トイレ掃除

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ストライキが行われている様子。

トイレ掃除(-そうじ)とは、トイレをひたすら洗うことである。しばしばスポーツとして扱われる。

意義[編集]

トイレとは、人間の三大欲求のひとつである排泄欲を満たす場である。そのため人間にとって非常に重要であり、居住可能な、あるいは長時間滞在することを前提として造られた建物には必ずと言っていいほどトイレが存在する。しかも毎日必ず何度か訪れる場所であり、トイレの清潔度はそのまま生活のモチベーションに関わる。トイレを掃除することは人間生活の根幹をなすと言っても過言ではない。

なので、プロのおばちゃんたちにより、清掃活動がなされる。

歴史[編集]

トイレは神聖な場所だと認識される地域もあるので、トイレ掃除は慎重にしなければならない。

トイレ掃除の歴史は古く、人間が集落に定住するようになってトイレが作られるようになると、その掃除も行われた。ラスコーの洞窟にもその様子が描かれている。日本では弥生時代から行っていたと言われる。

モヘンジョ・ダロの遺跡ではすでに水洗トイレが整備されていたことからトイレ掃除も念入りに行われていた。水洗トイレでは掃除にを効果的に使用できるため、掃除の技術も大いに進歩した。日本では藤原京の内裏で初めて水を使った効果的な掃除が始まった。

江戸時代になると人は高値で売れたことから、長屋の大家は自分で掃除をしたとされる。また、武家屋敷などでトイレ掃除をする、いわゆる厠清(かわやきよめ)と呼ばれる集団も存在した。彼らは無償でトイレ掃除をする代わりに、トイレ内の下肥をすべて手にすることができたため、比較的裕福であったと言われている。

こうしてトイレ掃除は、ごく当たり前の習慣として普及したわけだが、一方で、ただ洗い続けることが退屈であるとか、掃除自体が虐待では無いかとか、差別だとか北朝鮮には制裁を加えるべきだとか俺たちにもパンをよこせだとか、色々な意見が存在する。このため、より楽しく掃除できるようにし、自発的な参加者を集めるためい、一部にスポーツ化されている。

方法[編集]

通常は、以下の方法が用いられる。

  • 便器ブラシ
  • 高圧水噴射による便器の汚れ落とし
  • たわし
  • 素手(プロにしか出来ない技術と語り継がれている。まだ誰も実行したことは無いと言われていたが、イエローハットの創業者とサッカー日本代表の槙野智章選手はいつも素手らしい。)
  • 舌(掃除大臣にしか許されない行為である)

人気[編集]

意外に人気は高いが、もっぱら罰ゲームに用いられる。日勤教育でもトイレ掃除が課されていた可能性がある。

掃除係の待遇[編集]

かつて、トイレ掃除を行う者は、組織から蔑まれることが多かった。不潔呼ばわりされることもある。しかも立ち仕事で腰痛の原因となるなど、必ずしも待遇はよいとは言えない。こうした不満が爆発し、全国のトイレ掃除担当者がトイレに立てこもってストライキ(トイレゼネスト)を開始した。全国のオフィス、百貨店、駅などでトイレが使用できなくなり、お漏らしする人が続出した。

この状況を打開するため、掃除大臣(当時)の小泉純一郎は、トイレ掃除従事者の待遇改善を指示し、厚生労働省は法律の制定に着手した。その結果、トイレ掃除従事者の時間当たり最低賃金が全国一律30円引き上げられた。また、便器数が20基以上ある大型トイレでは、トイレ掃除従事者のために休憩用の椅子を設置することが義務付けられるなど、労働環境も大幅に改善された。

しかし、悪臭を嗅ぎ続けることで食欲減退の症状が見られる者も多いが、その救済は遅れている。現在、トイレ掃除中に手などを負傷した場合は労災の適用対象となるが、悪臭による疾病については国会で検討中(安倍元首相により提案)だが、適用対象外である。

資格[編集]

トイレ掃除に関わる資格は多数ある。

トイレ掃除士 (甲種)
あらゆるトイレの掃除を管理することができる。実務経験5年以上で受験資格が得られる。合格率は8%程度の難関。スタジアム、陸上競技場、大型ショッピングセンター、百貨店、ターミナル駅などには最低1人、この資格を持った者が必要となる。なお、清掃会社では、この資格を持っている者を難関トイレに派遣する。
トイレ掃除士 (乙種)
比較的大規模な施設のトイレ掃除を管理することができる。実務経験2年以上で受験資格が得られる。合格率は40%程度。雑居ビルなどのトイレを指揮することが多い。大手清掃会社ではこの資格を持つ者が多数在籍する。
トイレ掃除士 (丙種)
一般家庭や小規模な施設のトイレ掃除を業とすることができる。実務経験は不要。合格率は60%程度。ホームクリーニングサービスで必須資格としている企業が多々ある。
トイレ掃除管理者
掃除従事者の管理や衛生面での指導などを行う資格。トイレ掃除を行う一定以上の規模の事業者には最低1人在籍することが義務付けられている。トイレ掃除士(甲種・乙種)を持つ者に受験資格が与えられる。合格率は40%程度。
トイレ掃除衛生管理士
トイレ掃除が適切に行われているかを検査し、必要に応じてアドバイスやケアを行うための民間資格。合格率は50%程度。トイレ掃除士 (乙種) 以上を持つ者は、この資格も保有していることが多い。
一級トイレ設計士
掃除に適したトイレを設計する際に必要な資格。便器の選択や排水計画、衛生計画などに欠かせない。多くの人が建築士の資格も持っている。合格率6%程度の難関資格である。
二級トイレ設計士
上記のトイレ設計士と同様であるが、一定以下の規模の建物しか扱えない。合格率は30%程度である。一般住宅や小規模ビルを扱うことができるため、人気は高い。
トイレクリーナー
トイレをすばやくきれいに掃除できることを認定する民間資格。事業者やトイレ掃除従事者がその技術を顧客に説明・宣伝するために用いられている。S、A、B、C級の4階級があり、2007年1月現在、S級を保有するのは全国で48人。
国際トイレクリーンライセンス
世界トイレ掃除機関が設定するライセンス。S、A、B、Cの4階級があり、トイレクリーナーとほぼ同じ認定基準を設定していることから、日本でトイレクリーナーの認定を受けると、簡単な認定手続きのみでこのライセンスも取得することができる。2007年1月現在、S級を保有するのは世界で1,137人で、うち50人が日本人である。

スポーツとしてのトイレ掃除[編集]

歴史的に蔑まれる不遇の時代が長かったトイレ掃除であるが、近年の価値の多様化にともなって新しい価値が見出されるようになった。トイレ掃除は今やスポーツとしての地位を獲得し、日本国内で静かなブームを迎えている。日本トイレ掃除推進協会が存在し、本部は東京都に鎮座している。

競技の内容はいたってシンプルである。基本的には1人で、公衆トイレなどを見つけて突発的に開始される場合が多く、その場合、競技者は事前に登録しておいた協会の専用サイトから自主申告で戦果を報告しポイントを貯めていく。自主申告であることから、ゴルフと並んで紳士のスポーツと呼ばれることも多く、こういう所からもトイレ掃除への差別意識の希薄化が読み取れる。大会はトイレ掃除推進協会が定期的に開催しており、年々参加者は増加しているという。

一部の競技者はより困難なトイレ掃除を求める中で、エクストリーム・トイレ掃除(Extreme Toilet Cleaning,ETC)としてエクストリームスポーツ化を進めている。しかしこの競技におけるエクストリームな部分はいまだ十分なルール整備が行われていない。とはいえ、掃除前の荒みよう、掃除の際に使用する道具、人通りの多寡など様々な要素によって判断されるなど、ルールは徐々に整いつつある。また異性別用のトイレの無断清掃、「清掃中」札の無断設置などには大きく点が加算される。

ごく最近になって、日本のトイレ環境が海外の諸都市(ヨーロッパ除く)と比べて格段に良いことが判明し、より掃除し甲斐のあるトイレを求めてアメリカ東北部や東南アジア圏でも大会が開かれている。開催地を気に入ってそのまま定住する人がいたり、現地からは「みんな笑顔でトイレをきれいに掃除してくれる。無料でこんなことするなんて、日本人は信じられないくらいいい人だね」という認識を持たれていたりするが、実際は競技者がただの変態である場合も多い。また、大会後しばらく現地に逗留し盗撮を行った不届き者が出現して以来、この競技の名は世界各地のマスゴミの報じるところとなり、競技の認知度はアレゲなサイトを中心に爆発的に上昇した。

大会[編集]

トイレ掃除の腕前を試す大会が日本でもさかんに行われている。

全日本トイレ掃除選手権大会
全国各地のトイレ掃除自慢たちがトイレ掃除の腕前を試す大会。最も白熱する男子一般団体ではTOTOとINAXが2強と呼ばれていたが、近年ではJR西日本も上位に食い込んでいる。
掃除大臣杯
トイレ掃除の丁寧さと国民へのアピール度を競う大会。優勝者には掃除大臣より優勝杯が手渡される。
世界トイレ掃除選手権大会 (World Toilet Wash)
各国の代表者がトイレ掃除を行う大会。世界中のトイレ掃除のプロフェッショナルが戦う。2強と呼ばれるのは、日本のTOTO・フランスの(株)トイレット

関連項目[編集]

Hartman.jpg 本日をもって諸君はトイレ掃除を卒業する。諸君らのくたばるその日まで、何処にいようと加筆と編集は諸君の任務だ。だが肝に銘じておけ。スタブは死ぬ。死ぬために我々は存在する。だがスタブは永遠である。つまり―――諸君も永遠である! (Portal:スタブ)