マントル

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マントルマンショントルコ風呂の略であり、かつて普通のマンションで経営されていたトルコ式入浴サービスの一種である。今でもまれに存在すると言われているが、定かではない。

概要[編集]

トルコは中東圏にあり、女性は布(ヒジャブ)で顔を隠すのが一般的とされる[1]。そんな彼女らが顔を晒すことが許される数少ない場所が「ハンマーム」と呼ばれる公衆浴場である。ハンマームは休憩室を兼ねた脱衣場があり、垢擦りやマッサージを行うサービス係が個別に付くのが一般的。入浴後にはサービス係にチップを渡した後番台に料金を払う形式になっていた。言うなれば日本の銭湯に極めて近い入浴施設である。

そこから着想を受け、普通の賃貸マンションなどの内部を布で隠して個室のように区切り、その個室内で従業員の介助によるトルコ式入浴サービスを提供するようになったのがマントルである。

布での区切りとは言え、個室にあることで客のプライバシーがある程度保障されていた。また通常のマンションにあることから安価で開業することができたため、届け出が必要なその他風俗店よりも多種多様な従業員が居たとされる。

入浴までの流れ[編集]

  1. 繁華街電話ボックス電柱に貼られているチラシから電話などで店舗へ連絡する。
    • マントル流行当時は電話ボックスから電話するのが定番であったが、2017年現在に運良くマントルを見つけた場合、携帯電話から掛けるのが無難であろう。
  2. マンションへ向かう。この場合、マンションの入り口で予約している名前が尋ねられ、確認が出来ている場合のみ入店が可能なことが多い。格式の高いお店が多いため、飛び込みは歓迎されない傾向にある。
  3. 料金は先払いとなることが多い。ただし、料金に関しては基本料金無料の危険があるため、事前に電話で金額を確認し、それ以上の金額は持ち込まない事が推奨される。
  4. ルールを守ってアーン♥♥しましょう。
  5. 翌日、もしくは翌々日に泌尿器科の診察を受けるところまでがマントルです。

問題点[編集]

かつてのホテヘル全盛期においては、客が頻繁に出入りする事やそれに伴う騒音から実際に住んでいるマンション住人からの苦情が多発した。ハンマームも「女湯の騒がしさ」が慣用句になるほど賑やかだったと言われており[2]、公衆浴場の活気を考えればマンションという「総合住宅施設」に似つかわしくはないと言えなくもない[不要出典]。 また、広域指定暴力団である桜田門組が目を付けマントル業者への恐喝・地上げを繰り返した事から壊滅したともされる。

これらの苦情によって、マントルはマンションではなくホテルを利用するホテトルへと移行し、さらにその後はデリヘルへ移行を重ね、迷惑を掛けない形で現在も静かに続いていると言われている。

ホテトル[編集]

ホテルトルコ風呂の略であり、宿泊しているホテルへ従業員が赴き、室内でトルコ式入浴介助を行うサービスである。

マントルがお店へ行く必要があるのに対し、こちらは従業員が来てくれるため、あまり場所を選ばないのが利点。また、最初からホテルに宿泊している場合などは割安でトルコ式入浴サービスが味わえるのも利点である。

こちらも桜田門組による恐喝が行われているが、マンションと異なり拠点を持つ必要がないためカチコミはあまり功をなさず、現在でも細々と生き残っているとされる。

脚注[編集]

  1. ^ ただし、トルコは政教分離を掲げているため公的な場では使用されない。
  2. ^ 例えばトルコと同じくハンマーム文化を持つイランでは、騒がしいさまをストレートに「女湯のようだ」と表現する。女三人よれば姦しい、とはよく言ったものである。

関連リンク[編集]

関連項目[編集]