デジモンセイバーズ
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デジモンセイバーズとは、フジテレビ系列で放送されたアニメ「デジタルモンスター」シリーズの第5弾。略称は『セイバ』『セイバーズ』。
概要[編集]
久しぶりに復活したデジモンのアニメであり、主人公が中学生だったりと新しくやるにあたって色々と変更したところが多々ある。その一方で主人公のパートナーがアグモンなあたり、これまでの作品の雰囲気を受け継いでいる所もある。
本作では芸能人が結構出ており、ヒロインがガッキー、準レギュラーとして登場するデジモンがマエケンだったりする。一方でデュークモンが本人だったり、丈や輝二が別人として登場していたりもする。
OPテーマはデジモンのOPと言えばこの人と言うべき方が歌っていなかったが、ファンの熱い要望により後期OPを担当した。そもそも、この番組が放送されていた時間帯でOPが変わること自体が異例の措置であった。
一方で視聴率は振るわず、せっかく久しぶりに復活したのに再び休止状態となってしまった。
あらすじ[編集]
喧嘩大好き主人公大は喧嘩156連勝したある日、アグモンに出会い当然の如く喧嘩。しかし決着はつかず相打ちになり、喧嘩を通してアグモンのパートナーとなる。
しかしアグモンはデジタルワールドに送還される存在であり、大も記憶消去されかけたが、喧嘩が出来るという事と色々ないざこざにより大はDATSとかいう組織のメンバーとなり、デジモン事件を解決していくという物語である。
登場人物[編集]
DATS御一行[編集]
早い話がデジモンに関する事件を取り扱う警察みたいな。デジモン事件を扱っており、関係者以外はデジモンに関する記憶を消去する。
- 大門大(だいもん まさる)(中の人:保志総一朗)
- 主人公。中学二年生(公式設定)。デジヴァイスの色はオレンジ。趣味は喧嘩で喧嘩156連勝した事がある。DATSに入ったのも強い奴と喧嘩ができると考えたためという危険人物。
- デジモンやデジタルで構成された物質を殴る事でデジソウルを生み出す能力を持つ。ていうか普通にはデジソウルを出せないので、こうする事でしかアグモンを進化させられない。とりあえず進化の際にはデジモンを殴っている。
- 中の人曰く「スクライドのカズマにそっくり」。もはや同一人物。けれど大の方が人の話を聞く。
- 「もっと輝けえええええ!」とは言わないし、「オッケェ、刻んだ!」とも言わないし、ロリコンでもない。でもカズマにそっくり。
- 拳の威力は半端ではなく、(ダメージがあったとはいえ)サーベルレオモンの牙を殴って折った。それでも拳はアルター化していない。
- 正直、アグモンを進化させるよりもこいつが闘った方がいいような気がしてくる。だとしてもシェルブリットは使えない。
- 名前の由来は「大門大の男の子」と言う意図からこのようになったらしい。
- アグモン(中の人:松野太紀)
- 大のパートナー。と言うか子分。と言うかヒロイン。
- とても美しい鼻の穴を持つ。
- 進化コースはジオグレイモン→ライズグレイモン→シャイングレイモン→シャイングレイモンバーストモード ぶっちゃけジオグレイモンは初代グレイモンとどう違うのかがよく分からない。これ以外にもシャイングレイモンルインモードやアグモンバーストモードもある。
- ライズグレイモンやシャイングレイモンの羽はガンダムのようである。
- トーマ・H・ノルシュタイン(中の人:野島裕史)
- 大のライバル(自称)。14歳だがもう大学を卒業している。趣味はボクシングとモンキーダンス。
- 頭を使いたがる人。大の正反対。
- しかし、大の無茶苦茶な行動は
大概成功するように脚本が作られている何故か成功してしまうので、知恵を絞るだけ無駄だと、彼はいい加減に気がつくべきである。 - 気がついた結果、敵になった。そして仲間に戻った。天才の行動は常人には理解できないものである。
- 貴族の血をひいている(自称)ため、プライドが高く(自称)、本音を言うと大が大嫌い(自称)。しかし次第におホモだちになっていく。
- 大の妹(知香)や母親(小百合)を毒牙にかけようとしたことがある。
- ガオモン(中の人:中井和哉)
- トーマの手下。手下なのでパートナーではない。口癖は「Yes、マスター」。犬ではない。
- 進化コースはガオガモン→マッハガオガモン→ミラージュガオガモン→ミラージュガオガモンバーストモード
- ボクシング路線を突き進むのかと思われたが、究極態になる過程で「グローブより爪の方が強い」という結論にたどり着いたようである。おせーよ。
- 藤枝淑乃(ふじえだ よしの)(中の人:新垣結衣)
- ヒロイン(自称)。実は大やトーマより年上。口癖は「最悪なんですけど」。面倒事は他人に押し付けるのが趣味。
演技が下手喋り方が変だし、ヒロインとは思えない。- 卑屈な性格の癖に妙に暑苦しい声をしている、ケラモン使いの人気アーティストに惚れられていたが、「ガキの頃の思い出をいつまでも引きずってるのって、キモい」と言って振った。
- イアンというマッチョにも惚れられたが、「生理的に無理」と言って振った。
- 大といい感じになったことも無ければ、トーマといい感じになったことも無い、と思う。
- ララモン(中の人:ゆかな)
- 淑乃のパートナー。
- 進化コースはサンフラウモン→ライラモン→ロゼモン→ロゼモンバーストモード
- 某サボテンデジモンの時といい、成熟態と完全態の差がありすぎる。
- イアンと「淑乃はどちらのモノか」を巡り壮絶な戦い(性的な意味で)を繰り広げた。
- イクト/野口郁人(のぐち いくと)(中の人:釘宮理恵)
- 自称デジモン。インディアンみたいな外見。最初は敵だったが後から仲間になった。
- その正体は野口夫妻の息子。
- 釘宮病を持っているのでうかつに近づくと危険。
- ファルコモン(中の人:神代知衣)
- イクトのパートナー。
- 進化コースはペックモン→ヤタガラモン→レイヴモン→レイヴモンバーストモード
- 薩摩廉太郎(さつま れんたろう)(中の人:楠大典)
- DATSの隊長。グラサンのオヤジ。昔は刑事だった。
- 大たちをデジタルワールドへ送り届ける際にバイオデジモンにやられて行方不明になったとされていたが生存しており、スレイプモンをパートナーにして再登場した。
- 最終決戦後は警察に再就職した。
- クダモン(中の人:葛城七穂)
- 薩摩のパートナー。その名の通り管狐の姿をしている。
- 実はロイヤルナイツのメンバーでありスレイプモンに変身できる。最初はスパイだったが次第に人間に情がわいていったために人間側についたため、出番も増えた。
- 進化コースはレッパモン→チィリンモン→スレイプモン
- 黒崎美樹(くろさき みき)(中の人:永野愛)
- DATSのオペレーター。キュアブラックみたいな人。パートナーはポーンチェスモン黒。
- 白川恵(しらかわ めぐみ)(中の人:埴岡由紀子)
- DATSのオペレーター。キュアホワイトみたいな人。パートナーはポーンチェスモン白。
- オペレーター2人のデジソウルチャージのポーズはふたりはプリキュアのキュアブラックとキュアホワイトのパクリであるのは言うまでもない。
- ポーンチェスモン
- DATSのオペレーター2人のパートナー。黒と白が居る。進化コースはナイトチェスモン→ルークチェスモン(黒)、ビショップチェスモン(白)となっている。駒でいえばビショップの方が有利である。
- 湯島浩(ゆしま ひろし)(中の人:チョー)
- DATSの所長。普段は釣りをしたり探検地図を描いたりしている。色々と謎が多い人。薩摩同様昔はK察(警部補)だった。
- メルクリモンに検閲により削除されかけた大たちを助けたが、その時は逆に自分たちが検閲により削除にされかけた。
- カメモン(中の人:高橋直純)
- 湯島のパートナー。英にスパイとして送り込まれた。最初は湯島のパートナーとは知られていなかった。
- 進化コースはガワッパモン→シャウジンモン
倉田と愉快な仲間たち[編集]
倉田をリーダーとする変態集団。その目的は倉田が人間界の王になること。
- 倉田明宏(くらた あきひろ)/ベルフェモンレイジモード/クラタモン(中の人:菊池正美)
- 英の助手をしてたデジモン研究員。かつては選ばれし子供たちの一人としてテロ活動をしていた。
- チキンかつ動物アレルギー。そのためデジモンを悪と決め付けて殺戮を行った。それと同時にベルフェモンが入ってたデジタマを見つけ出しており、それを復活させて世界征服を行おうとしていた(デジモンを殺してたのもこいつを復活させるためである)。
- 世界征服のためにトーマに賄賂を送って仲間にするもそのトーマにはあっけなく裏切られ計画は失敗。しかしながら誠実の紋章を使ってベルフェモンを復活させ、最終的にクラタモンとなって大暴れするも、シャイングレイモンバーストモードに敗北した。
- ベルフェモン(中の人:安元洋貴、菊池正美)
- 七大魔王の一体に数えられるデジモン。スリープモードとレイジモードがある。スリープモードは凄く可愛い。レイジモードは牛。
- 倉田の顔が腹に出てきたクラタモード(クラタモン)も存在するが、シャイニングレイモンバーストモードにやられた。
- 田中聖(たなか こうき)(中の人:KENN)
- 倉田の仲間その1。不良。バイオサンダーバーモンとバイオダークドラモンに変身した。
- 大たちに「ザコA・B・C」と言うあだ名をつけたが、最期は他の二人そろってザコになってしまった。
- 彼にはバイオダークドラモン覇王モード、さらにはバイオダークドラモンユベルといっしょモードという奥の手があった。それを使わずに負けてしまったのは、彼が倉田の実験素材となっている間に遊戯王で遊べず、すっかり忘れてしまっていた為である。
- ナナミ(中の人:小野涼子)
- 倉田の仲間その2。暇つぶしにデジモン虐殺をしてた女。バイオデジモンに変身するメンバーでは最初にやられた。
- バイオクアトルモンとバイオロトスモンに変身した。
- 天才同士のわけわからん精神世界でトーマを誘惑した。
- イワン(中の人:星野貴紀)
- 倉田の仲間その3。童貞。淑乃に惚れたが想いは届かなかった。実は家族の生活のためにデジモン殺戮をしていた。
- バイオステゴモンとバイオスピノモンに変身した。バイオスピノモンに変身した際、本人曰く「バイオステゴモンに比べてスピードは10倍、パワーは100倍、ハニー(淑乃)への愛は無限大」。しかし、ララモンの淑乃への愛には及ばなかった。
- ギズモン
- 倉田が作ったデジモン。デジモンをデジタマごと消滅させるビームを発射する。
- 素材となったデジモンはアルカディモンだと思われる。ドットマトリックス!
- ギズモン:AT
- ギズモンの進化形。成熟期のくせに強い。
- ギズモン:XT
- ギズモン:ATが進化した姿。完全体。こっちは究極体クラスの強さ。
- 複数集まるとギズモジャベリンとか言うデカい槍に変形する事もできる。
メルクリモンと愉快な仲間たち[編集]
- メルクリモン(中の人:廣田行生)
- デジタルワールドの一部を支配する究極体デジモン。一部がどれくらいかは不明。結構狭いのかもしれない。人間が嫌い。
- 最期はギズモンXTにボコられその時の怪我が原因で死亡した。
- ゴツモン(中の人:前田健)
- メルクリモンのパシリ。人間嫌いで嫌味な奴。メルクリモンとの決戦前にインセキモンに進化して大たちを殺そうとしたが失敗した。
- しかし後に記憶を無くした状態で復活。この時は嫌味な性格は無くなっていたが、何だかんだ言って大たちについていくのは嫌がっていた。
- ユキダルモン(中の人:大塚智子)
- イクトの育ての親。ギズモンによって殺された。
- サーベルレオモン(中の人:上別府仁資)
- メルクリモンのおホモだち。メルクリモン以上に人間嫌いで勝手な行動をしていたらライズグレイモンとギズモンの攻撃で死亡した。
- レオモン系統のデジモンなので、元々死亡フラグが立っていたのは言うまでもない。ぶっちゃけて言うと噛ませ犬である。
- エルドラディモン
- 亀。ギズモジャベリンにより死亡した。
ロイヤルナイツ[編集]
- イグドラシル(中の人:深見梨加(本体)、郷田ほづみ(英の体の時))
- 神様(自称)。超が付くぐらいの自己中であり、威厳を侵害されるとすぐ逆ギレする。
- 最終決戦ではクソガキの如く大暴れしたが大とアグモンの鉄拳制裁によって敗北した。
- クレニアムモン(中の人:神谷浩史)
- ロイヤルナイツのメンバー。あんなナりでワクチン種のデジモンである。
- 最強の楯と矛と言う矛盾した武装を持っている。
- 何だかんだ言ってイグドラシルの命令を実行していたが、後に裏切ってデジタルワールドと人間界を支えた。
- デュークモン(中の人:野沢雅子)
- ロイヤルナイツのメンバー。声は本人。人間界で破壊活動をするがスレイプモンと相打ちになる。後にイグドラシルに反旗を翻した事でスレイプモンに助けられた。
- 今作ではテイマーズの時ほど「このデュークモンが~」とは言わない。
- オメガモン(中の人:高橋広樹)
- 全デジモン中でも1、2の人気を誇るロイヤルナイツ。
- 本作での出番は少ないが、40話のロイヤルナイツ集結時は一番最後に紹介されるなど、特別扱いされていた。
- ロードナイトモン(中の人:千葉進歩)
- 噛ませ犬。ミラージュガオガモンバーストモードに敗れた。
- マグナモン (中の人:鈴木達央)
- プラズマシュート撃った。
- デュナスモン
- アルフォースブイドラモン
- 「この波動は」しか言わなかった。
- ドゥフトモン
- 空気。でもドゥフトモンだけ初登場なのにレイヴモンとロゼモンのバーストモードにリンチされた。なお、デゥフトモンはアニメ放映後にレオパルドモードもあるよと発表された。
- アルファモン
- 空白の席のメンバーなのでOPには出てたのに本編には出なかった。
- おそらく出てきたら誰も勝てないからであろう。
- エグザモン
- セイバーズ放映後に発表されたので出れなかった。まあ、しょうがないね。
その他[編集]
- 大門小百合(だいもん さゆり)(中の人:國府田マリ子)
- 大のママ。旦那がデジモン研究者だった事や天然なのでデジモンが来ても気にしない。
- 大門知香(だいもん ちか)(中の人:菊池こころ)
- 大の妹。ピヨモンを進化させるあたりデジソウルは出せるっぽい。
- ピヨモン(中の人:寺田はるひ)
- 智香のパートナーデジモンみたいなもの。一度記憶喪失となったが終盤で復活して智香の元へとやって来た。
- 進化コースはアクィラモン→ガルダモン
- 大門英(だいもん すぐる)(中の人:郷田ほづみ)
- 大の親父。デジモン研究の第一人者で、デジタルワールド探検隊の一員。人間のくせにメリクリモンと互角に渡り合えるぐらい強い。イグドラシルに会いに行くとか言ってたら帰れなくなった。
- 旅の途中で番長レオモンをパートナーにしてイグドラシルに会いに行ったが、倉田が空気を読まずにデジモンを殺しまわった事で番長レオモンによって検閲により削除となる(体だけ)。
- 自身の命は番長レオモンに預けると言う都合のいい事をしたために体はイグドラシルに乗っ取られた。
- 最終決戦後、番長レオモンは検閲により削除になったのに自分だけ都合良く復活した。
- 番長レオモン(ばんちょう-)(中の人:竹本英史)
- 番長コスをしたレオモン。一応究極体である。
- その正体は英のパートナー。ロイヤルナイツによる人間界侵攻の際に人間界に来てデジタルワールドと人間界を繋ぐ柱を作るという凄いことを成し遂げた。
- 最期の方で大の手で検閲により削除にされてしまった。結局レオモン系デジモンなので検閲により削除は回避できないのである。バーストモードにもなった。
- トーマの母(中の人:相田さやか)
- 本名不明なトーマのママ。昔はトーマと共に二人で日本に住んでいたが、下級貴族出身だったらしく、それを嫌ったトーマの祖母に交通事故に見せかけて検閲により削除となった。
- フランツ(中の人:安元洋貴)
- トーマの父。トーマが嫌い。家名も気にするが本心ではない。
- リリーナ(中の人:壱智村小真)
- トーマの妹。病弱キャラ。倉田の手でバイオデジモンに改造するために体をいじくられそうになった。
- 最終決戦後には都合良く病気が治っている。
- 野口美鈴(のぐち みすず)(中の人:熊谷ニーナ)
- 野口憲治(のぐち けんじ)(中の人:中博史)
- 野口ユカ(のぐち ゆか)
- イクトの家族たち。はなわに家を乗っ取られたぐらいしか出番が無い。
関連項目[編集]
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このアニメ「デジモンセイバーズ」はまだかんたん作画のままです。 作画修正をしていただけるスタッフを募集しています。 (Portal:スタブ) |