ポーン

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ポーン(ぽーん、Porn)とは、八人一組で戦う女戦士である。

概要[編集]

中世ヨーロッパでは様々な理由により戦争が頻発していた。そして戦争に駆り出されるのはいつも貧民層であった。彼らは貴族の私利私欲のために命をかけて駆り出されていたのである。

駆り出された人の中には、比較的貧乏な騎士や、なかなか信者の来ない教会僧侶、本当に小さなの城主などがいた。その中でも真っ先に死線に送られるのは、八人一組のポーンと呼ばれる女戦士たちだった。

ポーンになるには年齢制限があり、15歳から30歳までの未婚の女性とされている。戦争は貴重な成り上がりのチャンスであったため、募集する女は多かった。中には病気の親や小さな子のために命をかけざる得ない可憐な少女も参加することがある。

戦争に駆り出されなければ、貧乏ながらも幸せな人生を送ることができたであろう女たちを、戦争に駆り出して戦わせる貴族はひどいというほかない。だが、当時はそれが当たり前だった。

おもなポーンの所属先にはクイックホワイト団スローブラック団がある。どっちに駆り出されるかは最後まで分からない。

戦闘教育[編集]

好き好んでかどうかは知らないがポーンとなった女たちは戦闘をするための教育を受ける。

主な内容はの殺し方や仲間のフォロー方法、差し違えに持ち込む方法や王の命令の聞き方などである。

そして、最も重要なのは決して後退しないことである。もしもを恐れて後退したならば禁則事項ですされることとなるだろう。

戦術[編集]

『惑わせる女』(ジョン・ウィリアム・ウォーターハウス)

幼い頃から戦に出るための教育を受けてきた騎士などとは違い、ポーンは平民の寄せ集めである。

そのため、徴兵後に戦闘教育を受けてもほとんどの場合においてその能力は実戦で通用するものではなかった。

とは言え、戦に出るたびにポーンを失えば軍への影響も決して無視できない規模になるのは明らかである。

そこで、ポーンには戦場で生き残るための様々な戦術が与えられた。

下記に実際に採用されていた戦術をいくつか挙げる。

ルアーリング[編集]

所謂「色仕掛け」と呼ばれる戦術の一種である。

特に容姿の端麗さに秀でたポーンが敵を誘惑し自軍にとって都合の良い場所までおびき出すというものであり、そのシンプルさから、戦術論の理解が乏しい町娘上がりのポーンにも実行に移しやすい戦術であったとされる。

Xレイ[編集]

上記のルアーリングと同様に「色仕掛け」と呼ばれる戦術の一種だが、こちらは敵を誘惑し自軍に寝返らせることを目的とする戦術である。

これによって寝返った敵兵が、後にXレイを仕掛けたポーンを妻として娶ったというまるでメロドラマのような逸話も残っている

戦地にて[編集]

『儚く散る女戦士』(ポール・ドラロッシュ)

ポーンたちは女王の前に一列に並ぶ。理由は勿論鉄砲玉である。そして、王の命令には絶対従う必要があり騎士や僧侶などよりも低くみられているため自爆特攻で助けなければならないこともある。

もちろん敵もすきあらばポーン狩りをしてくるので生存率は恐ろしく低い。中にはなぶり殺しが好きなものもおりそうなれば、即首をはねられて死んだほうがまだましだと思うようなもてあそばれ方をされることすらある。

このように戦地に送り出されたらまず生き残ることはない。もし奇跡的に生き残れたとしてもまた貧乏な生活に戻るだけだ。このように昇進できなければいいことなんて全くない。

そのようなポーンたちも最後の恋に落ちることがある。命がけで自らを守る騎士や僧侶に惚れるのだ。しかし、その恋が実ることはない。なぜなら高確率でどちらかもしくは両方が敵に殺されてしまうからである。

昇進[編集]

『女王の資格』(ジャン・オーギュスト・ドミニク・アングル)

激しい戦火を潜り抜け敵地に乗り込むことのできたものはポーンを卒業し女王になる権利が与えられる。女王になれば豊かな生活と名誉が手に入る。

ほとんどの者がこの女王になるために命がけで戦地をくぐるが、中には女騎士になったり今までの殺戮を省みて僧侶となるもの、そして小さな城に嫁ぐものなどもいる。

それには彼女たちと一緒に戦う人たちの影響が大きい。戦闘中に城主に惚れたり騎士に憧れたり同世代の少女を殺すことを悔いて僧侶になりたいなどと王に志願する。

しかし、王は強い女を側室にもらいたいということでほぼその願いを却下し複数の女王を誕生させている。もしも三人ほど昇格してしまったら王室は女王だらけになるだろう。

戦後[編集]

『処刑される女戦士』(ポール・ドラロッシュ)

仮に昇進ができても最終的に生き残らなくては意味がない。実際女王になることができても生き残れるのは一人か二人である。

また、昇進しているかどうかにかかわらず自分が生き残っても使える王が捕虜として捕まってしまえば、敵に捕虜扱いされ奴隷として生きることとなってしまう。

これらのことを考えると彼女たちは戦争後幸せな人生はおそらく送れないだろう。彼女たちは成り上がりたいという願いと共に平凡でいいからこのような戦争をやめてほしいと切に願っている。

外部リンク[編集]

関連項目[編集]


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本項は第8回共同加筆コンテストに出品されました。