ベルセルク

出典: へっぽこ実験ウィキ『八百科事典(アンサイクロペディア)』
移動先: 案内検索

ベルセルクは古代北欧の英雄叙事詩『バーサーク』の一部を日本漫画家のサー・三浦建太郎が独自路線で漫画化した作品。 忠実な漫画化というよりは一種の翻案という色彩が強いが、三浦氏の圧倒的な画力と独特な語り口により「新しい英雄神話」との定評を得ている(特に元ねた『バーサーク』叙事詩群の伝説がある北欧諸国では評価が高い。そのため三浦健太郎氏は2005年にスウェーデン王室から文化勲章と騎士号を授与された。そのため最近では三浦氏は「サー」と呼ばれることが多い)。 漫画は現在も連載が続いているが、何でも三浦氏がニコニコ動画にのめりこんでるうちにアイドルマスターの同姓の三浦あずさに骨抜きにされてしまったため断絶している。前半から中盤までの「黄金時代」編がアニメ化されている(内容はほぼ同じである)。

物語の概要[編集]

時は中世のヨーロッパ(と思われる)。要するに中二病の好きな世界。傭兵団で幼少時代をすごしたガッツは戦いがなくては生きられない戦争依存症の青年である。そのために養親であるガンビーノの制止を振り切ってミッドランドの戦乱に身を投じた(出生地における平和の到来と傭兵団の解散、平穏な日常に適応することができなかったからである)。

実はミッドランドの戦乱は妖魔が引き起こしたものであった。主人公ガッツは「鷹の団」と呼ばれる特殊傭兵部隊に入隊し、怪物(使徒)たちを相手に死闘を繰り広げる。やがて怪物たちの正体、背後に控える錬金術師たちとその行動理由が明らかになっていく。そして戦乱と亡国の怨念という歴史の負の側面が徐々に明るみに引き出される。

おどろおどろしい物語とは裏腹に「人間にとって本当に大切なことは何か」がテーマとなっており、「中世版・レ・ミゼラブル」と言って過言ではない。序盤ではただの凶悪な乱暴者に過ぎなかった青年ガッツがグリフィスとの出会いや闘いを通じて成長していく感動の物語である。単なる冒険話ではなく、「悲恋」の要素があるために女性にも支持者が多い。

キャラクター[編集]

ガッツ
本編の主人公。作中での年齢は(推定)20代だが、老け顔のために、登場する同年代の男女と比べて、どう見積もっても10歳以上は年上に見える。最近は白髪も生え始めた。
黒いマントに黒い鎧、身の丈ほどの黒い大剣を背負い、首元には謎の烙印が刻まれているという、いかにも厨二心をくすぐる装いだが、もし現役の中学二年生が彼の服装を真似すると、もれなく次の日からクラスの誰からも話しかけられなくなるので、よいこはマネしないでね
漫画界でも屈指の不幸属性の持ち主として有名。
木に吊るされて死んだ母親から生まれ、泥水の中で産声を上げるという、ファッション不幸野郎こと上条さんも泣いて謝る超ハードモードから人生をスタートした。
その後、なんやかんやの後に親友であり宿敵であるグリフィスを求め、復讐の旅に出ることになる。
首元に刻まれた「生贄の烙印」には悪霊と幼女を引き寄せる力があり、昼夜問わない悪霊や使徒による襲撃と、行く先々で出会う幼女の誘惑によって常に精神的に切迫した状態にある。
なお烙印によって一番苦しめられているのは、生粋のロリ好きである作者であることは言うまでもない。
ストーリー中盤からは、作者の欲望の暴走を抑えるために烙印の効力を抑える魔法が登場したが、肝心のその魔法の使い手がガッツに想いを寄せる魔女っ娘なので、結局のところ根本的な解決にはなっていない。
武器は左腕に装備した鉄の義手と、長さ二メートルほどの巨大な鉄の塊にも例えられる大剣「ドラゴン殺し」。
「連載が始まって20年以上経ってるのに、まだドラゴン殺してねーじゃん」とかツッコんではいけない。
非常に残忍かつ猟奇的な戦い方を得意とし、命乞いする怪物(「使徒」と呼ばれる)を蹂躙するシーンは本作品の見所のひとつである。
しかし現役の中学二年生が彼の真似をして、公園のナメクジに「さすが超越者!ほんとに死なねえぜ!」しているところを見られると、もれなく(ry。
なおガッツ石松との関連性はない。
パック
ガッツの旅に同行する妖精。別名薬箱。
何だかんだでガッツの旅には欠かせない存在である。
その正体は妖精ではなく、栗の精なのではないかと専らの噂である。
グリフィス
鷹の団の団長を勤める青年。ガッツのかつての親友であり宿敵。
銀色の長髪と鷹を思わせる鋭い目つき、女と見紛うほどの美貌の持ち主である。
彼ほどの容姿の持ち主が現実には存在しないことが、ベルセルクを実写化不可能な作品としている最大の要因であるとも言われている。
また、諸々の事情からホモ疑惑が掛けられている。
卓越した指揮力とカリスマ性を持ち、自分の国を手に入れるという野望を持つ。
高い目標を持った理想主義者であるのと同時に、目的を遂げるためならばどんな手段も厭わない現実主義者。
支配欲も強く、一度手中にしたものに対しては激しい執着を見せる。この感情、まさしく愛だ!
ガッツが自分の失言のせいで鷹の団を離脱した際には、自暴自棄に陥り、腹いせにシャルロット姫の蕾を奪ったりした。
その咎を問われたためにミッドランド王に拘束され、長きに渡る拷問生活によって、色んな意味で不能状態に陥ってしまう。
それでも野望への執着心を捨てきれなかったグリフィスは、ガッツを含む鷹の団の団員達を生贄に捧げ、超常の存在であるゴッドハンドに転生する。
そのおかげで鷹の団の団員はガッツ、キャスカ、ついでにリッケルトを除いて全員死亡。ガッツはロリコン疑惑の呪いを一生涯受け続けることになったが、彼は彼で連載以来20年以上も腐った女の子達の食い物にされ続ける羽目になった辺り、どっちがマシなのかは考えものである。
その後は転生によって得たゴッドパワーによって終わりの魔獣から世界を救ったり、幽界の扉を開いて世界を改変したり色々張り切っているらしいが、そんなことより読者は広げすぎた風呂敷をどう畳むのかの方がよっぽど心配である。
キャスカ
本作のヒロイン。鷹の団の女千人長。
初期はガッツとしばしば衝突する典型的なツンデレキャラだったが、やっぱりツンデレキャラの例に漏れず次第にガッツと惹かれ合うことになる。
当時はツンデレなんて言葉が世に出回る前であったことを考えると、作者のポテンシャルは計り知れない。
設定上は鷹の団においてもグリフィスとガッツに次ぐほどの実力者である筈なのだが、諸々の青年誌的な都合のせいで、何かにつけて何度も敵に捕まり慰み物にされかけている。
ガッツの不幸オーラとグリフィスのメンヘラによって人生を狂わされた、ある意味作中最大の被害者。
ゴッドハンドとなったグリフィスがキャスカを凌辱するシーンは本作屈指のエロシーンとして有名。
この場面を見た多くの青少年達が、「ふぅ・・・」と一言呟き、愛と快楽の違いについて深く哲学的な疑問を巡らせたのだと言う。
また、上記のように本作のお色気担当でもある。
彼女の烙印には、幼女の代わりに、悪霊とレイパーを引き寄せるという呪いが掛けられており、傭兵団や盗賊団に始まり、トロールや触手、更には主人公に性的に襲われかけるなど、作中受けたレイプ未遂の回数は数知れず。
しかしそれでも貞操はしっかり守り抜いている辺り流石と言える。
イシドロ
ストーリー中盤からガッツの旅に同行する少年。
「石」を投げるコソ「泥」だからイシドロ。
ファルネーゼ
法王庁直属、聖鉄鎖騎士団の団長である娘。
サドでありマゾでありリョナであり焼死体フェチでもあるという異常性癖の宝石箱。
登場当初は拘束したガッツに鞭を打って性的興奮を得たりしていたが、縛鎖の章ではご当地ロリに出会えなかったガッツの腹いせを兼ねて手痛い仕返しを受ける。
しかしおかげで改心したのか、以降はかつてのように性癖を見せびらかすことはなくなった。
セルピコ
ファルネーゼの従者。キツネ目の食えない男。
最近、出番が増えてイケメンになった。
シールケ
ストーリー中盤からガッツの旅に同行する魔法使いの少女。
その実力は本物であり、彼女が呪文一つで怪物達を一網打尽にする様は、これまでのガッツの苦労は一体何だったんだと、多くの読者を困惑させた。
キャスカに続く二代目ツンデレヒロイン。
ちなみに作中登場する同年代の女子の中では、唯一ガッツによる精神的凌辱を受けていない。・・・と思われたが、魔法でガッツの精神世界に潜った際、ガッツの凄惨すぎる過去をのぞき見る羽目になってしまったので、やっぱり間接的にガッツに傷物にされてるのかもしれない。
ゾッド
本作に登場する使徒の一人。
髑髏の騎士のライバルを自称しているが、向こうからはあんまり相手にされていない可哀想な人。
最近はグリフィスを背中に乗せるタクシー業を始めた。
伯爵
使徒の一人。
ガッツによって「さすが超越者!ほんとに死なねえぜ!」された哀れなナメクジ。
ガッツが彼を虐殺する様は、二代目ご当地ロリことテレジアの心に深い傷を負わせた。
テレジア
伯爵の娘。
髑髏の騎士
ゴッドハンドと敵対する正体不明の鎧の騎士。
ファンタジーに登場する多くの正体不明の存在がそうであるように、彼もまた唐突に主人公達の前に現れ、意味深な助言を与えて去ることを生業としている。
ゾッドから一方的にライバル視されているが、無下には扱わない辺り結構優しい人。
またガッツへの助言も的確で、時にはガッツ達の命を救ってくれたりもするツンデレな優しい人。
特技は卵を丸呑みにすること。長年掛けて作り上げた卵細工をゴッドハンド達の前で披露するのを楽しみにしているらしい。
ミッドランド王
変質者。この男を語る上でそれ以上の言葉は必要ない。
シャルロット
グリフィスに恋しているミッドランドの姫。
イデア
いわゆるこの世界における神で、その正体は平沢進。作者よりも上位にあたる。

有名なエピソード(物語の詳細)[編集]

ガッツとグリフィス(キャスカ姫)の出会い
故郷を逃げ出したガッツは路銀が尽きて「また強盗でもしよう」と考え、旅行者と見られるテントを襲撃する。しかし無人だったテント内で毒入りのハムを食べてしまい、腹痛で倒れる。
ガッツが意識を取り戻したときに目にしたのはかいがいしく彼を看病するグリフィスの姿だった。
「なぜ助けたのか」と問うガッツにグリフィスは「気の毒な人は捨てて置けない」と答える。
会話の中で「鷹の団」の存在を知ったガッツは「そいつは俺向きの仕事、好都合だ」と入団を決意する。
ガッツの闘い
ガッツの戦いぶりは勇猛そのものであり、次第にNO1の勇者として認知されるようになる。しかし命乞いするヒトデ男にガソリンをかけて燃やしたり、蛇女をレイプしながら殺害するなど凄惨なやり口にグリフィスは眉をひそめる。
またガッツは勝手に仲の悪いミッドランド貴族を暗殺するなどの凶行に及ぶ。グリフィスは表面上ではとがめるものの、内心では「かたきをとってくれた」と狂喜し、そんな自分自身に嫌悪感を感じる。
グリフィス(キャスカ姫)の葛藤
グリフィスは「本能のままに振舞う」ガッツをたしなめつつも、次第に「うらやましい」と感じるようになる。聖人のように振舞ってきたつけとして犠牲にしてきた人生を振り返って、悔やむ。
抑圧してきたルサンチマン(怨恨)の独白が増える。やがて敵の正体が「同胞」の一派だと知り、「寝返り」の誘いを受けたために葛藤は頂点に達する。
ガッツの逃亡
混乱したグリフィス(キャスカ姫)はガッツに関係を迫る。しかしグリフィスを「男」だと思い込んでいるガッツはそれを拒否、逃走する(「俺に男色の趣味はない!」)。そのあまりの素早さにグリフィスには弁明する余裕さえなかった。
絶望したグリフィスはシャルロットに救いを求める。しかし全裸で城の壁をよじ登るなどすでに精神が破綻している。
グリフィス(キャスカ姫)はシャルロットとレズ行為の最中に逮捕され、ミッドランド王から監禁・調教を受ける羽目になる。
キャスカ姫救出
鷹の団を抜けたガッツは強盗として悪の限りを尽くしていたが、心が満たされない。
そんな中、髑髏の騎士と出会い、半世紀以上にわたる歴史的な確執と「使徒」たちの悲しき宿命を知る。そしてボイドがグリフィスを仲間にしたがっているのは、グリフィスの正体が「キャスカ姫」だからだと教える。
ショックを受けたガッツはキャスカ姫を救出に向かうがキャスカ姫はとっくに精神が破綻していた。
妖精パック
救出したキャスカ姫は完全に黒化していた。鷹の団の生き残りたちの食事に毒を盛り、全滅させる(ガッツだけが超人的な体力で一命を取りとめる)。その際の「この愚民どもが!」に始まる恨み節は溜め込んできた彼女の怒りを十二分に表現していた。
キャスカ姫はボイドのもとで錬金術の施術を受けて怪物「黒い翼」となる。
絶望するガッツの夢枕に妖精パックが現れ、「自分はキャスカ姫が人として流した最後の涙の一滴だ」「私の本当の心はいつもあなたとともにいる」と語る。ガッツは前非を悔いて号泣するのだった。


その後の物語は現在連載が続いている「鉄の時代」編に続いている。

作品の偽物[編集]

  • べルセルク三好
『だんなさまぁーーーー!だんなさまぁーーーー!』とかほざいている、うるさい筋金入りのドM芸人。本来はお笑いコンビらしいが、彼のインパクトの凄さが影響しているのか、相方がいるという事があまり認知されていない。

関連項目[編集]

Wikipedia
ユーモア欠落症患者のために、ウィキペディア専門家気取りたちが「ベルセルク (漫画)」の項目を執筆しています。