこの時、乱れた群集の感情…焦燥、憤慨、悲嘆を代弁する代弁者として立ち上がり、四海に響き渡る怒声で「物売るってレベルじゃねーぞ!」と発言を行った。このベルジャネーゾの甲高い鶴の一声で、騒擾は一瞬の内に沈静化し、またベルジャネーゾの切実な思いからの行動に感銘を受けた人達がそれぞれの意見を交換し伝え合い、今日における彼が革命家として認識されるまでに至った。
思想家として[編集]
貧困の元に生まれ、窃盗の罪で服役したが、俗世から隔絶された獄中生活を送る中で哲学的精神が練磨され、思想家として覚醒、服役満了後各地で啓蒙活動に励行するようになる。 当時、投機商人に買い占められていた生活必需品が転売の繰り返しで、一部の富裕層とそれに群がるブローカーの間でのみ盥回しにされ、大衆層にまで十分に行き届かなかった現状を憂慮し、彼の思想に共感する仲間とともに徹底的な糾弾をおこなうが、多くの諦観した市民は彼を礼賛するどころか揶揄し、ベルジャネーゾ卿の崇高な計画は一度は頓挫する。しかし、後に起こったオイルショックの際、わずかな物資を求めて殺到し、押し合いへしあいの醜い争いをする市民を見た彼は、自己利益しか考えぬ資本主義社会と、追随する商人たちの堕落した精神を叩きなおすべく、「物売るってレベルじゃねーぞ!」と一喝した。 その後、報われないままに道端で凍死してしまったが、今日の共産主義の象徴的運動家と言われている。尚、遺体は彼の思想を受け継ぐ弟子達によって、ロンタルギアのどっかに冷凍ミイラとして保存されているらしい。
転売屋として[編集]
これに関しては、全く記録に残っておらず、本人が転売屋であったことさえも不明である。
まことしやかに囁かれている噂に過ぎないが、彼にまつわる功績のひとつであるから、ここに本稿の補足とする。
物理学者として[編集]
〜 燃素 について、モノウ・ルッテレ・ベルジャネーゾ
べルジャネーゾは、1702年に熱暴走中のPS3を利用した銅粉の加熱実験中に燃素の存在を確信し、翌1703年学会で燃素説を提唱した。
その功績は、後にジャック・シャルルが発展させ、現代科学の礎を築いたと言っても過言ではない(燃素、マイナスイオンの項を参照)。
救助活動ってレベルじゃねーぞ![編集]
〜 ロープ について、モノウ・ルッテレ・ベルジャネーゾ
PS3発売と同時に行われたベルジャネーゾのサイン会、その最中にベルジャネーゾを一目見ようと人々が殺到、人波が将棋倒しになりかける事態が起こった。人命が危機にさらされるもベルジャネーゾ自身が冷静に対応、壇上から飛び降り人々を巻き込みかけていたロープを燃素発射装置で焼き払い群集を救った。後に彼はロープについて専門的に研究、その危険性を指摘した。それ以降集会などでは切れやすい紐状のものとしてそうめんが代用されるようになった。
インターネットでの活躍ってレベルじゃねーぞ![編集]
下記のようなAAも作られ大人気、彼の活躍を撮影した動画も多数アップロードされた。しかしベルジャネーゾは撮影を許可しておらず、厳密には盗撮に当たるものも多い。これに対してベルジャネーゾの秘書、メガネ坊主(仮名)は「関係ねぇよ!肖像権なんてよぉ!」と好意的なコメントをしており、彼らの懐の広さを知らしめた。
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関連項目ってレベルじゃねーぞ![編集]
- 物売るってレベルじゃねぇぞ - PLAYSTATION3発売騒動の記録