ドラゴンクエスト列伝 ロトの紋章

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ドラゴンクエスト列伝 ロトの紋章(-れつでん -もんしょう)とは、スタッフがネタバレを許さない状況を逆手にとって作成された「原作とあまり関係の無い公式コミカライズ」である。

概要[編集]

ドラゴンクエスト4コマ漫画劇場で一発当てた事を切っ掛けにして創刊されることとなった月刊少年ガンガンだが、その過程で大きな問題が生じた。当時のエニックスゲーム開発部が「自社作品のネタバレ禁止」という縛りをつけたせい[1]で、コミカライズが難しくなったのである。当然ナンバリングをそのままコミカライズすることは出来ず、なんとかアレンジするしかない。

一足先に週刊少年ジャンプで始まった「ダイの大冒険」が「ドラクエっぽい世界を舞台にした、なんとなくドラクエ的なファンタジーバトル漫画」であることもあり、それとは被りたくない。しかし開発メーカーの系列誌に載せる以上あまり大きく世界観を弄ることは出来ない。そこで「ゲームでは描かれなかった時代を舞台にしたドラクエ外伝」という形式が編み出された。時間軸としてはロトシリーズのドラゴンクエストIII そして伝説へ…終了後とし、実際のナンバリング作品とは一ミリも被らない完全オリジナルになった。

オリジナルな設定例[編集]

まず主人公アルスはロトの血脈ではあるが、この作品はロトの末裔が計三名おり「世界に一人の勇者」ではない。まぁジャガンは悪の勇者だしアステアは空気でしかないので、実質的には唯一かもしれないが。彼はドラクエユーザーの99%が行う「モンスター虐殺してレベル上げ」を嫌悪しており、彼の仲間は「魔物と言えど一方的に虐殺されるのを許せない、本物の勇者」と評しているが歴代ユーザーの知恵を全否定するとはかなりの胆力だろう。また他の勇者と異なり、最終決戦でのトドメは「使いどころの無い大魔法」と名高いミナデインで締めている。剣術に秀でたところがなく腕力も女武道家に劣るという器用貧乏っぷりは逆にお見事。

その仲間たちもFF風のキャラクター設定がされており、ドラクエ的な部分は薄い。剣王キラはFFで言う暗黒剣士だし、拳王ヤエはモンクにしか見えない。また賢王ポロンは一応賢者だが、合体魔法という当時のドラクエには存在しない魔法を平気で使う反則野郎。非戦闘メンバーにも古代ムー帝国の王(不死)だのゴーレムを作る針を携えた妖精だの変わった存在が多い。そもそもムー大陸がある時点でもうドラクエではない。ムーはかつて滅んだ超古代文明として回想にのみ出てくるが、超文明が滅んだ後に生まれたファンタジー世界というのはかなりFF的である[要出典]。因みにそのムー帝国が「不死の肉体に超越存在の意思を組み込もう」などと思ったせいで本作のラスボスが生まれたわけだが…。

その他魔法やアイテムも「ゲームとは異なります」と扉絵に明記される徹底ぶり。コミカライズとしてはどうかさておき、ネタバレだけはしていないのである。

そして伝説へ…?[編集]

そんなこんなで始まり、「形態変化した中ボスが殆ど戦わないまま死んだ[2]」「勇者役に立たなすぎ」「キラの幻魔剣[3]ってルナフレア死んだとき以外全然意味無い」などあれこれ言われながらも6年続き少年ガンガンの屋台骨を支えはした。支えはしたが、その扱いはかなり不遇である。ダイがTVアニメ化され関連グッズも山ほど出たにも関わらず、ロト紋は短い劇場版アニメとコミックCDのみ[4]。誰も知らないマイナー誌で細々と続編をやっているが、メディアミックスは遠い。スマホゲーのコラボ企画さえダイに持っていかれる体たらくである。

連載はドラクエVIに枠を譲る形で終了したものの、描いていた藤原カムイ氏は未練タラタラだったらしくドラクエVIIのコミカライズにて勝手にロトシリーズとの関連をでっち上げている。そうなるとVIIはロト紋の続きになってもおかしくないはずだが…。まぁお察しください。

…もっとも、更にマイナーなアニメ「アベル伝説」があるため知名度的には中途半端すぎて話題にならないレベル。ネタにならない為相手にされず、常に不遇である。ネタバレに気を使うあまり設定を縛るとどうなるか、ロトの末裔が身をもって教えてくれたのだ。

脚注[編集]

  1. ^ ファミ通が竜王のドラゴンバージョンを誌面で公開したのがその原因で、そのせいで今に至るまでファミ通には情報公開が遅いのである。
  2. ^ 作者自身コミックスでセルフツッコミしているが、グノン脆すぎ。「獣王グノンはもう、死んでいる…」という世紀末救世主のようなアルスの言葉も虚しいばかり。
  3. ^ 傷が生涯治らない剣だったはずが、「傷口を抉って新しい傷にすれば回復魔法が効く」となってしまい死に設定になった。
  4. ^ しかも最序盤だけ。ストーリー進展まったく無し。

関連項目[編集]