ボケ

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ボケとは、ツッコまれることを前提とした物体あるいは様態。

概要[編集]

ボケとツッコミ、この組み合わせは世界各地のコメディというコメディで普遍的にみられる形式である。また、一方がボケの様相を呈したときにもう一方がすかさずツッコミを入れるという形式は、じつに人間工学的でもある。人間は問題提起や不自然な様態に対して不快感をもつものである。そして早く安心したいという思いから、解決を望むのである。ボケとツッコミにおいてはそれが速やかに連続して行われるので痛快であり、注目を集めやすい。

「ボケとツッコミ」の例外[編集]

爆笑問題のように代表的なボケとツッコミの関係がある一方で、世の中にはこうした枠にとどまらない形式も存在する。

ボケツッコミ
一方がボケた後に他方に突っ込むのだが、そのツッコミ自体がボケているものである。たとえば純日本的なボケに対して「欧米か!」と突っ込むなど。このボケツッコミに対して、ボケの側はそのツッコミにツッコミを入れる場合と、それを無視して矢継ぎ早にボケを繰り出す場合がある。
ボケボケ
ボケに対してボケで返すやり方。素人が真似ると収拾がつかなくなるが、一流のボケ役はこうした関係を見事に演じる。「さんまのSUPERからくりTV」における西村知美浅田美代子がその名手とされる。一方で収拾がつかなくなる例としては、輪島功一ガッツ石松のトークなどが知られる。

ボケの例[編集]

ツッコミの素早さや鋭利さとのバランスを保つため、あらゆるボケが試行錯誤され、発明されている。

老人ホーム[編集]

多くの老人ホームは社交場であったり、若い職員らの人間的な能力を育てるボランティアセンターであるが、中にはボケ専門の研究をおこなう機関として設置されたものも存在する。この機関における多くの研究員は高齢者でありボケが非常に難解で「ボケである」と認識されにくいことから、ツッコミ側を熟成させる役割を担っているという面をもつ。

木瓜[編集]

単純な知識を問う目的で設置されるものである。この樹木と名称が一致しない場合、書店や図書館を経由してツッコミが発生する。また花も常にボケであるため、あらゆる場所にボケの象徴として掲げられている。ツッコまれることを願う証として、織田信長らが家紋に用いた例がある。

料理[編集]

簡単なものから専門的知識の必要なものまで、非常に幅広いボケを盛り込むことができる分野として愛されている。当然ながらシュールストレミングサルミアッキオリンピックチーズなど明らかに食物でないものはズブの素人でもツッコめるはずだが、元々奇食癖のある者が知られている以上に多く、ボケとして破綻させてしまった例も散見される。

表層的な話題[編集]

たいてい、議論の導入では単純で広く知られている話題が用いられる。こうすることで多くスキが作られ、自由なツッコミを可能にする。これはツッコミ同士を競争させることで試行錯誤を繰り返させ、より高度な技術を身につけさせるという目的もある。当然議論そのものも高度化・複雑化していくため、だれもツッコめなくなった議論がそのまま中途半端な結果におわる例は少なくない。

家庭環境[編集]

ツッコミをする者は他人の家に招待されたとき、あらかじめ心構えをしておく必要がある。そこは業界においてツッコミ登竜門と呼ばれる、プロである招待人がツッコミの程度を見極める試験会場さながらの場だからである。当然ながら難解なボケへの適切なツッコミが高く評価される。

  • 高得点の例
「ここだけタイムマシンか!」といってトイレカレンダーを一枚はがす
「ポプリが臭い!」といって横に無香空間を置く
「掃除ぐらいちゃんとしとけ!」と言って畳の下や額縁の裏側まできれいにする
「こんなもん統一せんでもええわ!」と言って家具についている赤い紙を集めてまわる

なお初心者がやりがちなツッコミであるが、在宅中の子どもに「検閲により削除症か!」などと言ってしまったら最後。招待人から「ちょっととめて」という声とともに参加者全員があつまり、大変なことになってしまうので注意されたい。

団体ボケ[編集]

比較的規模の大きいツッコミの試験において採られる形態のひとつ。集団を前にし、どういったツッコミが効果をあげるのか充分な研究が必要である。また、団体の各個人が互いにボケを変えることがあるなど複雑で高度な試験である。

  • ステージで歌手としてツッコむ場合
「なんでそこで拍手やねん!」
「ワルツでその手拍子をすることはリズムを狂わせる原因となりますのでおやめください」


この他にも現金自動預け払い機や不自然なヘアスタイル、菊の花、花のつぼみ、戒名などがあるが問題点が多いため詳細は割愛する。

関連[編集]