ゾイド

出典: へっぽこ実験ウィキ『八百科事典(アンサイクロペディア)』

ユーモア欠落症患者のために、ウィキペディアの専門家気取りたちが「ゾイド」の項目を執筆しています。

ゾイド(ZOIDS)とは、タカラトミーから発売されているプラモデル、また、それと同時に展開されるテレビアニメシリーズである。ストーリー性のある商品展開と「リアルに歩行」するという玩具の特性、新・旧ファンの対立が激しいのが特徴。


目次

[編集] 歴史

1984年に玩具メーカーのトミー(現タカラトミー)より発売。細かいディテールや渋いデザイン、へリック共和国ゼネバス帝国の対立を描いた軍事的なバックストーリー、モーターやゼンマイユニットによるリアルな歩行アクションが評価され、大ヒット商品となる。 しかし途中から派手な原色のパーツやメッキ塗装のパーツを多く利用したり、機体名をゴッドカイザーとかキングバロンといったアイタタ……な感じにしたことから人気が急落。1991年発売のデスキャットを以ってシリーズは終焉した。

1999年にテレビアニメと共に復活。小学生から大人まで、同時期にロボットアニメ(玩具)ものの大御所・ガンダムシリーズが不振だったという追い風もあり幅広い世代から絶大な人気を誇ることとなるが、アニメ枠をあの野郎に奪われてから一気に人気が急落。ファン層は大きなお友達に限定されるも当のタカラトミーは普通に小学生を対象とした玩具業者としては手堅く王道的な方針で商売し、それが前述のファン層の相違による対立構図を生む最大原因のひとつとなっている事は否めない。   それから人気回復のため多種多様なタイプ・プレイギミックのゾイドによるバトルを主軸にしたゾイドフューザーズ、ゾイドの概念を既存のシリーズから一新し、前番組とは真逆にゾイドそのものの個性やギミックよりも物語性や世界観そして萌え要素を重視し前面に推し出した、これまでの同アニメシリーズにおいてきわめて異色なゾイドジェネシステレビ東京で放映するが当のタカラトミー(当時はトミー)の宣伝活動や販売戦略が凄まじく投げ遣りだったのと前述の1999年時には絶不調だったガンダムの人気の復活、そして当時の女の子向け作品としては画期的で斬新な要素を多数盛り込んだ裏番組「ふたりはプリキュア」の人気等々様々な要素が複雑に絡み合い、結局人気回復は果たせなかった。

結局、現在ゾイドは別の会社が頑張っているものの当のタカラトミーはほぼ完全に戦意喪失し(ただし新シリーズ「リバースセンチュリー」は続いている。が、新規顧客層をほぼ無視した完全な古参のファン狙いのコンテンツ)事実上の半永久冬眠状態になっている。

[編集] バトルストーリー

通称バトスト。惑星Zi-における、へリック共和国軍とゼネバス帝国軍(途中からガイロス帝国軍)の戦争を描いたバックストーリーのことを言う。アニメのストーリーとは別物なので注意(但し、一作目のアニメのストーリーや世界観は多分にこのバトルストーリーを基盤としたものとなっている)。   ここでは、バトルストーリーにおける用語・設定を説明する。  


惑星Zi-
地球から結構離れたところにある惑星。旧ファンは「惑星ゾイド」と言うから紛らわしいが、同じ星である。地球と同じような大気と海洋を持ち、金属生命体ゾイドが多数生息している。
ゾイド
惑星Zi-に生息する生命体。金属の外郭と球状の生命核(ゾイドコア)を持つ。恐竜や昆虫や動物などに似た姿をしている。
ちなみに新世紀エヴァンゲリオンに登場する使徒はごく一部のガチホモを除き、ゾイドの親戚である。
惑星Zi-人
進化の過程で枝分かれして誕生した惑星Zi-の人間。ゾイドを戦闘兵器に改造して、日夜凄まじい戦いを繰り広げている罪深き生き物。
全身メタリックのおっさんから萌えキャラまで様々な見た目の人がいるが、全員、実年齢よりも2~3歳老けて見える。ゾイドのコックピットから飛び降りても死なない超人。その頑丈さを武器に下っ端兵士は尻尾等の銃座席で日々明日の無い戦いに身を投じている。
へリック共和国
惑星Zi-における超大国のひとつ。大統領制。国力は地球のアメリカ合衆国の9000倍とされている。
ゼネバス帝国と「どちらのゾイドがかっこいいか」という命題で戦争を行っている。実弾兵器を装備したゾイドを主力兵器とする。
ゼネバス帝国
惑星Zi-における超大国のひとつ。絶対王政。国力はへリック共和国の9000倍とされている。
ゼネバス皇帝はへリック大統領の弟であるので、全臣民を巻き込んで兄弟喧嘩をしているといえる。ビーム兵器を装備したゾイドを主力兵器とする。
ガイロス帝国
惑星Zi-における超大国のひとつ。高い厨二病罹患率を誇る。
旧大戦ではヘルだとかダークとか際どいネーミングを頻用していたが、流石に恥ずかしくなったのか新世紀ではその手の要素は控えめになっている。
ネオゼネバス帝国
ゼネバスの人々が共和国を乗っ取って作った国。直接戦闘よりも毒電波や超長距離射撃などに優れた卑怯ゾイドを開発する。

[編集] アニメ

過去4回アニメ化された。最初の2作はTBS系列だったのに、続く2作は何故かテレビ東京系列になったため、視聴できなかったファンの怒りを買った。


『ゾイド -ZOIDS-』

1999年に放送された記念すべき第1作。人気が出たため調子に乗ってガーディアンフォース編が制作されたけど、あんまり好感を持たない人もしばしば。ウィキの項目で、どっかのアホがファンサイトから引用って書いたせいで専門家気取りの怒りを買っちゃいました。アァンビエントォォォォォォ!!

『ゾイド新世紀スラッシュゼロ』

ウルトラマンコスモスまでの繋ぎのために制作された第2作目。繋ぎの割には完成度が高く、特に最終回のライガーとフューラーの喧嘩は神がかっている。主役は前作のラスボス・ヒルツ。

『ゾイドフューザーズ』

テレ東系列となった第3作。Ziユニゾンという新システムが導入されたが、要するにゾイドの上にゾイドが乗っかっただけ。

『ゾイドジェネシス』

ゾイド同士のバトルアクションやギミック表現より、萌え物語性・世界観重視の第4作目。ウィキペディア2ちゃんねる等々、マニア層の受けは結構良好で同期のガンダム(の製作担当者やプロデューサー)に対する悪感情という追い風も手伝って新しい「ゾイド」販売戦略の礎となると思いきや、それ以後何故だかアニメや各種メディア界から見事なまでにあっさりと撤退してしまった。…正直、こやまきみこ伊藤静両氏あってのゾイドジェネシスと言ったほうがいいだろう

[編集] 書籍

『機獣新世紀・ZOIDS』

アニメ第1作目の原作にあたる。作者は上山道郎。
新型機をゲットしては大破し、また新しいのに乗り換えるという、いかにもコロコロのホビー漫画らしい展開であった。終盤では作者の趣味丸出しのオリジナルゾイドまで登場し、挙げ句打ち切られた。続きは作者のサイトで不定期連載中。

『ZOIDS惑星Zi 』

上記の作品が打ち切られた後から連載された漫画。作者は一騎当千の人。当然ポロリはない。

『鉄魂ZOIDS核闘技』

これまでの作品から心機一転、ゾイドのジオラマとかを制作するのかと思いきや、やっぱり今まで通りのゾイドバトル物でした。

『ZOIDSバトルカード戦士コマンダーTERU』

ゾイドカードの漫画。カードゲームを題材にした作品なので、ほかのと比較するとちょっと地味かも。

[編集] 主な登場ゾイド

  • ゴジュラス
共和国ゾイド。ゾイドの象徴かつ最高のやられ役、噛ませ犬。その象徴という唯一の誇りも近年の高速ゾイドの台頭で危うくなってきた。
実は相当なドMであり、旧バトルストーリーにおける無茶な改造はすべてゴジュラスの趣味である。性感帯は尻尾の付け根。
  • ゴジュラス ジ・オーガ

珍しくやられ役ではないゴジュラス。通常機の10倍の性能というどこかの赤い彗星もびっくりの厨設定。が、結局はゴジュラスギガを庇う形で死亡する。ちなみにパイロットは野原ひろし。

  • ゴジュラスギガ
ネオゼネバスと戦う為に作り出されたゴジュラスの後継機。超重装甲と圧倒的な格闘能力、ダークスパイナーの毒電波を受け付けず大型ゾイドにあるまじき高機動性でデスザウラーにも勝てる・・・
と聞けばとても強いのだが初登場時は毒電波対策が未完成でジ・オーガを死なせたり、次の作戦では足を壊され動けなくなったり(この時も護衛のアロザウラーが犠牲になりました)、その次にはセイスモサウルスに瞬殺されたり、モルガと追いかけっこして谷から落ちたり(思い出したくもない・・・)、尻尾にパイルバンカー打たれてこれまた動けなくなったりと「ホントに共和国の新たな象徴?」と聞きたくなるほど散々な扱いを受けている。やられ役としてもゴジュラスの後を継いだようだ・・・
  • シールドライガー
共和国ゾイド。4足高速ゾイド時代の先駆者。この技術をザフト軍が盗んでバクゥを完成させたと思われる。Eシールドという謎バリアを張れる。主人公機第一号。
  • ブレードライガー

シールドライガーを魔改造したゾイド。半ば強制的に装備したロケットブースターのお陰で、124tという重量の割に時速305kmで突っ走る凄い奴。

名前にもあるように、新しくレーザーブレードなる凶器を備えた。アニメ第1作では、オカマ仕様のセイバータイガーを胴体から真っ二つにするという仕事人もドン引きの初登場を飾ったのは、今ではいい思い出です。
ボディの色によって強さが違っていて、蒼いやつは重力砲で発射されても死なず、デスザウラーを殺せるほどの力があるが、グレーのやつは小型にすらやられるほど弱い。ヘタレが乗るとダメなんだろう。
  • デスザウラー
帝国ゾイド。簡単に言うとゾイドにおけるフリーザ様。今現在でも多くのゾイドゲーのラスボスとして君臨したり、新型ゾイドの戦闘力の物差しとなっている。口から吐く荷電粒子砲はあらゆるゾイドを葬ってきた。ちなみにゴジュラスにはそんなのなくても楽勝。
背中の扇風機が弱点で、これを壊されると暑くて死んでしまう。パイロットは基地外なことが多い。
  • ライガーゼロ
元はガイロス帝国が開発した「着せ替えゾイド」。だが共和国に鹵獲された。ガイロスが負けた原因はこのゾイドである。
「着せ替えゾイド」という名の由来は、装甲を戦闘局面に合わせて換装できるCAS(カス)というシステムを搭載しているからである。CASには基本形態の「ゼロ」、足が以上に速くなる「イェーガー」、ガンダムエクシア並に銃刀法違反な「シュナイダー」、チート性能の「パンツァー」など、様々なバリエーションがある。

 漫画版作者の上山道郎は何の装甲も付けていない素体型(ヌードタイプ)に強い性癖があり、登場させた途端に大ゴマを使って、丸裸に剥いていた。今思うと、これが漫画版打ち切りの原因だったのではないか。

  • アイアンコング
帝国ゾイド。アメリカからの留学生。美女を攫って塔の上に登るのが日課。
近年は噛ませ犬と化す場面が多いが、本当は圧倒的力的強さを持つ。
  • セイバータイガー
帝国ゾイド。旧大戦ではサーベルタイガー。商標を某社に強奪された事によって改名を余儀無くされた苦い過去を持つ。
似た境遇のベアフャイターとは一見仲良さげに見えるが、内心ウザいので時速40キロぐらい距離を置いている事は有名な話。
  • ジェノザウラー
ガイロス帝国の恐竜型ゾイド。初めてオーガノイドシステムを搭載し、収束荷電粒子砲も装備している厨ゾイド。でも威力はデスザウラーよりしょぼい上、発射時には隙だらけになるためあまり使い勝手はよくない。
アニメではロケットパンチも使っていた。
  • ジェノブレイカー
ジェノザウラーを魔改造したゾイド。真紅のボディと機体の左右に装備された巨大なハサミは、さながらカニのようである。
「性能は通常の三倍」であり、新世紀ゾイドの中では一、ニを争う人気ゾイドであることから、ゾイドにおけるシャアザクといっていいかもしれない。
圧倒的高性能を誇るが操作性は全ゾイド中最悪の部類に入る。操縦できる人間は、ニュータイプ能力者、超兵、伊里野加奈、ドラえもんくらいのものである。
  • ダークスパイナー
ネオゼネバスが開発した最強最悪の卑怯ゾイド。スピノサウルス型でその背ビレから発する毒電波は敵のゾイドの頭を狂わせ同士討ちを引き起こす。
ダークスナイパーやガンスパイナーなど名前を間違える人多数。
  • バーサークフューラー
ライガーゼロのライバル的ポジションのゾイド。初登場したアニメではラスボス扱いされる程だったのに、続編ではすっかり噛ませに。
  • セイスモサウルス
ネオゼネバスが開発した狙撃用ゾイド。地平の向こうから高威力の荷電粒子砲を撃つことで一方的に相手を凹れる卑怯ゾイド2号。
ゴジュラスギガの無敵時代を一瞬で終わらせた、まさに天敵。
  • エナジーライガー
ネオゼネバスが開発した高速戦闘用ゾイド。タキオン粒子の力により時速660キロまで加速できる卑怯ゾイド3号。ネオゼネバス初のライガータイプだが、角と羽が生えてて空想生物な感じがする。バトストではイケメン皇帝専用機だが、アニメでは赤鼻のじーさんが乗っていた。
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