ダ・ヴィンチ・コード

出典: へっぽこ実験ウィキ『八百科事典(アンサイクロペディア)』

ダヴィンチ・コード から転送)

ダ・ヴィンチ・コードとは、ダン・ブラウンが書いた小説。のちにロン・ハワード監督トム・ハンクス主演で映画化もされている。

ユーモア欠落症患者のために、ウィキペディアの専門家気取りたちが「ダ・ヴィンチ・コード」の項目を執筆しています。

目次

[編集] 概要

スポイラー
スポイラー

警告:以下の文章にはネタバレ、いわゆるスポイラーが含まれています。これにより記事はより空気力学的に洗練され、その結果としてより高速で疾走できるようになります。

もしあなたが、 セブルス・スネイプは裏切っていないことや、 渚カヲルは第17使徒タブリスであることや、君川京介が待ち構えていた右拳はフェイントであることや、キルバーンの正体は人形であることや、クルルは秋とモアが気にかかる上に苦手であることや、60階の壁を壊すとZAPで1階に戻されてしまうことや、橘敬介は神尾観鈴の父親であることや、仁王雅治と柳生比呂士は入れ替わっていることや、赤木しげるは安楽死を選ぶことや、死んだものの行くところは無であることや、普通の人間がカイザに変身すると灰になって死ぬことや、ブライはすでに死んでおりクロトによって時限付きの命を与えられたことや、無明の予見者(Blind Seer)の正体はウルザであることや、ダグラス・カイエンは最後の「純血の騎士」であることや、地球は異常気象が恒常化していなかったことや、呼延灼が三人好漢をぶっ殺すことや、ローランドは再び暗黒の塔を目指さなければならないことや、アンサイクロペディアウィキペディアのパロディであることを知らないのであれば、充分注意して、救急箱を手放さないようにしてください。

[編集] 聖杯のなぞ

この小説の前提となっているのは、「ダ・ヴィンチの『最後の晩餐』には聖杯が描かれていない」ということなのだが、そもそも聖杯はちゃんと描かれているのである。キリストの右手(向かって左)のすぐ前に、ワインが半分弱ほど入ったコップがちゃんと置かれている。なんか聖杯というと豪華な装飾がついた脚付きのブランデーグラスみたいなものを想像しがちだけど、そもそもそんなものを持ち歩けるほど余裕のある状態ではなかったのだから、別にコップでもいいのである。

聖杯は『最後の晩餐』の中にちゃんと存在している。当然「聖杯としてのマグダラのマリア」なんてものの存在を仮定する必要など最初から存在しないのである。さあ困った。

[編集] シオン修道会

ユーモア欠落症患者のために、ウィキペディアの専門家気取りたちが「シオン修道会」の項目を執筆しています。

しかも、困ることはこれだけではない。物語の鍵を握ると言われているシオン修道会である。名前はやたらとかっこいいこの団体、しかもものすごいビッグネームが歴代の会長として名を連ねていて、その中にはダ・ヴィンチの名前もあるわけなのだが、そもそもこの歴代の会長というのが、あまりにもうさん臭い。

こんな並びを見せつけられたら、うさんくさいと思わない方がどうかしている。マグダラのマリアから連なるキリストの子孫を守るなどという、もし本当ならものすごく大事な任務を抱えていたら、気体の体積と圧力の関係だの万有引力の法則だの研究しているヒマなんてまるでないはずなのである。

案の定、シオン修道会は「秘密結社作成マニア」みたいな人が1950年代以降に、自分もこれらのビッグネームとともに名を列ねる大物であると主張するためにでっちあげたものであることが今日でははっきりしているのである。まあ詳しいことは右側のびょんびょんしてる球体を参照してください。

[編集] 考察

そもそも、小説を書くのに、その前書きに「この小説における芸術作品、建築物、文書、秘密儀式に関する記述は、すべて事実に基づいている。」なんて書いちゃうのはどうよ、ってことなのだ。そのおかげで、たいしたことのない謎解きがまるで隠された歴史の真実を暴いている重要な話であるかのように権威づけられてしまい、ストーリーそっちのけでマグダラのマリアだのシオン修道会だのの「真相はいかに」で注目を集めたわけである。

やってることは上記の「秘密結社作成マニア」と変わらないじゃん、というか、実際に大儲けしたわけだからもっと巧妙だったってことなんだけどね。

[編集] 参考文献

  • ダ・ヴィンチ・コード 最終解読 (皆神龍太郎) ISBN 4286006158