フィギュア
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ART!
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フィギュア(Figure)とはいまだにその真実にもたどり着かない深淵たる造物主の英知。
概要[編集]
いわゆる西欧文化圏においては、創造論という概念があり、神が泥(もしくは土、あるいは粘土、ひょっとしたらフォルモ、もしかしたらファンド)をこねて人間を生み出したという説を信じている人々が多数いると報告されている。しかも旧約聖書、創世記によれば神は自らの姿に似せて人類を作ったとされる。すなわち原初世界の創造主が凄腕のモデラーであった傍証である。そのため被創造物であるところの人類は造物主の生み出した等身大リアルアクションフィギュアであると言える。そして造物主は女を作った。この女とは、造物主に似ていない特徴を多く有しており(乳房がある、内性器である)、後に楽園追放の際にはそうした似て非なる特徴をそのまま生殖活動に活用するなど、創造主のモデラーとしての先見性が遺憾なく発揮されている。なおかつ造物主は人間に限らずすべての動物と世界そのものを生み出した。これはリアルサイズのディオラマであり、ストラクチャーである。
そのため人類は土を用いて(あるいはそれに類するもの、もしくは感触が似ているものをこね回して)人体を再生産しようとすることを無意識に行なう。これは潜在意識に神へと近づこうという刷り込みが行なわれているためで、昨今のフィギュアブームなるものもこうした人体の再生産に対する欲求が形を変えて顕現したものであるとされる。しかし神のように手を動かして人体を再生産することは非常に困難である。神に近いフィギュアモデラーも数多く存在し、特に魔改造と呼ばれる、女性器や乳房を精密に再現したフィギュアを作り出せるモデラーは惜しみなく「神」との賞賛を得られるが、それはいっこうに実用に耐えず、生命を宿すこともない。こうした技術の高いモデラーよりも、何の技術も無い単なる男女一対の組み合わせの方が遥かに精密で生命を宿した人体の再生産を容易に行なうことが可能である。(参照-->出産)
日本の場合[編集]
日本神話では、イザナギノミコトとイザナミノミコトが世界を生み出す際に天沼矛(あめのぬぼこ)で海をかき回して天地を創造している。ただ日本の神はディオラマは得意だったがフィギュアは苦手だったらしく、先述のダイナミックな手法で人体の再生産を行なっている。なお、最初の子供はあれだったので、DQNなイザナギ・イザナミ夫婦はその御子神を育児放棄してしまうという体たらくであった。
関連項目[編集]
- パラケルスス --> 精液のみから人体の再生産を行なった偉大なフィギュアモデラー
- ホムンクルス --> パラケルススが作ったという生命あるフィギュア
- 西行 --> 死体から生命あるアクションフィギュアを作ったという僧
- フランケンシュタイン --> 死体から生命あるアクションフィギュアを作ったという博士
- DQN --> なぜか人体の再生産を得意とする脅威の集団
- フィギュアスケート --> 日本の冬の国技
- 等身大フィギュア --> 下手に隠すと死体と間違われる。襖の陰に設置したまま寝ると、夜中に視線を感じてびっくり。
- マネキン --> 死体を下手に隠すとマネキンと間違われる。
- 仏
- 仏像 --> ありがたいフィギュア。寺を模した海洋堂で販売中もあり
- 如来像
- 宗教行事 --> コミケ
- 檜山修之 --> 日本を代表する生きフィギュア
- 運慶 --> 日本史上最古のフィギュア職人
- 快慶 --> フィギュア職人仲間
- 土偶 --> 縄文時代のフィギュア
- 埴輪 --> 古墳時代のフィギュア