メガ文字

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メガ文字(-もじ)とは、2008年4月に読売新聞が配信を開始させた、情報容量が1メガバイトもある文字のこと。毎日新聞J字インスパイヤされ、安倍総理が提出した試案を基に研究を重ね、試案の8バイト(2文字分、Unicode使用時)から1メガバイト(25万文字分、同)まで容量を拡張することに成功している。

概要[編集]

読売新聞をはじめとする各新聞社は、1980年代から日本語の文字の情報量を増やす方法を研究してきた。その理由としては、「自社が日本語教育の急先鋒である」というジャーナリスト宣言、「このままでは日本語が危ない」という危機意識もあるが、一番の理由は「伝えるべき情報量に対して、紙面があまりにも小さい」ということだった。各新聞社は一つの文字に多くの情報を詰め込むアルゴリズムを研究していたが、目立った成果は得られていなかった。

唯一、朝日新聞は決死のスキューバダイビングによって発掘したK.Y.自分で珊瑚を傷つけて、地元や観光客の仕業に見せかけて報道する、の意)や、ノリでできてしまった偶然の産物アベっちゃう(前日まで公的に意欲を見せていたのに、次の日に突然リタイアしちゃう、の意)、その副産物アサヒる(ノリで作った言葉がさも広まっているように報道する、の意)など、積極的な情報圧縮技術を開発していた。


安倍氏の提出した試作。17画という複雑な文字になっている。

対してライバル社である読売新聞は、朝日新聞とは全く異なるアプローチを模索していた。2006年12月、安倍総理大臣は読売新聞のこういった助言を求められたのに対し、その場で「責」、「任」の二文字分の情報量を持つ新しい文字を作って見せる。その様子を間近に見た読売新聞局長は、後に「まさに目からウロコが落ちる思いだった」という意味のキロ文字(メガ文字の試作段階の文字)を雑誌に掲載している。

安倍総理のこの助言を基に読売新聞は研究をスタートさせ、2008年4月にメガ文字を発表した。

構造[編集]

メガ文字の製作過程の図式。


メガ文字は1メガバイト(約25万文字分)もの情報量を持つため、その一文字の複雑さは想像を絶するものとなる。安倍氏が提示した文字を例に取ってみれば解る通り、その総画数は文字の意味する情報量に比例するため、メガ文字の総画数はおおよそ150万画(その中には、到底人間の手では書けないような線画や図表なども含まれる)ほどにもなるという。しかし現在の印刷技術では微細な点画を廉価・大量に印刷することは難しいため、読売新聞はメガ文字を構成する点画を高齢者でも判別できる程度に拡大、一文字を20ページ程度に分割することで印刷している。

これにより、これまで複数の記事によって表現されていた内容が一つのメガ文字で表現できるようになった。それのみならず、従来は文字化が不可能とされていた写真や絵までもメガ文字に内包させることが可能になったため、同じ文字数で比較した場合、比べものにならないほど情報を入れることかできるようになった。

運用と課題[編集]

現在読売新聞では、「メガ文字は試作段階である」として、朝刊にはメガ文字を2文字しか掲載していない。現在の状態では情報量は以前より約20%減少しているが、いつかは以前の文字数に復帰することで情報量が飛躍的に増加することが期待されている。

関連項目[編集]