ムーンライトながら

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ムーンライトながら(古典によると大垣夜行(おおがきやこう)と呼称)とは、東海道本線東京大垣を座席夜行電車で結ぶ・・・という、エクストリームスポーツトレインの一種である。

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概要[編集]

愛称の「ながら」は岐阜と愛知の県境にある清流”長良川”から。

国鉄車両である185系という電車で運行される。運転区間は全区間指定席であり、一見すると取り立てて問題になる要素はないように思える。しかしながら、過去にはこの列車をめぐる激しい戦いが名を馳せており、現在でもその名残をそこかしこに見ることができる。

定期運用を終了したのは2009年3月以降であり、それ以降は学生の冬休み・春休み・夏休み期間しか運行されていない。定期列車廃止後は18シーズンに、長年の使用によりスクラップ同然になったJR東日本所有の183・189系10両編成が単に「快速」とヘッドマークを出しているだけのやる気のなさが十分伝わってくる臨時列車が後継として運行されていた。近年ではさらに185系というえせ特急型になってしまった(「大垣夜行」時代は165系というボックス座席車両であったので、先祖がえりとも言える)。停車駅はひかり号と同じくらいに削減された(くだり大垣行きは豊橋、のぼり東京行きは小田原、大船にいたっては上下両方通過である)が、当然、貨物列車の通過待ちや、運転停車などにより、定期列車の頃と所要時間は変わらず、利便性は今も対して変わらない。

表向きは「18切符利用期間外は乗車率が低い、停車駅では深夜にも駅員を配備する必要があるため人件費がかかる」という理由である。だが、裏を返せばこれは、この列車の利用者に対して、「鈍行で大阪(東京)に行くのなら昼行の混雑を我慢しろ」というJR東海からの暖かいメッセージであろう。臨時化後は年々運転日が縮小され続けており、そのうえ夜行列車自体が減少傾向にあるので、他のムーンライトシリーズや、夜行座席急行「ちくま」「能登」「きたぐに」のように、この臨時列車も近い将来自然消滅するだろうと目され続けている[1]


悲惨な歴史[編集]

東京~大垣間を結ぶ夜行快速のひとつ・・・というのは単なる表向きの顔でしかなかった。

かつて東京に向かって走るムーンライトながらが多摩川を渡っていたシーン。どうみても、殺伐としたエクストリームスポーツトレインです。本当に(ry

2009年3月まで、この電車には主に、18きっぷ解禁時にDQN常連の18きっぱーなどアブない人が多く参加していた。一般人や貧乏旅行ド素人の人たちには、これに乗車するなどという、ヨハネスブルグハイキング感覚で行くのも同然な無謀な挑戦をするよりは、その命が惜しければ他の安価な交通手段(高速バスや昼行列車)で行くことが推奨されていた。

席の確保から就寝・乗換えまでDQNDQNDQNDQN・・・(以下無限ループ)と競わなければならないという殺伐としたエクストリームスポーツトレイン(別名:走るスラム街)だったのである。この競技は、青春18きっぷの期間中、とりわけ学生が長期休暇の期間と重なる時期に行われている。しかし、解禁期間でも、例えば学校が始まる9月1日以降とか、1月8日以降とかは空席もそこそこあるという状況で、あまり殺伐としていないことから開催されなかった。

特にシーズン内でも、オタクの祭典が絡んでいる日は、趣味以外に金をとことんケチることで知られるアニメオタクがこれに多数参加することにより、聖地巡礼に向かう方面の列車がさらによりアブなく、より殺伐としたものになっていた。ちなみに2008年冬シーズンまでは、繁忙期にもう一本、臨時列車として「ムーンライトながら91・92号」(救済臨時増発大垣夜行の後継にあたり、「青汁」と呼ばれることがある。)という国鉄車両によるエクストリームスポーツトレインの増発があった。JR東海の373系を充当していたため、正式名称は、「(ワイドビュー)ムーンライトながら」であった。しかし、JR東日本が、「なんとなくわが社ご自慢のスーパービュー踊り子と名称が似ていてヤダ。それに夜行にワイドビューである必要ないじゃん。」というクレーム一つで、どの文献にもこの正式名称は記載されず、あくまでも略称である「ムーンライトながら」号が代表的な名称表記となった。毎度のように繰り広げられる後述するような各種競技の参加によってJR東海の373系車両がボロボロになり、JR東海会長がこれにマジ切れしたため、2009年春より従来からボロボロであった国鉄車両による運用が季節運行化し、定期運用が消滅した。

この車両で行われる競技[編集]

現在行われているもの[編集]

エクストリーム・予約[編集]

実はこの競技、座席指定券が発売される1ヶ月前から勝負は始まっている。本当にエクストリームとつけることができるほど、壮大な予約合戦でありオタクの祭典が絡んでいる日程をはじめ、このエクストリームスポーツ開催中は発売後に一瞬(10秒とか)で座席指定券がなくなってしまうということが毎度のことである。

ここで、最近流行りの指定券も買える券売機のタッチパネルを電波時計などを駆使して、時間通りに呼び出して買えばいいと思う人は甘い。実は、この指定席券売機は本来窓口発売の10時から同時には表記されない。マルスの仕様である9時57分から存在する指定席が取れない3分間のブランクとよく似た機械情報処理のため、窓口発売と比較してその30分前後過ぎてから、初めて画面に表示される(JR東日本駅員に確認済)。つまり、この手段は使えないということを知っておこう。ちなみに、筆者は一度やっちまった。

しかし、キャンセルや乗り換え変更によって、空席が出ることもあり、棚から牡丹餅というケースがある。座席を確保できたものが勝ち。なお、今のところ必勝法と言えるのは存在しない。強いてキャンセル待ちについていうならば「JR CYBER STATION」でこまめにチェックする事位だろうか。ただし座席数が残りわずかである事を示す△マークが付いていても、ものの10分弱でその席も埋まってしまうので気長に頑張ろう。筆者は3回目の△マークにして漸く座席の確保に成功した。 発売日の午前10時(日本時間)に予約のクエリが集中してその中から定員分だけが受理される形になるため、運の要素も拘ってくる。なお一人で2席以上買っても車掌が事務的に没収するだけである(以下詳細)。

エクストリーム・二席購入[編集]

この座席の指定席券は520円である。隣の座席の指定席券を購入しても合計1040円で済むため、一人が二席分購入し、隣に誰も座らせないようにする技術が全席指定席化以後ことさら顕著となっている。これは、本来乗車したい客の座る権利をぶんどっている上に、指定席と乗車券は必ず一対であるというJRの規則にも違反しているために、エクストリーム性が高い。指定席もう1席を小児料金で買えば合計780円になるが、車掌の手元には不自然な小児客情報があらかじめ届いているため、二席購入を怪しまれる可能性が上昇する(実際にバレて叱られている事象が目撃されている)。

エクストリーム・転売[編集]

この列車の人気に目をつけ、ネットを使用した悪質な転売屋も後を絶たない。発売開始直後に大量に席を確保し、オークションサイトに大量に出品するのである。この競技においては、いかに定価よりも高い値段で売りさばくことができるかが争われている。仮に売りさばけなくても、キャンセルによる返金、または他の安価な指定席(北のほうにある)に変更することにより、損失を最小限に抑えるといった小技も用いられる。この列車に定価520円以上の価値はなく、間違っても買ってはいけないが、それでも手を出す素人が後を絶たず、競技人口が増えつつあった。しかしJRは儲けを一般人にぶんどられること、さらには直前にキャンセルすることにより満席と案内されているにもかかわらず空席が目立つ状況が顕在化したために競技者に対する妨害を開始。警察に通報し、逮捕による競技脱落者がちらほら発生している。

エクストリーム・強行乗車[編集]

今まで述べたように全区間・全車指定席であるため、指定席券を持たないと本来は乗車することができない。

が、実際には「エクストリーム・二席購入および転売」の選手たちによる活躍によって、運転時には空席が少なからず発生していることがある。「エクストリーム・強行乗車」の選手は、そこに目をつけ、発車直前に電車に飛び乗りデッキに居座り、車掌に料金を払い、どうしても乗りたい旨をアピールするのである。

繰り返しになるが乗車する権利は持っていないのだから、厳格な車掌であれば、次の駅で電車から放り出されて競技終了となる。そうでなかった場合は、「エクストリーム・二席購入および転売」の選手たちが勝ち取った余分な空席にありつくため、彼らとの次なる戦いが始まる……。

大垣ダッシュ[編集]

降りてからも勝負である。大阪姫路方面に向かう米原行き列車の座席の確保をしたいというDQNが多いことから、大垣駅でものすごいかけっこ競争が行われる。乗車時間は30分程度なのに…。

一応、時速10kmという速度制限を設けているものの、ここの参加者がDQNだらけゆえに、ちゃんと守れているか疑問の声も多いとか・・・。

いかにも青春18きっぷを、青春DQN切符一般人がいいたくなるようなワンシーンだといえる。

この本数も編成両数も減る大垣越えの阿鼻叫喚ぶりは、山陽本線の船坂峠越えとともに、毎年数多くのドラマを生んでいる。が、階段から遠い車両の席は意外と空いていたりする。さらに「1本ずらしたら、楽々京都・山科から湖西線経由の北陸線の新快速接続には間に合います。」とか言ってはいけない。その上、約30分ドアの前で我慢すれば米原駅での新快速乗り換えの勝者になる確率が上がるため、目的地の違いによる戦略が問われるところである。しかし遂にJR西日本が大垣乗り入れを廃止したためこの競技は幕を閉じた。

かつて行われていたもの[編集]

小田原バトル[編集]

エクストリーム・予約の敗者復活戦みたいなもの。まだ定期化の頃にあった競技の一つ。大垣行きの場合、ここ小田原駅から一部車両が自由席となる。そこで、そういう人たちは快速等で先に小田原駅まで行き、そこで待ち伏せる。そして、この電車がホームに到着し、ドアが開いたら、競技のスタート。殺伐とした座席強奪合戦が行われることで有名であった。これも座席を確保できたもの勝ちである。

全盛期には残席が一つあるかどうか、すなわち参加者全員が敗者となりうる状況で200人以上の選手が参加したこともある。チート技で、指定券なしでエクストリーム・かくれんぼにより、東京から小田原までのどこかの停車駅であらかじめ乗っておき、この小田原勢よりも早く座席を確保しようとした不届き者も多かった。

しかし、皇帝陛下の手により全車指定車区間を豊橋まで延長された。この結果、この競技もなくなってしまったが、全車自由席復活による復活を希望している選手が多い。

ちなみに、東京行きは改悪前でも熱海(改悪後は全区間)まで全車指定席なので、それに類似したシーンはあまり見掛けなかった。但しくだり同様、全席指定なので車掌に見付からないようにするエクストリーム・かくれんぼと上と同じような行動に出る者も少なからずいた。

かつて指定席を券売機で買おうとして到着地を名古屋や大垣まで叩き、画面に表示されずに悩む人も後を絶たなかった。しかし、臨時化後の現在では、東京~大垣の全区間が指定席となっており、発車時刻変更で日付変更駅は、くだり列車が小田原に、のぼり列車が豊橋になってしまったことから、新たな増収が生まれている。こうして小田原バトルも過去のものになった、しかし、以前にも増して全区間でエクストリーム・かくれんぼを行う者が増えることになった。

満員電車[編集]

鉄道教徒ですらこの日は避けて通るといわれているオタクの祭典が絡んでいる日にこれが盛んとなっていた。臨時化前には、小田原から大垣行きムーンライトながらの自由席めがけてたくさん乗り込み、残念ながら座席が確保できなかった者は、デッキや通路にはもちろん、リクライニング座席最後部の裏側に横になる者がいたり、デッキどころか、お手洗い、網棚、天井まで人が乗り込んでいるという、洒落にならないほど劣悪な環境で一晩中耐えなければならないという立ち席の人に課される種目であった。

さらに、くだりは豊橋、のぼりは熱海より通勤客も紛れ込んでくることで、さらに白熱したものとなった。乗客の大半がいかにもアレな人だらけなのでひとつ下の項目も課された。

昔はそんな満員電車内にカラーコーンでバリケードを敷いて一般客の往来を出来なくして一両を貸切状態にしてしまったとんでもない猛者もいたが、一般利用者には勿論、週刊誌にまで叩かれ、非難・顰蹙ポイントを当然のごとく大量に稼いだ[2]

なお、全車指定席区間の延伸という改悪後はあまり見かけなくなったが、エクストリーム・かくれんぼを行うものが増えたため、510円で同じことを味わえる(本当は510円を払っても立席乗車は行えないはずなのだが……)という点ではあまり変わらないのかもしれない。もちろん、自由席をつけてくれと思っている参加者が多いのは言わずもがな。このように、新競技エクストリーム・かくれんぼをこの列車の競技に入れるべきかどうかは、何とも言えない。

満員になる前の車内。92号にて。

尤も、かつての無名な夜行普通電車から有料指定席化により車内の人口密度は減り、エクストリームスポーツは楽に諦めがつくようになった方ではある。有料化以前は「積み残し」という伝説を生んだこともある。他の夜行列車(新大阪発新宮・紀伊勝浦行きなど)では、シーズン内でもボックスの4シートをゆうゆう占拠できました、とか言ってはいけない。

エクストリーム・居眠り[編集]

特にオタクの祭典が絡んでいる日にこれが盛んとなった。あまりにも悪条件となるため、難易度が相当高くなるからだ。

それもそのはず、各種オタクの体から発するメタンガスDHMOのにおいで充満されやすいという難易度が高いハードルがあるということからだ。運が悪ければそれらに加えて、さらに各種オタクのあえぎ声やDQNによる携帯着信音・どんちゃん騒ぎも加わることにより、さらに難易度が増すケースもありうる。なぜか隣の座席に座る者に、座席が浸食されたという経験を持つ者も多い。当然異常ステータスとして前述の毒ガス攻撃も付いてくる。この場合、ポーションよりもどくけし或いはファブリーズの準備が肝要となってくる。

こんな環境下の中で、座って居眠りするのはもちろん、混雑するので座席が確保できず立ち寝する猛者までもいた。こうなったら、高得点を容易に稼ぐことが可能であった。

しかし臨時列車となった今では、全車指定席の区間増加により、「エクストリーム・強行乗車」の選手以外は立ち寝という荒業ができなくなった。この競技の多くも過去入りしたものの、その復活を願う参加者が多いのは言うに及ばない。

ホームライナー[編集]

さて、様々なエクストリームが繰り広げられた車両はいったん形だけの整備をされたあと、ホームライナーとして名古屋方面に向かっていた。つまり、ムーンライトながらの利用者とは逆に、少々余分に金を払ってもゆったり座って通勤したい、という通勤客が利用していた。しかし1時間や2時間の整備で一晩のけだるい空気が一掃されるのかどうか…非常に怪しいものであった。

一般人の過去の反応[編集]

かつて定期運行時代のムーンライトながらは、DQNと各種オタク(ある祭典の絡む日にはアニメオタクという強敵も)だらけというイメージから、ここの参加者に対し「きんも~☆」、「オタク臭い。」という反応が多く発生していた。そのため、比較的閑散としはじめる9月過ぎに乗車しても、このような言われなき差別を受ける者がいた。

ゆえに一部の人以外は、最繁忙期には、かなり敬虔な鉄道教徒ですらこのエクストリームスポーツが開催されるこの車両の利用を避けたがる傾向が強い、というか指定席がすぐ埋まるので乗れなかった。

脚注[編集]

  1. ^ 実際、2014年夏には姉妹列車だった「ムーンライトえちご」が廃止され、北に向かう18きっぷユーザーの顰蹙を買っている。
  2. ^ これをやったDQNは、この他に会社ごっこで作った経営している旅行会社のマルス(JR予約発券システム)を悪用してムーンライトながらの指定券を買い占め、コミケ会場や大垣駅エクストリーム・転売を繰り返し、結果マルスを没収された。

関連項目[編集]


東西線で押しくらまんじゅう.jpg この「ムーンライトながら」は、延伸の案が出ています。延伸して下さる協力者を求めています。 (Portal:スタブ)