ドラゴンクエストVIII 空と海と大地と呪われし姫君
ドラゴンクエストVIII 空と海と大地と呪われし姫君 (そらとうみとだいちとのろわれしひめぎみ) とは、あの発売される度に大騒ぎになる事で有名なドラゴンクエスト (略してDQN) シリーズの第8作目で、ちっぽけな城の冴えない一兵士と背の低くて変に偉そうな緑色の怪物が馬車に乗って世界中の競馬場を乗っ取ってして回るゲームである。タイトルが詰込み過ぎのためかなり長いが、普通「ドラクエイト」と呼ばれることから誰も気にしない。
ストーリー[編集]
トロデーン国近衛隊長エイトはある日、『サザンビーク国チャゴス元王子刺殺される』という新聞記事に目を止め、若かった頃をふと思い起こす。
時代は彼が18歳だったころにさかのぼる。エイトはトロデーン国の王城で育てられた。エイト、ヤンガス、ゼシカ、ククールの4人は性格も個性も異なっていたがウマが合い、いつも一緒に冒険をしていた。煉獄島の地下牢獄に収監されては脱出を試みたりネタ写真を撮影しまくったりと少年時代特有の仲間意識で結ばれている。ある日ククールは神聖騎士団の団長である兄たちの会話を盗み聞きしてしまう。一ヶ月前から行方不明となっている法皇がその住居から転落して死体のまま野ざらしになっていることを知る。ククールがエイトに話すと「遺体を見つければ無罪を証明できる。英雄になれる」という動機からニマ大司教を囮にして煉獄島からの脱獄を試みる。ひと夏の冒険は終わり4人はいつものように町外れで別れた。その後は進路もバラバラになりお互い疎遠になっていく。英雄になったエイトは近衛隊長となり、ヤンガスは猛勉強して商売を始める。そのヤンガスとも3ヶ月以上会ってなかったが、チャゴス刺殺事件をきっかけに「複雑な家庭環境のなかで仲間との友情を感じた18歳の頃のような友達は二度とできることはない」とエイトは静かに思い返す。
概要[編集]
発売ペースが遅い割に発売されるとテレビやラジオや色んなメディアで取り上げられ大騒ぎになりゲーム店はDQ狩りに定評のあるシリーズの作品のうちの一つで、従来作に比べグラフィックが大幅に向上して戦闘シーンなども今までのRPG作品の常識を大きく覆した事で有名である。特に戦闘については、キャラクターが敵に駆け寄ってぶちのめす等と言った表現が細かに再現されており、後にGCで発売予定だったMOTHER3もあのシーンを導入しようとしていたとされている。主人公があんまり勇者みたいな感じじゃないのも有名である。というか勇者と言う言葉すらでてこない。
特に、「流す涙の数が異常。」というキャッチコピーの通り全米がシケた。フィールド上で3Dによっちゃう馬鹿が非常に多くなっちゃった。このような場合、トラップカードを持っていないと確実にゲームオーバーとなる。サブタイトルの「呪われしピーチ姫」というのは、任天堂と仲良くなろうぜ、という意味でつけられた。多分。
タイトルが無駄に長い。黙って「ドラゴンクエストVIII 呪われし姫君」だけでも良かった気がするが、グラフィックの良さを強調したくて「空と海と大地と」を追加したのだと思われる。歴代シリーズ作品はどれも「空と海と大地」を旅しているのだが。
エニックスがスクエニになってから初めて発売したドラクエシリーズで改良されたリメイク版も出されており、同シリーズ中かなり優遇されている。その例として「ラーミアが出てくる」「花嫁が選べる(DS版)」といった往年のドラクエファンが喜びそうなイベントがあったり、前作のドラクエ7から「ゲームバランスの調整(前作は強い中ボスが多かった)」「後味の悪いイベントの改善(今作でいうとDS版のマルチェロ絡み、シリーズ史上最悪のイベントとして有名なレブレサックのようなイベントはない)」「ゲームボリュームやテンポの改善」等といった改善が見られた。
主人公がやたらイケメンであり、他にもククール、ゼシカ、ミーティア等美形なキャラが強調され、特にゼシカはすごく優遇されている。ゼシカとククール、ヤンガスとトロデ王の掛け合いも面白く、ファイナルファンタジーシリーズにあるようなキャラゲーの要素が入ってくるようになった。ストーリーも久々に王道なものであり、原点回帰とスクウェアとの融合を意識した作品と言える。
新ゲームシステム[編集]
- 電子ジャー
- 2つ以上の具材を組み合わせて新しい核兵器を生み出すという画期的なシステム。決してピッコロ大魔王を封じ込めるための道具ではない。この道具を使うとゲームバランスが崩壊する事があるが、馬鹿な事をすると格段にあれして取り返しのつかないことになり、やる気を失って最終的にはエクストリーム・自殺に参加するはめにもなるので注意も必要だったりする。
- モンスターバトルロード
- 後にゲームセンターのゲームとして導入されるようになったまがまがしいものの原形である。フィールドにモンスターを召喚して他のモンスターをdisって平気で敵に屍を晒している癖に普通のモンスターより物凄く・・・お察し下さい。モンスターは痴漢して自分のとてもいえないものにつけることが可能で、更にピンチな時にはそれらの奴隷で編成した勇者を呼び出し、数ターンだけパーティの代わりに呂布が戦ってくれる。
- スキルの振り分け
- 剣や骨折、亜鉛などの技能を別々に上昇させる機能。育て方によっては詰むハメになる。
- べろべろバー
- 戦闘時には上から、「たたかう」・「にげる」・「べろべろバー」・「さくせん」というコマンドが1番最初に出るのだが、そのうちの「べろべろバー」というのが新しいのだ。雑魚戦で効果を発揮し、ボス戦では使うと返り討ちにあい、そのままゲームディスクが壊れてしまうと言う魔のコマンドなのである。(運が良くてもメモリーカードのセーブデーターがすべて消えてしまうが、こちらの方が不幸な気がする。)このコマンドは、正しい使い方さえしていればとても便利なコマンドなのである。例えば、こいつらとは戦いたくないな~。めんどくさいな~などとほざく時はこのコマンドの出番である。このコマンドを使用すると、各パーティのうちの誰か(先頭から順)が敵を脅かすのである。そして上手くいくと、敵は逃げて行き戦闘はそのまま終了する。なお、脅かした時のモンスターの反応は、大きく「襲いかかる」・「逃げ出す」・「驚く」・「無反応」の4つに分類されるなお、さらに詳しい事が知りたければドラゴンクエストⅧの歩き方とか走り方の㌻36~39を見ると良い。ただ、便利だと過信し、あんまり弱いうちからやると雑魚でも返り討ちにあうことは十分あるので使いどきを考えて使うべし。
登場人物[編集]
メイン[編集]
- 主人公
- 韓国が滅ぼされた時に、一人だけ馬券を持ってピンピンだった三大ヘタレ主人公。ただのニートなので呂布ではなく、更に行く先々まで西村博之に付きまとわれ報われない労働をいちいちさせられる事となる。最終的に神と悪魔でイチローを復活させた事から勇者であったとわかる。「忠犬8公」の二つ名を持つ。
- ヤンガス
- 主人公達が滅びた国を出発してとなりの国へ移動する際に、主人公達にかつあげをしようと襲いかかった為に天災に遭い、そんな状況で主人公に助けてもらい仙人に覚醒したおっさん。後の捜査で明らかになったが、15歳6ヶ月の頃からヒゲが殆ど変わっていない。
- ゼシカ
- 唯一の紅一点で制作者のお好みの巨乳。人気が高いが貧乳マニアの人からは・・・お察し下さい。また、後述の考察から時止めの能力を持っている疑惑がある。
- お着替え担当で、精神を強めるために水着姿で冬国に連れて行かれる。
- ただでさえ馬姫様の立場が無くなってたのに、三次元Sでは遂に下克上を果たし「勝利の笑みを浮かべている」
- ククール
- 米版ではなぜかAngeloと呼ばれている。
- 修道院では迷惑者呼ばわりされているが、邪悪な力を持つ者の悪しき気を感じ取れたのは騎士団長を含めてもククールだけだったので、他の奴らよりもよっぽど優秀な僧侶であることが分かる。
- トロデ (緑のおっさん)
- 全身緑色ということから分かるように、ドラゴンボールに登場するナメック星人である。
- しかし、年齢のせいかゲーム中では口から卵を出して主人公たちの戦闘の助けをするなどの補助効果(機能)は無い。ただ、この人物(?)(と言うか表記に困るから「このキャラクター」でいいよね!)の最大のひのき舞台は、やはり錬金釜を復活させたその瞬間。きっと誰もがこの斬新かつ新しいシステムに、驚いたことだろう。
- ミーティア姫 (馬姫様)
- シリーズ一番のあれの持ち主。しかしドルマゲスにokasaれて馬になってしまい、耳を利けなくなってしまったな馬である。でも馬になっても誰も気にしない。あれde有名。最初から最後まで競馬に出場して休ませてもらえない可哀想な姫である。
泉に浸かると人間に戻るのでその時に主人公とバキューン!!
- ポーキー・チャゴス・ミンチ
- 耐久力だけなら2Lu以上あるがそれ以外は素人以下のスケベあれ。そしてゴミ。
- 爬虫類をぶつけるとエクストリーム・かくれんぼをリタイアしてしまうのだがこいつは神である(笑)。
- なぜなら恐竜の痛恨を喰らっても耐えられる鋼のような強靭な体の盾(脂肪ともいう)と誰よりも早く逃げ出すメタルキング如くの速さがあるからだ。
- でも腐りきった性格と2分で作った短剣のせいで役立たず。ゴミはゴミである。
- ウィッチレディ、吹雪の魔女、デスセイレス
- パフパフ担当。ゼシカのほうが大きいらしい。
- ドランゴ
- 初心者の悲劇その1。うろついてるモンスターを見つけとりあえず触る、最初は近寄らずに自分たちは強くなったと思い触れる、仲間増えたしと思い触れる=全滅。
- ドランゴに触れることは自殺ゆを意味するッ!!第1の武装現象「火炎の息」第2の武装現象「隼切り」によって無残なあれとなるのだ!!ああ!窓に窓に!さらに主人公のあれによってさらに成長するッ!!さすがドランゴ!そこに(ry
- ピ-チク
- 初心者の悲劇その2。ドランゴよりあれで、成長率もあれだが二人しかいない程度の実力では真空波によって首と体が分離することになる。
- アポロン
- 中盤の悲劇。数々の冒険者が戦いを挑んできたがその純粋なる力によりへんじがない、ただのしかばねのようだのコメントを聞くことができる。
- スティーブン・セガール
- クリア後、全員全てのスキル、ステータスをMAXにすることで乗ることのできる列車の厨房にいる。勝つことが出来れば奥に進めるらしいが、倒せたものがまだ誰もいないためいまだに奥に何があるのか不明である。
サブ[編集]
- マルチェロ
- イニシャルとデコの形からあれで M と呼ばれている。実は信長よりずっと強いぱふぱふの持ち主で、例の杖を持っててもかっこいいポーズをとることによってデブに取り憑かれなかったという凄者。余計な事をして死にそうな目にあうが、結局はあれの様に嫌っていたひのきのぼうに情けをかけられみじめにギャンブルをする事となってカジノへ行って破産。 当然の事だが。
服装[編集]
ゼシカだけは良くコスチュームが変化することがある。3D化したのをいいことに百八つある煩悩をフルに活用したのが良く分かる。ここではゼシカの服装について簡単に一覧を挙げて紹介しておこう。
- ノーマル
- 公式イラストでの格好のこと。ゼシカが家出を決意した時の服装で、本編で言う普段着。この時点で既にエロい。
- ゼシカの普段着
- ゼシカの部屋の、階段を上った2階にあるタンスの中に入れてある。作中でゼシカは家出を決意し、自分の部屋に入って前述の服に着替えたのである。だが、部屋に入ってから着替え終わって出てくるのにわずか5秒しか経っていない。5秒で着替えて階段を上がった先にあるタンスの中に服を入れて部屋を出れるのだろうか? 常識的に考えれば不自然な話である。
- 露出度が低く、この服装を気にいるプレイヤーもいるだろうが、致命的に守備力が低い。しかも初期の頃はこの紙装備で敵討ちに出ようとしていた。何とも命知らずな……
- おどりこの服
- 普段着を除けば、プレイヤーが初めて目にするコスチュームチェンジ姿となる。この時点でドラクエ8の制作側の意図を悟った貴方は正しい。
- まほうのビキニ
- 水着なのにかなり守備力が高く、魔法攻撃によるダメージを15も減らす装備品。ちなみに錬金とかに頼なければラスボス戦まで有効な装備品でもある。早めに手に入ったプレイヤーは今後の戦略的にもプレイヤー自身(男性に限る)の精神状態にも大分有力な効果が得られるのである。
- だが、早めに手に入って早速ゼシカに装備させた後雪国を訪れれば、見るに堪えないほど寒さに苦しむゼシカの姿が映し出されるのである。ある意味悲劇だ。
- あぶないビスチェ
- 終盤に登場するその名の通りあぶない服装。服と言っていいのかわからないぐらい露出度が高いため守備力は1しかない。そのため用途は錬金に限られる。
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関連項目[編集]
ナンバリング : | 1 - 2 - 3 - 4 - 5 - 6 - 7 - 8 - 9 - 10 - 11 - 12 |
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モンスターズ : | 1 - 2 - CH - JC - JC2 |
人物 : | クリフト - もょもと - サマルトリアの王子 - モンスターじいさん - 勇者 - 遊び人 |
モンスター : | スライム - はぐれメタル - ばくだんいわ - メガザルロック |
職業 : | 勇者 - 魔法使い - 商人 - 遊び人 - 海賊 - ゴッドハンド |
呪文 : | イオ - ザオラル - パルプンテ - ぱふぱふ - ふっかつのじゅもん - メガンテ |
単語 : | ああああ - ドラクエ信者 - ぬわーーっ!! - キメラの翼 - ひのきのぼう - へんじがない - 冒険の書 - ダーマ神殿 - ここで装備していくかい? |
クリエイター : | スクウェア・エニックス - すぎやまこういち - 鳥山明 |
関連作品 : | ダイの大冒険 - ドラゴンクエスト列伝 ロトの紋章 |
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