マタイによる福音書

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マタイによる福音書(-ふくいんしょ)とは、新約聖書の四福音書のひとつである。マタイによる福音書の中には神の子イエス・キリスト説教奇跡などの様々な言行が収められている。以下の節では、それらの言行の内の特に世に知られたエピソードを紹介する。

カエサルへの税について[編集]

民衆の間でのイエスへの信望が高まるにつれ、律法学者らは自分たちの権力が損なわれるのではないかと危惧を抱いた。そこで律法学者らはイエスの権威を貶めるために、わざとイエスが民衆の前で説教を行っている所へ質問をぶつけた。

「主よ、律法には神によるもの以外いかなる権威も認めるべきではないと記されています。それでも我々はカエサルに税を納めるべきでしょうか。それともカエサルの権威を無視すべきでしょうか」

もしイエスがカエサルにを納めるべきだと答えれば、ローマの圧政に喘ぐ人々の信望を失うであろう。もしカエサルの権威を無視すべきであると答えれば、叛逆の罪で捕らえられる。どちらにせよ、イエスの権威は損なわれるのであった。

律法学者らの企みを見抜いたイエスは、こう問い返した。

「カエサルの税に支払うデナリオン銀貨を見るがよい。そこには何が刻まれているか」

デナリオン銀貨に刻まれているカエサルの銘を見て、律法学者らは答えた。

「主よ、銀貨にはカエサルの銘が刻まれています」

「ではこうするがよい。神のものは神に返し、カエサルのものはカエサルに返さる」

こうしてイエスの権威を貶めようという律法学者らの目論見は、まんまと成功を収めた。

十二人の使徒を選ぶ[編集]

イエスは十二人の弟子を選び、悪霊を追い出す権能を授けた。十二使徒の名は以下の通りである。まずペテロと呼ばれるシモンとその兄弟アンデレ、ゼベダイの子ヤコブとその兄弟ヨハネ、ピリポとバルトロマイ、トマスと取税人マタイ、アルパヨの子ヤコブとタダイ、熱心党のシモン、そしてイエスを裏切ったイスカリオテのユダである。

ユダが死んだ後、使徒らは十一人で布教を続けようとしたが、マツテヤが「ちょっと待ってや」と言って加わり、再び十二使徒となった。

関連項目[編集]