ニーズヘッグ

出典: へっぽこ実験ウィキ『八百科事典(アンサイクロペディア)』
移動: 案内検索
出典:ラタトスク著『の交換日記』

ニーズヘッグ(Nidhogg)とは、北欧神話に登場する、極寒の冥府ニヴルヘイムに生息している、品の悪い悪食の爬虫類死者を主食としているため死神と呼ばれている。話によってその姿は大だったりドラゴンだったりするのだが、粗暴で野蛮な性格は普遍である。

概要[編集]

北欧神話の世界には、死者を埋葬するという風習がなく、生き物が死んだ場合、放置して腐敗したり、蛆虫がたかるのを防ぐために、ユグドラシルから冥府ニヴルヘイムに目掛けて投げ捨てるという死体遺棄が日常茶飯事的に行われている。また、饗宴や晩餐などで催された料理の残飯が投げ捨てられる事もある。それゆえニヴルヘイムは「神々のゴミ箱」と呼ばれたりする。

その神々のゴミ箱に投げ捨てられたゴミを始末してくれるのがニーズヘッグである。ニヴルヘイムは氷に覆われた寒冷地帯であり、変温動物の爬虫類であるニーズヘッグが生きるには苛酷な環境に思われるが、何故か順応している。おそらくニーズヘッグはGKBRなみにタフで適応力の高い爬虫類なのだろう。憎まれっ子世に憚るとはよく言ったものである。

性格は蛮勇の二文字で余すところなく形容できる。暴飲暴食の権化とでも言うべき旺盛な食欲を持ち、食べることしか考えていない。ユグドラシルから日々大量に投げ捨てられる死体や残飯は、殆どニーズヘッグ一匹が処理している。しかも呆れた事に、大量の死体や残飯を貪ってなお食欲が充足することはないらしく、死体を食い終えると今度はユグドラシルの根っこに齧り付く。食べることしか頭にないという、文字通りの穀潰しである。だがこれだけ食べても何故かピザ体系になることはない。

オーディンら神々にとっては、死体やゴミの処理をしてくれるから重宝する存在らしいが、ゴミの処理ならユグドラシルの天辺に生息している大鷲フレスベルグもやってくれる。しかも処理速度はニヴルヘイムの糞蛇よりも迅速である。にもかかわらず、何故神々はニヴルヘイムの糞蛇にばかり食材を提供するのであろうか。おかげでフレスベルグは腹が減って仕方がない。仕方がないので時々わざわざニヴルヘイムまで滑降して行きニーズヘッグの餌を横取りするというセコイ真似をしなければならないのだが、狭隘なニーズヘッグは自分のメシを僅かでも他者に施してやることさえ許しがたいらしく、フレスベルグとは度々喧嘩になる。無論、戦闘力ではニヴルヘイムの糞蛇よりも蒼穹を駆ける勇壮な大鷲の方が勝るのは確定的に明らかなので、糞蛇の方がいつも黒星をつけられている。

ユグドラシルの幹に生息しているリスの話によれば、ニーズヘッグは薄暗い下界でひねもすフレスヴェルグの陰口を叩いているらしい。暴飲暴食と罵詈雑言しかすることがないのか。こんな腐れ外道はフェンリルガルムに噛み殺されて死んでしまえ。

Wikipedia
ユーモア欠落症患者のために、ウィキペディア専門家気取りたちが「ニーズヘッグ」の項目を執筆しています。