ポイントアップ

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これがポイントアップ。
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ポイントアップとは、ポケモンを強化するための薬品の一種。「ひとつの技の使用回数を上昇させる」という単純な効果ながら、使用量を誤るとポケモンのみならず、トレーナーにまで取り返しのつかない大損害を与えることで知られる。本記事を読めば、この薬品がある意味で麻薬と同等の危険性を持っているということが、容易に理解できるだろう。

効能[編集]

前述の通り、技のPPを増やす薬品である。製作元はシルフカンパニーだが、一部でしか配布されない非売品のため、希少価値は高い。上昇率は「素の最大値÷5」で、3回まで使用可。PP5の技の場合、実戦でもPP切れを引こ起こすことが無いとも言えない。「あの時使っておけばよかった」と後悔しないためにも、ある程度は使用しても構わない、むしろ使用するべきというのがトレーナー間の共通認識となっている。が、どうせ使うなら万全を期してすべての技のPPをMAX(つまり3回分)まで上げてしまいたいと思うのが人心である。こうして何も知らない人達は置き引きやらカツアゲやらジグザグマの嗅覚やら、あの手この手を使って非売品のポイントアップをかき集め、お気に入りのポケモンに(無意味に)大量投与するのだが、しかしこのような安易な使用が以下のような大惨事を招くのである。

惨事[編集]

もちろん改造はしていない。

上記のような行動をとった人間(とポケモン)の末路を見てみよう。がんばってポイントアップをかきあつめてすべての技のPPの最大値をMAXにしたトレーナーは、友人にそのポケモンをみせびらかした。「やっぱここまでしないと完璧じゃないよねー」次の瞬間、友人の口から、信じられない言葉が返ってきた。「この改造厨め!」[1]

こうしてこのトレーナーは違法改造者のレッテルを貼られ、大事に育てたポケモンはお上から法禁物の扱いを受けるばかりか、所持しているほかのポケモンまで周囲から隔離せざるを得ない状況に追い込まれた。さらに、友人との仲は険悪になり、周囲から犯罪者のような目で見られ、トレーナー自体の社会的地位をも破壊されてしまった。そうしてなにもかも失ったこのトレーナーはこう嘆いた。「そんなこと知るわけないじゃないか!」そう、ポイントアップの説明書には使用法は書いてあっても使用量の上限や目安はまったく書いてないのだ。いや、実際には書いてはあった。「ひとつの技につき3回まで」とだけ…ポイントアップは少し使う分には良いが、使い過ぎると自分を不幸のどん底へと突き落とす麻薬になるということを身をもって体験してしまったのだ。

このトレーナーは現在、シルフカンパニーに対して損害賠償を求めて訴訟を起こしているが、これに対し、シルフカンパニーは「非売品であって正式な売り物ではないし、また医学的には問題ないのだから、責任はもてない」と争う構えをみせているという。[2]

教訓[編集]

さて、この悲惨な話から得られる教訓は何だろうか。それは、ポケモントレーナー業界では努力を努力でねじ伏せるという発想は無く、むしろ「努力すればするほど、完璧を求めれば求めるほど、迫害される」という事実である。実はこれはポイントアップに限ったことではない。6V、色違い、めざパライコウ…。歴史上、多くの達人トレーナーたちが、血のにじむような努力を惜しまず、完全・完璧を目指したがために周囲から嫉妬と疑念の目を向けられ、表舞台から次々と姿を消していったのは、よく知られているところである。

現在でも、トレーナーの間には暗黙のルールが存在し、ある基準を超えたポケモンは一律に「改造」のレッテルが貼られるようになっている。違反者に抗弁権はない。トレーナーたちは、その限られた基準の中でポケモンバトルを「楽しんで」いる。もはやほとんど談合である。上記の不幸なトレーナーは、それを理解していなかったのだ。いつしか、このような慣習に反対するトレーナーの間では、皮肉をこめて、こんな言葉が囁かれるようになった。「出る杭は改造厨」と。

このように、ポケモントレーナーの世界では努力に対して嫉妬の念が向けられることはあっても、畏敬の念が向けられることは決してない。弱い初心者はしばき倒すくせに、談合基準を超えた者にはチート野郎の烙印を押す。これらの事から、ポケモントレーナーという人種がどういう人達か、理解することができるだろう。ポケモン評論家の首藤剛志氏が、ポケモントレーナーについて「いつもほらばかりふいている」「モンスターボールの投げ方しか知らない」[3]社会のクズ同然の評価を下しているのも頷ける。

反論[編集]

しかしながら、現在においてはポイントアップは以前ほど希少ではなく、入手は困難ではなくなっている。GTSを利用して、ID下二桁の違うポケモンを集めれば、高確率で一日一個は手に入り、また、サブロムやものひろいを利用すればさらに入手効率は上がる。ちなみに一匹のポケモンにポイントアップ投与できる限界の数は12個。えーと、ダイヤモンド・パール発売から何日たってたっけ?
しかし、トレーナー界を仕切っている古参のお偉方の頭の中は10年前でストップしているので、こんな意見が受け入れられることはまずない。

脚注[編集]

  1. ^ 他に違法生成の疑いをかけられることもある。この件に関してはむしろこっちのほうが多いかもしれない。
  2. ^ なお、シルフカンパニーは、近年ポイントマックス(1回使うだけでひとつの技のPPがMAXまで上がる)なる上位製品を発表しており、ポケモントレーナー界になんらかの影響があると見られる。
  3. ^ 首藤剛志『ポケットモンスター The Animation〈VOL.1〉旅立ち』小学館〈スーパークエスト文庫〉、1997年。しかし、誰もが誰も「いつもほらばかりふいている」がために、お互いに信用することを知らないともいえよう。どっちにしろ最悪な業界であることにかわりはないが。また、同氏によると、ポケモントレーナーの多くは誇大妄想にとり憑かれているとのこと。

関連項目[編集]