ピペット土方

出典: へっぽこ実験ウィキ『八百科事典(アンサイクロペディア)』

ピペド から転送)

ピペット土方( - どかた)とは、日本奴隷階級のひとつ。略して「ピペド」とも。一般的に科学者としての資格を得ており、本人もそれを自称することが多いのだが、実質的には奴隷である。

理学部生物系学科や農学部より大量に供給され、日本の経済技術の発展を支える縁の下の力持ち。でも奴隷。一般的に高学歴。でも奴隷。

俺の大学時代を返せ。

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目次

[編集] 定義

理学部や農学部などの生命科学系学科を出、修士博士超博士になったにも関わらず、日夜ねるねるねるねの合成をしているような社会不適合者負け組を指す。

俺の大学時代を返せ。

[編集] 主な業務

ピペット土方の主な業務は次の3つに分類される。

[編集] ねるねるねるねの合成

ピペット土方が使用する高度な実験キット。
ピペット土方が使用する高度な実験キット。

ねるねるねるねを合成する。予め用意された各種「1ばんのこな」「2ばんのこな」「DHMO(軽量カップまでついている)」などを混ぜ合わせるだけでよい。

各種「こな」の内容は受精卵であったり、DNARNAの断片であったり、アミノ酸であったり、酵素であったり、サンポールであったり、ムトウh検閲により削除であったりするが、基本的には混ぜるだけなので問題はない。危険な薬品は使わないし。

きっと、この記事を読んでいるあなたにもできるだろう。実際、ピペット土方を雇う代わりにパートおばちゃんを雇う企業も存在する。無駄に科学者を自称し、プライドだけ高いピペドより安く使え、指示も通りやすいからである。

俺の大学時代を返せ。

[編集] 電気泳動

電気泳動実験の様子。
電気泳動実験の様子。

DNAやRNAの塩基配列を専用の機器を利用して解析し、ビーマニの曲データを作る仕事。

実は音ゲーの開発にコンポーザーなどという職種はなく、電気泳動で得られたシーケンスをそのままゲームに利用している。

[編集] KOネズミの育成

KOネズミとはノックアウトマウスとも呼ばれる、遺伝子を意図的に欠損させた不完全生命体。 あのネズミとは別物なので注意。

ピペドはどういう訳か日夜この不完全な生命体を育て、データのようなものを取っている。業務ではなく趣味ではないのかという意見もある。[要出典]

無理もない。彼らは高校、あるいは中学の頃から勉強に励み、やっとの思いで理系の大学に入り、入学後も勉強に没頭してきたのだ。人格が歪んでも不思議はない。歪んでいるからこそ障害持ちのマウスを生み出し、苦しませるのだ。彼らを謗ることはできない。悪いのは彼らではなく、社会なのだから。

俺の大学時代を返せ。

[編集] 誕生に至る社会背景

このような奴隷階級が生まれてしまった主たる原因は、ぶっちゃけて言うと教師のせいである。生命科学系学科の就職は非常に悪く、情報系学科に匹敵するほどの惨状であるのにも関わらず、生命科学系学科は人気が高く、偏差値も高い。

これは国や教師が「21世紀バイオの時代」などと大ボラを吹き、純粋な高校生を農学部に行かせ(あるいは行きたいと希望するように仕向け)、せっせとピペドを増産しようとしているからである。

実際、彼ら教師は公務員や民間の教育機関の人間である。

前者は奴隷が増えて日本が潤えばメリットを受け、後者は受験戦争が激化すればメリットを受ける。 これは明らかな陰謀であると見るしかない。

こうして増えたピペドのうち大学教員を志望するものには、労働力と研究費確保のため1人当たり年間5人から10人高校生をピペド道へ勧誘するノルマがある。勧誘活動には往々にしてねずみについての講義が用いられたため、ねずみ講と称する。このようにピペドは指数関数的に増加し、教師の目論見どおり生命科学系学科は順調に増加しつづけている。

俺の大学時代を返せ。

[編集] 一般的なピペドの辿るコース

高校時代
理系神話に騙され、理系への進学を決める。
化学物理か化学・生物の二択を突き付けられ、簡単そうな化学・生物に逃げる。
(実はこの時点で安定就職への道は閉ざされている)
激しい受験戦争を勝ち抜き、農学部、もしくは理学部生命科学科に進む。
大学時代
生命科学を学び、その面白さに絶叫し、オナニーする。
バイトサークルもやらずに勉強研究に没頭する。もちろん彼女いない歴=年齢
大量に大学に金を落とし、教授に勧められるまま、大学院へ進学。
大学院時代
引き続き研究に没頭する。またしても大量の金を落とす。研究室に寝泊まりし、教授ファンタを買ってくる係を数年こなす。
博士課程や超博士課程に入った場合は助教コースへ。
ピペドになる者は修士課程までの者が多い。[要出典]
就職活動
親切だった大学が掌を返す。就職の面倒を見てもらえない。
化学・食品系は理学部、製薬系は薬学部、医療系は医学部、何故か本領であるはずの生物工学系や生命科学系すら工学部や医学部の学生に椅子を取られてしまい、まともな企業への内定はまずない。
かといって文系就職も厳しい。たとえ旧帝大クラスであってもコミュ力がないため、4年間バイトやサークルをやりながら遊び回り、単位を代返や過去問で乗り切ったMARCHあたりの学部卒とやっと渡り合えるくらいである。[要出典]
残るのはあり得ない悪待遇のねるねるねるね合成の仕事のみ。
こうして、一人のピペドが誕生する。
俺の大学時代を返せ。

[編集] 大学の受験生の騙し方

最近では、大学がピペドを増やすためにとる手段も巧妙になっている。

従来の理学部生物学科農学部のみならず、何の実生活への応用も存在しないのに

医学部でありながら支配階級の証である医師免許を取れない

など奴隷を増やすための手段は年々巧妙になっている。

また、近年では支配階級であった薬学部が6年で卒業できる6年制学科と4年で卒業できる4年制学科に分かれた。4年制学科では市民権と同価値を持つ薬剤師免許が配給されないことが決まり、ピペドを増やすための策略ではないかという疑念がもたれている。

俺の大学時代を返せ。

[編集] 見直される奴隷階級の人権

近年では、博士号を持ちながら奴隷階級は気の毒ではないかという批判が高まっており、人権の扱いへの対応が少しづつではあるが進んでいる。 その先陣を切っているのが日本で一番頭が良いと言われる東検閲により削除大学でありピペドに自宅勉学者という称号を与え名誉を守ろうとしている。しかしながら、自宅警備員と何が違うのかという批判があり奴隷解放にはつながっていないのが現実である。 また、奴隷解放のテーマソング(外部リンク)も作られている。

俺の人生を返せ。

[編集] 他職種との比較

[編集] リアル土方・IT土方・ピペット土方

共通点
社会的地位が低い
体力勝負で若いうちだけの職業
現場監督になるのは激難
相違点
給料     リアル土方>IT土方>>>>>>>ピペット土方
社会への貢献 リアル土方>IT土方>>>>>>>ピペット土方
俺の青春を返せ

[編集] 受刑者・ポスドク

受刑者ポスドク
労働時間 8時間厳守大体15時間
始業時間 7時50分9時30分~10時
終業時間 16時30分24時~27時
通勤手段 徒歩数分 0分(寝泊り)~満員電車1時間
給与 出所時にもらえる学費を払う(修士・博士)
昼食 食う(支給)食えない日がある(自費)
夕食 食う(支給)食えない日がある(自費)
夕食後 テレビや読書など自由実験、論文
残業 全くないない日がない
残業代 残業がないから無い残業があっても無い
休憩 午前午後それぞれ15分待ち時間を休憩に回す
土日祝 確実に休み普通に出勤
年数 刑罰に応じる先行きの見えない泥沼
満了後 社会復帰樹海

俺の人生を返せ

[編集] 業界への女性進出

高校での生物選択者には女子生徒が多い。そのため入学後の男女比も出産時の性比である1:1に近いかそれより高いことも多い。このため機電系のオタっぽく汗臭いイメージに比べ華やかなイメージがもたれがちである。英語が得意でまめな女子受験生の参入により単純に考えて競争が倍加することが、機電系に比べて生物系学科の入試の偏差値が高めに出る理由の一つとなっている。[要出典]無論女性の進出は健全なことで歓迎されるべきである。

大学院以降、色々な事情が交錯する。まず、抑圧された不安定な身分のピペド同士の結婚も少なくない。この際、研究室内やごく近所の研究室間での転移反応を伴うことも多く、これは主に吸熱反応であるために周囲のピペドは非常に寒い思いをする。また、ピペット土方となった女性のうち、研究だけでなく、民法の想定外の形でPIや同僚MDにまで身も心も捧げた者も現れ、これらの者はピペット慰安婦と呼ばれる。特にPIに身を捧げた者は、いわば側室であるために奴隷階級ではなく支配階級にあることも少なからずある。受験時の分類上理系にありながら文学部並にセクハラや不倫が多発するのは、女性進出率が高いことの現れである。一説には「飼い主は飼い犬に似る」ごとく、実験動物に感化された本能に忠実な教員が多いためとも言われる。夫婦ラボも業界には存在し、円満なところから地雷原まで幅広く存在する。なお、近年はアヒャ( ゚ ∀゚ )マティブアクションが盛んであったり、エロい人の受けが良いため、女性が優遇されることもあるとかないとか。[要出典]

俺の大学院時代を返せ

[編集] 職業病と予防

多くのピペドは、通常一日に2時間から4時間をピペット操作に費やすといわれる。しかしながらこういった反復操作は正中神経を絞扼するという機序で、手首や腱の障害すなわち手根管症候群の危険性をはらむものであるといわれる。通常手根管症候群は女性に多く見られ両側性であるが、ピペドにおいては男性に片側性に見られるという特徴がある。こうした性差がピペットマン(ピペット男)の語源である。そのためこの危険を軽減する製品も開発され市場に出回っている(外部リンク)。しかしながら、現在より根本的な解決策として、多くのピペドを解放し成仏させる目的でピペッティングマシーンの開発も水面下で進んでいる。[要出典]

俺の手首を返せ。

[編集] 格言

以下はあるピペドの格言である。

やあ(´・ω・`) ようこそ「ピペット土方の世界」へ。

この実験は急ぎだから、PIのために死ぬ気で働いて欲しい。

うん、「将来の保障ゼロ」なんだ。済まない。

地獄の沙汰もって言うしね、職を世話しようなんて思っていない。

でも、この現実を見たとき、君は、きっと言葉では言い表せない 「人生\(^o^)/オワタ」みたいなものを感じてくれたと思う。

ボロボロの高齢無職になってフリーターで再チャレンジする、

そういう気持ちを忘れないで欲しい、

そう思って、大学院重点化してポスドク増やしたんだ。 WEも導入済みだし過労死しても労災もでない、

PIの意向の元で「好きなだけいくらでも働ける」夢のある職場だ。

じゃあ、土日深夜も実験してもらおうか。


[編集] 偉人

ピペット土方の名称の由来は多くあるが以下の偉人の悲運な人生になぞらえたという説が有力である。

ピペ・トド・カタ [ Pike Tede Cate ]   ( 1822 ~ 1863 ポルトガル)
ピペ・トド・カタ [ Pike Tede Cate ] ( 1822 ~ 1863 ポルトガル)
Pike Tede Cateはポルトガルの農家の三男として生まれる。子供のころより、ガキ大将で力が強く15才になる頃には住み込みで炭鉱で働き始めそこで強靭な肉体を手に入れる。

23才の頃、スペインとの間に戦争が勃発。力には自信があったカタは名を上げようとすぐに志願する。8回の白兵戦に生き残ったカタはその功績を称えられ、150人の部隊を抱える将校となった。

しかし、カタが31才のときに敵の銃弾が脊髄を貫通し下半身が動かなくなってしまう。その後、カタは世話になった刀鍛冶と共に新兵器の開発に取り組み、彼が開発した新型のライフリング銃は数多くの戦火を治める。

39才の頃、カタは軒先でスズメバチに目をつける。周囲が止めるのも聞かず「19世紀は生物(兵器)の時代だ」といいスズメバチを手懐けはじめるが刺されてしまう。

それでも、諦らめきれなかったカタは戦場にスズメバチをもって行き解放した。硝煙の中で興奮した蜂は再びカタに襲い掛かった。「こんなハズではなかった」。

カタ、アナフィラキシーショックにて死亡。享年41歳。


[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク