ピンポンダッシュ

出典: へっぽこ実験ウィキ『八百科事典(アンサイクロペディア)』
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このピンポンダッシュは顕著な普遍的価値を有し、我々人類の尊守すべき伝統であると同時に実用性且つ効用性に優れたスポーツであり、我々アンサイクロペディアンオリンピック種目登録を含め、世界にその価値観を広めていきます。

ピンポンダッシュは、地球の生成と人類歴史によって生み出され、過去から引き継がれた貴重なたからものです。それは国際協力を通じた保護のもと、国境を越え今日に生きる世界のすべての人びとが共有し、次の世代に受け継いでいくべきものです。さあ、本記事をご覧になっているあなた、我々の崇高な目的に協力をお願いします。

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ピンポンダッシュは、日本の国技。エクストリームスポーツの一種に数えられ、ロンドンオリンピックで正式種目に新規採用された。 家屋に仕掛けられた「ピンポン(全天候型電子音鳴動式来訪者通報装置)」を作動させて家人の警戒をその場に引きつけ、「ダッシュ(逃走)」する陽動戦術である。

Wikipedia
ユーモア欠落症患者のために、ウィキペディア専門家気取りたちが「ピンポンダッシュ」の項目を執筆しています。

歴史[編集]

ピンポンの普及[編集]

ピンポンダッシュされた住人の反応

日本民家の本格的な発展は20世紀中期に始まった。地方にも電気が通い、また戦後の高度成長が電気・電子機器産業に支えられたこともあり一般家庭に電化製品が普及しはじめた。 電化製品の中でも特に人気の高いものは「3C」「三種の神器」などと呼ばれ、その所持の有無が所得階層のメルクマールとなった。「ピンポン」もそうした家電製品の一つであり、庶民にとっての「努力すれば手が届く夢」であった。

旧来、日本家屋は門戸がガバガバで家人が不在でも近所住民が勝手に上がり込むほどであったからピンポンなど不用であったのだが、核家族化により住民は心細く敏感になったため訪問者は玄関扉を開ける前に近傍に備えつけられた小さな突起を指先で優しく触れて警戒を解く必要に迫られた。

しかし、建築物の機能性向上は、容易に提供される「住宅」の物質的価値を顧みず、精神的な「住まい」の居心地を追及する住民を生みだした。また、耐久性の改善は人の歴史を家の歴史に従属させた。住民は家屋の「処女性」に執着するようになっていった。ピンポンも当初想定されていたような、来訪者を家の内へ導き入れて友好的関係を形成するコミュニケーションアイテムではなく、いつしか特定地域への侵入を妨げる地雷のような戦略兵器として配置されるようになっていった。

事態を重くみた急進派の一人は、この世界に危機意識を共有する仲間がいることを信じて近所一帯の家屋攻略を決意する…

押ボタン症候群の覚醒[編集]

押ボタン症候群は、押してはいけないボタンを押したくなるという衝動が押さえられなくなる症例全般を指す。 ピンポンダッシュのプレイヤーは往々にしてこの病に罹患していることが知られている。

従来大人特有の症例であった押ボタン症候群羅患者が子供にまで拡大したのは、ピンポンこと電子音鳴動式全天候型来訪者通報装置が一般家庭に広く普及した1970年中期以降のことである。 それ以前にも電化製品は一般家庭に普及していたが、押ボタン症候群は発症しなかった。なぜならそれは押しても良いボタンであり、押ボタン症候群のトリガーとなる畏怖聖性に欠き、また、攻略可能性が余りにも低かったためである。

家庭内にも押してはいけないボタンがあったものの、子供にとって親による禁止は純粋な恐怖以上のものではなく、侵犯することに何ら道徳的価値を見いだせないものであった。また、主なプレイヤーとなりうる児童は追跡妄想に苛まれるのが常であり、事実多くの親が子供の行動を監視、プライベートを犯し尽くしていた。同様に大掛かりな犯人捜しが行なわれる学校の火災報知器なども触れてしまえば生存は絶望的と思われる恐怖の対象であった。

様相を変えたのはピンポンの普及である。当時の子供にとって近所の見知らぬ家人は畏怖の対象であるが、ボタンを押したあと直ちに逃走することにより、大抵は犯人として知られることを回避出来る。得られる大きなスリル感と低い発覚リスク、子供たちは自らも知らぬうちにリスクマネジメントを行ないピンポンダッシュを実行し、成功することで得られる脳内麻薬物質により行為は習慣化した。こうして子供たちは押ボタン症候群に覚醒してしまったのである。

押ボタン行為によって得られる快感がプレイヤーの利得/効用となり、その程度に応じてプレイヤーは失敗率と損失の積で表わされる禁忌を引き受けられるようになる。プレイヤーの目的は快感=効用を高めてリスクのキャパシティを強化、世界中の建造物に挑戦し、攻め落とすことである。

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公式ルール[編集]

  • ボタンを押した時に開始し、家に着いた時点で終了する。
  • 押す呼び出しは決して知り合いの家であってはいけない。高スコアを出したいのであれば近所のまったく面識の無い人の家で競技することをお勧めする。
  • 人によって点数が変わる。ダッシュの速度が遅いほど得点が高くなる。
  • 押すボタンの家の人が怖ければ怖いほど高得点が狙える。ヤクザの屋敷は最も得点が高い。ただし殺された場合は無得点となる。
    • この人物も怖い人に含める
    • 首相官邸や皇居なども得点が高い
    • 工務店や会社等に対してのピンポンダッシュは営業妨害としてひどく注意をうけるので危険。しかしそれ相応のポイントが狙える。
    • 交番なども捕まったら怖いことが起こることがある。
    • これらを勘案し、最も得点を稼げるのはヤクザの屋敷になった首相官邸にいるアンサイクロペディアの神様の元の押しボタンを押すこと。
  • 押してから走り出すまでの時間が長ければ長いほど高得点である。ただし、顔を見られた場合は無得点となる。
  • 押しボタンを連続で何度も押すと得点もそれなりに増加する。
  • 一度に多くの家で行うと点数が高くなる
  • 同じ家で何度も行うと得点が2乗3乗されていく。ただし、つかまった場合は大幅減点される。
  • 上級者となると「宅配便でーす!」などとアドリブを即席で作れる。
  • アドリブを作る事によって得点が上がる。アドリブによって得点は変わる、借金取りのアドリブが最も得点が高い。
  • ピンポンした家の人に、ピンポン越しに「○○さん、ピンポンダッシュです。」と言うと、それなりの得点がもらえる。
  • 押した後に悪口を叫んでから逃走すると得点が上がる。悪口は挑発的なものほど得点が高い。
  • 家の人を怒らせたら得点が上がる。
  • ボタンを押す際に力加減を誤るなどして機械を破壊してしまったときは自己責任で。
  • 発展型として、マンションなどの集合住宅の最上階からピンポンダッシュを行いつつ下っていくという「スパイラル・ピンポンダッシュ」という競技もある。
  • もうひとつの発展系として、自転車に乗って減速することなく5軒以上押すことができたら得点がもらえる。早く逃げれるため一軒あたりの得点は低いが、転ぶと足で走るより大ダメージなので上級技である。転ぶと無得点。
  • 二人以上での参加も認められるが、逃げ道を塞ぎあうことがあるので注意。もたもたしているうちに見つかると酷い目にあう。うまい逃げ方をすると高得点。
  • マンションでやった場合階段を使わず飛び降りて逃げ、死なずに帰ったら一軒あたりの得点×階の得点がもらえる。死ぬと無得点。
  • ダンボール等で爆弾ぽいものを作って置いていくなどすると、ガチで警察に追われることがあるので注意。
  • 広い庭で門にピンポンがついていて門と玄関が遠い(5m以上)場合は低得点。
  • 家庭菜園などで自分の背丈の2/3以上の植物が茂っている庭は視界がさえぎられるため低得点。
  • 帰ってから自分の家に標的の家の主が来ても失点にはならない。ただし面食らう。
  • 夕方ボーナスタイム以外でピンポンしたあとに自分の後ろの通行人をだまして連れて行き、生贄にすると高得点。特にクソガキをはめてやるとよい。
  • 留守の場合は無得点。ただし録画されている場合はちょっともらえる。
  • カメラつきのピンポンを押すと高得点が得られる。
    • 上級者は真正面から押し、押してから撮影までのわずかなタイムラグの間に逃走する。
    • はっきりと写ってしまった場合は半年間の免許停止。そもそも免許ないけど。
    • カメラを破壊すると得点が通常に戻る上、姿を見られるとしばらくの間ピンポンダッシュできなくなる場合がある。
  • 注意! ピンポンダッシュの禁止地域で競技を行うと罰金刑を喰らうこともある。
  • ピンポンダッシュをしたあとにその家の犬小屋に隠れると犬にほえられるがそれなりの得点がもらえる。
  • ピンポンをした後に工具を超高速で使用しピンポンを取り外し、そのまま持って逃げるピンポン奪取という上級者向けの技が存在する。ただし普通に犯罪なので注意。自己責任で。
  • 学校公共施設などにピンポンダッシュをすると高得点が取れることはあるが捕まる可能性は高いので初心者はやめたほうがいい

対処法[編集]

  • ヒマなニートあるいは引きこもりにドアスコープを見張らせる。ただし、長時間見張るとなると相当な体力が必要である。
  • ピンポン押した直後に上から檻が落ちてくるというシステムを誰か作ってくれ。ちなみに、留守のときに落ちてくるとかわいそうなので、留守のときは落ちないように設定してくれ。
  • 防犯カメラを多数設置し、ピンポンをカメラ付きにする。外出中も常に監視し、押されそうになったら外部からピンポンに接続し、応答して追い払う。
  • ピンポンを設置しない

ボーナスポイント[編集]

  • 衣装ボーナス
    • サンダル、下駄、スキニーパンツ等の逃走(ダッシュ)に適さないアイテム着用でポイント加算。
  • 時間帯ボーナス
    • 深夜・早朝に競技実行でポイント加算となる。
  • 夕方ボーナス
    • 人ごみの中で素知らぬふりで連打し、気づかれないように逃げてまったく関係ないお疲れサラリーマンをプレイヤーに仕立て上げたらポイント加算。

EXステージ ~不可能への挑戦~[編集]

世界には押したあと生きて戻ることができないとされるピンポンがいくつか存在する。それらはいずれも無上の幸福感と併せてプレイヤーの確実な死を約束している。通常のプレイヤーならば見向きもしないところだが、ピンポンダッシュを極めようとするならばやらないわけにはいかない。

関連項目[編集]