メゾン・ド・ペンギン
メゾン・ド・ペンギンとは、かつて週刊少年ジャンプに連載していた、大石浩二による4コマ漫画である。2006年11号から2007年24号まで1年あまり連載していた。元『バカ in the CITY!!』 (連載化に伴い、チョメチョメの理由で改題)。
概要[編集]
上述の通り、元々は第2回ジャンプ金未来杯にエントリーした読切『バカ in the CITY!!』がルーツである。読者の評価がとれたのかどうかはぶっちゃけ一般人には判らないが、編集長(当時)・イバちゃんの職権乱用鶴の一声で、優勝した天野洋一の作品よりも早く連載化された。しかしそのままでは余りにタイトルがアレ過ぎるので、キャラクター達が『メゾン・ド・ペンギン』というペンギンさんが管理ペンを務めるアパートでひとつ屋根の下面白おかしく生活しているという設定にし、アパート名をそのままタイトル化することでアレなイメージを少しでも緩和化しようとした。しかし既にジャンプ読者にとって大石は「全裸漫画家」というイメージが定着していたので、効果の程は不明。
肝心の作品内容は、同時期に掲載していた某森漫画などの、ジャンプ歴代屈指の糞作品と並べて挙げられるくらいのクオリティといえば分かるだろう。いや、それでもまだ初期の頃の「ツンエロ委員長」などのネタはある種のカルト的人気はあったし、禁金未来杯でも一応は一定の評価は受けていただけマシかもしれない。アレと比べたら。
しかし早々とネタ切れし、ただの一発屋や勢いに任せた、コロコロコミックもびっくりの小学生が考えたようなネタを展開しはじめる。その頃のこの作品は「ドキッ☆全裸だらけの4コマ漫画」と呼ばれた(男の全裸的な意味で)。勿論人気はどうしようもなく低迷して、1年あまりの連載の後、メゾン・ド・ペンギン(アパートのほう)が爆破される形で連載が終了した。だが、掲載位置は常に本誌中盤の2色企画ページの後だったため(いわゆるペンギン枠)、人気の有無は分かりにくいものだった。しかし、掲載位置が最終回まで「ペンギン枠」のままであったことから少しは人気があったのかもしれない。アレと比べたら。
一般の読者からは余り良い評価を受けていないことが多いが、銀さんはこの漫画が好きだったらしい(本人談・但し担当編集者へ気を使った・・・という説もあるが)。たぶん銀さんは下ネタが大好きだからだろう。
最終話掲載のジャンプのコメントでは「神聖なジャンプを汚して云々」と自覚があったぶん、某氏よりはマシである。重ね重ねの話だが。
主な登場人物[編集]
- 脇くん
- 2色ページの最後を飾ることの多い「テアトルアカデミー」出身の俳優。『ごくせん』『舞台版ドラえもん』等で大活躍。
- 濱田浩輔
- 漫画への登場は一度だけだったが、読者の間では作者よりも絵の上手いアシとして有名であった。週刊少年ジャンプで連載した『(有)冨樫家電』がロケットで突き抜けた後は大石のアシに再復帰し、『いぬまるだしっ』で痛車の絵(皆川葉月仕様)や、ストキン炎の
燃え萌えマスコットを描くなどしている。 - 小西
- 週刊少年ジャンプで『ギンタマン』と『メゾン・ド・ギンギン』を担当する編集者。同期と比べてヒット作を出せないことを、センター分けだと言い張るハゲ散らかし編集長(当時)にイチャモン付けられ凹んでいるところを、銀さんに助けられる。背は低いがちぴーこだけはデカい男。
- ・・・あ、出て来た漫画違ったっけ?
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この節を作成した奴は中身を書く気が無い。なんてことだ! どなたかユーモアとお時間のある方精一杯頑張ってください。 m(_ _)m ごめんなさい(Portal:スタブ) |
作者のその後[編集]
メゾン・ド・ペンギンがあまりの不評で終わったために、傷心の大石浩二は漫画家を引退して田舎でコンビニバイト生活をしていたが、新雑誌『ジャンプスクエア』へ島流しされたイバちゃんの下僕である編集者・ダーアサ(時価20円)により拉致される。そして再びイバちゃんの木偶人形として働く事となり、ジャンプスクエアの取材と騙されて某ブtガタイの大きい漫画家や某ハゲナイフの生け贄に捧げられた。その後は消息不明だったが、週刊少年ジャンプ2008年30号で4コマじゃないツンデレネコメイド漫画『メイド in Cat 〜あなたネコにする?それともメイド?〜』でまさかの復活を果たす。下ネタっぷりは相変わらずだったが、急激な絵柄改造やぬこの愛らしさもあって、ジャンプスクエアからの出張デリヘル漫画よりは好評を博した。その数号後に突然新連載『似非クレヨンしんちゃんいぬまるだしっ』が始まる。当初ジャンプ読者の間からは、ササキ新編集長はまるでイバちゃんの木偶人形なのではないかとの批判が多かったが、いぬまるも相変わらずペンギン枠であるにも関わらず、今のところ評価はそこそこである。そりゃーメゾペンといぬまるの間にアレが(ry
ペンギン四姉妹[編集]
奇しくもメゾン・ド・ペンギンとほぼ同時期に、ペンギンがタイトルに入っているギャグ漫画が各漫画雑誌で連載された。『メゾン・ド・ペンギン』に加えて『ペンギン娘』と『ペンギンの問題』の三作品は、ギャグが余りにもアレだったので、併せてペンギン三姉妹と称されていたが、先ほど『ペンギンパパ』が加わってペンギン四姉妹になった。
- ペンギン娘(高橋てつや)
- 週刊少年チャンピオンで連載。勢いと萌えだけでギャグがアレで、漫画自体が完全に作者の自己満足の塊だったために、丸井三姉妹とイカ娘の謀略によって赤い核実験場へ島流しにされたが、雑誌に合わせてエロMAX増量したらニコニコ動画でフラッシュアニメ化された。
- その勢いで2008年38号でチャンピオン本誌に読切で復帰したが、与えられた4ページをDVDの宣伝落書きに浪費したので、チャンピオン紳士からは大ブーイングどころか完全にシカトされた。もう二度と帰ってこなくて良いよ。
- ペンギンの問題(永井ゆうじ)
- コロコロコミックで連載中。「面白すぎてごペンなさい」など語尾の一部に「ペン」を含むことで個性を出そうとするむなしいペンギンの物語。しかし小学生には受けたのかおはコロシアムでアニメ化された。一部のガキはドラえもんと区別がついていないおそれがある(中の人的にも)。
- ペンギンパパ(渡辺電機(株))
- ビジネスジャンプ増刊魂で連載中。クソゲー戦記でカルト筋に人気の渡辺電機(株)が贈る、オヤジがペンギンになったギャグ漫画。ペンギン三姉妹がペンギンと付くギャグマンガはアレだという評判を残した後に、あえてこんなタイトルを付けるとは、さすが渡辺電機(株)! おれたちにできない事を平然とやってのけるッ! そこに痺れる!憧れるゥ!
ちなみに、ペンギン四姉妹の母親は『とらわれペンギン』(森山塔)というエロ漫画だという話はない。
関連項目[編集]
- P2! - let's Play Pingpong! -
- メゾン・ド・P2!(赤マルジャンプにて、伝説のノルマンショタ漫画と驚異のコラボを果たした。)
- 十二尻新人漫画賞(目玉オヤジやきれいなジャイアンを排出した、投稿漫画の中でより優れた糞漫画に与えられる賞。実は大石が審査委員長をしていた。名前の由来は勿論、大石がケツ出しどころか全裸だからである。)
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