パワージェム

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パワージェムとは、宝石はどんなに綺麗でも所詮は装飾品にすぎないという事実を子どもたちに教えている技である。

生まれながらのサブウエポン[編集]

パワージェムとは、ゲームポケットモンスターシリーズにて第四世代から登場したサブ技である。もう一度言う、サブ技である。当時の威力は70で、これはめざめるパワー岩と同じ。そして効果は一切無し…。これが岩タイプ最強の特殊技

世の人は思った。

これはひどいと。

時代は第四世代、虫タイプ最強技がダブルニードルで、ゴースト技がナイトヘッドと舌でなめるしか無かった時代ではない。各タイプの技を特殊技・物理技それぞれに分けた時、威力70が最高なのは特殊岩くらいのものである。素早さを最速にできるのと、他のめざパと両立できることくらいしか、(厳選の面倒くささを除けば)めざめるパワーに対する優位点が存在しない技であった。

しかし酷いのはそれだけではなかった。

この技、タイプ一致で使えるポケモンがろくに存在していなかったのである。当時最高の使い手はダイノーズ(特攻種族値75)というなんとも微妙なポケモンであった。種族値もさることながら、某配管工に似た鼻毛ポケモンと美しい宝石は致命的に似合っていなかった。他にはサニーゴ(特攻種族値65)がおり一致で使えたのはこの2匹のみ。岩タイプ特殊系ポケモンには化石から蘇った触手野郎などが存在するが、彼らにこの技が与えられることは決して無かったのである。

よって、パワージェムはもっぱらペルシアンデンリュウスターミー等のタイプ不一致のポケモンが稀に使う程度の影の薄い技になっていた。

第六世代[編集]

パワージェムという技を見て想像されるのが、宝石ポケモンが出れば、この技も報われるし、あるいは威力の高い宝石系の岩特殊技も登場しうるのではないか、ということである。

第五世代まで宝石ポケモンが出る気配は全くなかったが(こいつらは岩タイプでないので除外)、第六世代になって、ようやくメレシーというそれっぽいポケモンが登場した。ただし特攻種族値は50である。またディアンシーという幻のポケモンも登場したが、その外見に反してパワージェムを覚えない。専用技ダイヤストームはまさかの物理技。今までは言われなければまず分からないとはいえ、体に宝石を付けたポケモンが覚えていたのだが、この件でイメージ重視という理由も通用しなくなった

そんなわけで、威力が80に上昇したにも関わらず、今でもパワージェムはサブ技の地位に甘んじている。

ついでに第六世代ではノーマルジュエル以外のジュエル系アイテムが廃止されたことも付記しておこう。これでアクロバット等の技が使いにくくなってしまった。ノーマルジュエルの倍率も1.3倍に下げられた。同じ1.3倍なら命の珠のほうが使い勝手が良い。

ここまでされると、ゲームフリーク(以下、ゲーフリ)は宝石に何か恨みでもあるのか?と思われても当然かもしれない。

ゲーフリの教え[編集]

しかしそれは違う。

ゲーフリは子どもたちに教えているのである。どんなに美しい宝石も、引き立て役に過ぎないということを。宝石はメインではなく、サブであるからこそ、光り輝くのだということを…。

ああ、子どもたちよ。宝石の美しさに身を隠すこと無く、その身につけた宝石が似合う人になりなさい。宝石があなたにいつわりの輝きを浴びせるのではなく、あなた自身の光で、その宝石を輝かせるようになりなさい…。

…。

だったらゲームのタイトルにルビーとかサファイアとかダイヤモンドとか付けるなや。

関連項目[編集]