ドカポンシリーズ

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ドカポンシリーズ総合格闘技のプロデュースソフトである。

概要[編集]

自らの分身をすごろく風のボードに投影し、分身の体を鍛えて対戦相手とデスマッチを行う。勝利することによりファイトマネー等を得ることができる。

また、仮想世界での総合格闘技では満足できない選手のために、自らの肉体で戦う第2ラウンドも用意されている。

仮想世界のルール[編集]

このゲームの目的は、来たるべき決戦に備えて流浪の格闘家と戦い自らを高めて対戦相手に引導を渡すか、制限時間が経過するまでにファイトマネーを最も多く稼ぐことである。

大会の参加人数は3人以上、最大4人。参加が決まった時点で全員が選手となるが、この時点ではまだ対戦相手が決まっていないのがドカポンの特徴である。

全員のエントリーが完了したらドカポンが厳正なる抽選を行い、行動の順序を決定する。この順序に従いルーレットを回し、出た目に従い分身を移動させる。移動先のマスで練習試合を行ったり、凶器や薬剤の売買などを行う。なお、ルーレットを回さずに挑発パフォーマンスをすることを選んでも良い。選手は対戦相手の挑発パフォーマンスやファイトマネーなどから次に戦う選手を自由に決める。試合の開始は特に告知する必要は無く、道場破りの如く颯爽と登場するのが常である。

ビッグモンスターと名乗る飛び入りの選手が参加することが極めて多い。ビッグモンスターはギャラリーが退屈しないようにと様々な挑発パフォーマンスを行い大会を盛り上げるのに一役買っている。余談だが、余りに過剰な挑発パフォーマンスを行うビッグモンスターは鬱陶しいので選手からは忌み嫌われ、真っ先に狙われ憂き目に遭う。

すごろく風のボードにある主なマス[編集]

ルーレットを回して分身を移動させるのだが、移動先には様々な余興が用意されており選手やギャラリーを大いに盛り上げてくれる。 ここでは余興の一部を紹介する。

手に入れたファイトマネーで買い物をする。
所持金が足りないがどうしても欲しい商品がある場合、従業員を脅すことにより商品を1つ強奪することができる。しかし、我々は格闘家であり無法者ではない。スポーツマンシップに則り健全な格闘技を行うことを暗黙の前提としているため、法に抵触する行為は言語道断である。強盗に失敗すれば当然指名手配される。格闘家の信用を著しく傷付けたことにより即座に生死不問の懸賞金が掛けられ、懸賞金目当ての刺客に狙われることになる。
  • 武器屋
ドカポンで行う総合格闘技には凶器の持ち込みに制限は無い。よって最強に上り詰めるためには殺傷力の高い凶器を用いるのが効率が良い。ただし、当然ながら殺傷力の高い武器は高価である。また、殺傷力の高い凶器から身を守るために、優れた防具も要求される。
  • アイテム屋
生傷の絶えない格闘家たちの必需品である怪我の治療薬を中心に販売している。あまり大きな声では言えないが、店舗によっては怪しいドーピング剤を販売していることもある。ドカポンにはドーピング剤の使用に関するルールは無いため、使用することは何ら問題無い。
  • 魔法屋
肉体とは関係が無いので「総合格闘技」には相応しくない。が、ドカポンならではの見所である挑発パフォーマンスを行うためには必須である魔法を販売している。魔法には闇討ちや毒霧を発生させるものなど多種多様に存在する。
宝箱
箱のタイプに従ってアイテムや魔法が入っている。
格闘家としての才能が無い選手による退屈な試合、若しくは強者による一方的な試合を避けるための救済措置として、一発逆転を狙える物が入った赤い宝箱がある。ただし、有効なものを簡単に入れられる甘い世界ではないため、この箱を開ける前に博打をすることになっている。その博打では最悪命を賭けることになる。命を賭けることは避けられたとしても膨大な借金を背負わされれる程度のことは頻繁にある。才能は無いが選手としての覚悟や度胸はあるということをアピールするにはうってつけの場である。
空き地
大会参加選手同士による公式試合や流浪の格闘家との練習試合を行う場である。また、稀に通りすがりのファンや訪問販売員などに声を掛けられることがある。
いつどこで試合が行われるか分からないシステムの短所として、都合良く試合会場を準備できないことが挙げられる。当日になって「今日ここで試合させてください」と申し込んでも断られるだけである。
試合を行う場合、選手やギャラリーは近隣の住民や交通に迷惑をかけてはならない。試合が終われば直ちに撤収し、ゴミなどは残さず持ち帰ること。失神している選手は放置せず、直ちに王国関係者や教会関係者を手配すること。

試合[編集]

くじ引きで先攻後攻を決めて、先攻から交互に1回ずつ攻撃するという豪快なルールで行われる。試合終了はどちらかが降参するかノックアウトするまで。選手は殺傷力の高い凶器を所持しているため先攻が極めて有利である。総合格闘技なのに凶器を使っていいのかと疑問に思われるかもしれないが、それは後述する第2ラウンドに係ってくることなので気にしない

試合が終わればファイトマネーや賞品の授与が行われる。対戦相手が碌な物を所持しておらず、試合に見合うファイトマネーを得られない場合は腹いせに身ぐるみを剥ぐこともある。女性選手の服を剥ぐこともできるが、スポーツマンシップに則りそれ以上の行為は禁止されているので注意されたい。

挑発パフォーマンス[編集]

先述の通りドカポンは対戦相手や試合の開始時期は選手自らが決める。対戦したい選手に対して挑発パフォーマンスを行うことにより試合の申し込みを行ったり、互いの士気を高めることができる。なお、挑発パフォーマンスは全て、どの選手が何を行ったのか参加者全員に通知される。

以下は挑発パフォーマンスの例

  • 魔法
    遠方の地から呪術的な力で対戦相手に何らかの悪影響を与える。肉体だけでなく頭も鍛えておけば一撃でノックアウトすることも容易い。
  • 連続で試合を申し込む
    大きな力量差がある時に真価を発揮するパフォーマンス。財産を奪い尽くす略奪行為だが、試合の申し込み回数に制限は無いので不正ではない。対戦相手は連続で苦汁を舐めることになるため精神攻撃としても強力。
  • 道路封鎖
    幹線道路に岩を不法投棄することにより近隣の住民に多大なる影響を与える。
  • 強制送還
    苦労して洞窟などを抜けた選手を好きな場所に強制的に移動させる。
  • スリを雇う
    対戦相手からこっそり金品を盗む。
  • 人間引退
    最も落ちぶれている選手は悪魔に魂を売ることで強大な復讐の力を得ることができ、対戦相手に絶大なプレッシャーを与えることができる。

第2ラウンド[編集]

ドカポンの最大の魅力はこの第2ラウンドにある。というよりも仮想世界での第1ラウンドは前座でここからが本番というべきか。

仮想世界での盛り上がりが最高潮に達したとき、選手の一声で即座に試合会場が変更され、選手の分身ではなく選手自身が試合を行う。第2ラウンドも仮想世界同様に、事前に試合開始の告知を行わなくても良い。 第2ラウンドに移行する合図は何でも良いが、大声を出す、物を投げるといった明確なものが望ましい。レフェリーやギャラリーが見えないところでいきなり攻撃を仕掛けるというのは卑怯とされる。

第2ラウンドが行われないこともあるが、それなら何故ドカポンをしたのかとギャラリーから不満の声が上がる。なるべく第2にラウンドを行うようにしたい。

第2ラウンドのルール[編集]

第1ラウンドとは違い、強力な凶器を使うことは固く禁じられている。殺傷力の低い凶器を使うことは若干なら許容される。

試合開始の合図が無いことは既に述べたが、終了条件の取り決めも無い。降参とノックアウト以外にも、レフェリーが止めたわけでもないのに突如試合が終わることがある。また、決着したかに見えた試合が再開されることもある。ギャラリーは試合が終わったと自分で判断して席を立ってはならない。

第1ラウンドでの戦績は一切影響を与えない。第1ラウンドで負けていた選手に有利なルールなので、この第2ラウンドで一発逆転を狙いたい。

第2ラウンドは第1ラウンドのように交互に攻撃するという面倒なルールは存在しない。好きな時に好きなだけ攻撃できる。

試合形式[編集]

ここでは主な試合形式を紹介する。

  • シングルマッチ
    最も基本的な試合形式。1対1で行われる。試合に参加しない選手は試合を盛り上げる義務を持つ。決着が付くまで試合を止めてはならない。
  • タッグマッチ
    2対2のチームに分かれて行われる。結束力が物を言うので仮想世界にいる間に密談を交わし、同盟を結んでおくことが望ましい。
  • ハンディキャップマッチ
    1対2、若しくは1対3と、片方のチームは複数の選手と同時に戦うためかなりの負担を強いられる。
  • バトルロイヤル
    大会出場者全員が参加し、自分以外は全員が敵という厳しい状況で行われる。

凱旋[編集]

アウェイでの大会が終了すると選手はホームに帰還する。勝者と敗者の扱いが天と地ほども違うため、何が何でも勝たなくてはならない。

  • 勝者
    大会で優勝していれば清々しい勝利の凱旋を行うことができる。室内の汚い空気など吐き捨てて外の新鮮な空気を吸い込むことでより一層勝利の余韻に浸ることができる。自らの勇ましい姿をギャラリーに存分にアピールしよう。
  • 敗者
    情けない屈辱的な姿を衆目に晒すことになる。特に、仮想世界での試合では連戦連勝を収めていたのに、第2ラウンドでは呆気無く負けてしまった場合は目も当てられない。

関連事項[編集]

Wikipedia
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