ドラム缶

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ドラム缶(ドラムかん、英語:(steel) drum)とは200リットル以上の容量がある大型の金属製の棺桶。特注品でない限り鋼鉄で作られる。遺体の保管場所として利用されることが多い。ここでは、この棺桶を使って行う、日本独自の葬儀方法である海底葬についても述べる。

歴史[編集]

1900年代のヨーロッパでは第一次世界大戦によって多数の人が殺害され、また戦時中の混乱によって治安も乱れた。この事態を受けて市街地に溢れる大量の死体の処理のために安価で大量生産が可能な棺桶が求められるようになった。そこで、ヨーロッパ各国の政府は金属製の樽を開発し、軍隊に配備した。これがドラム缶の原型である。しかし当時は技術水準が低かったため、中身が漏れることが多かったようである。

1900年代前半に現在使われているドラム缶の原形が作られ、改良を重ねて現在に至っている。日本には1920年代に輸入され、程なくして日本でも自作されるようになっている。

ドラム缶の特徴[編集]

ドラム缶は以下の特徴を有している。

輪帯[編集]

円筒部の中間に輪帯と呼ばれる2本の出っ張りがあるのが特徴的で、構造上の補強の役割を持つと同時に、車輪代わりに転がしやすくなっている。これにより、大規模な機械を使わなくても、少人数で遺体の運搬ができるようになっている。

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バンドで締め付けられており、これを外して大きく開けられるオープンドラムと、巻き締めてあり切り取らないと開かないタイトヘッドドラムの2種類がある。ただ、葬儀用としては容易に明けられないタイトヘッドドラムが一般的だと言われている。

容量[編集]

一般的なドラム缶は容量は200リットル、直径が約0.6m、高さが約0.9mとなっている。容量に関しては規定等はなく、様々な大きさのものがあるが、このサイズが遺体1体を入れるにちょうどいい大きさであり、運搬しやすいことから一般的に使われている。

海底葬の特徴[編集]

日本ではこのドラム缶を棺桶とした独自の葬儀法が広まっている。水葬と呼ばれる葬儀法は存在するがこれとはまったく異なったものであり、他の葬儀方法にもない特徴が数多くある。

  • 特定の葬儀専門業者のみが実施する。
  • 葬儀対象は主に同業他社の社員
  • 海底葬にすることを判断するのは、業者が勝手に決める。
  • 海底葬にされることは、葬儀される当人はまったく知らない。
  • 通夜告別式と呼ばれるものは一切無く、極秘に葬儀が執り行われる
  • 業者、海底葬を実施したというお知らせは一切ない。もちろん、誰の葬儀を行ったかすら公表しない。

海底葬の手順[編集]

海底葬は一般的に以下の手順で行われる。

  1. 業者が葬儀対象者を呼ぶ。
  2. 葬儀対象者を遺体にする
  3. 遺体をドラム缶に納める
  4. ドラム缶いっぱいにコンクリートを詰める
  5. 蓋をする
  6. 深夜に東京湾神戸港広島港等に運搬
  7. 海に捨てる埋葬する

これらの作業は外部に知れることなく、極秘に行われるため、詳細な手順はあまり知られていないが、おおむねこのような手順で行われていると言われている。

海底葬の問題点[編集]

このように専門業者の間では一般的に行われていた海底葬ではあるが、近年大きな問題が発生するようになっていた。その問題は以下の工程で発生するものである。

  1. 遺体から炭酸ガスが発生
  2. ドラム缶内でガスが膨張、固形化しているコンクリートを押しのけて膨張
  3. コンクリートも膨張し、ドラム缶が膨張
  4. 最終的にはドラム缶が耐えきれずに破壊
  5. 東京湾ぴーがプカー。

こうなっては、せっかく海底に埋葬した意味がなくなってしまう。しかし、これを対処する方法は見つからず、現在では海底葬自体が衰退しており、現在行っているのは、こうした問題点が分からない、専門業者ではない素人だ、と言われている。

現在の利用方法[編集]

海底葬が衰退した現在、ドラム缶はその耐久性、運搬の容易性等が注目された結果、ガソリン、灯油、塗料、溶剤、化学薬品、医薬原料などの液体を入れる容器として世界中で広く使われており、主に運搬・貯蔵に用いられる。

一方、海底葬を行わなくなった業者であるが、これに代わる他の葬儀方法の開発をしており、既に実施済み、と言われている。ただ、海底葬同様に実施したことすら公表されないため、その内容を一般人が知ることは困難である。知ることができるのは問題点が発覚し、業者で執り行わなくなった後の頃である。

関連項目[編集]

Wikipedia
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