ゼノギアス
出典: へっぽこ実験ウィキ『八百科事典(アンサイクロペディア)』
ゼノギアスとは、スクウェア・エニックスより発売されたPS用RPG。急遽、開発が危ぶまれたために、ディスク2がノベルゲームのようになってしまっており、賛否両論の喧騒を呼んだ。しかも内容が物凄く中二まっしぐらだったため、患者達から絶大な支持を得た…とされている。
とはいってもディスク1から意味ありげなセリフのオンパレードなため、内容がまったく理解できないことはなはだしい。続編のゼノサーガにいたっても、その問題は解決されていないもよう。ですからこのページは上記の2作をプレイしてクリアした後、存分に中二病を発症してから読んでください。
目次 |
[編集] ストーリー
人類はあるとき、ある湖のほとりで、ある「物体」を発見した。
その発見に、人々は狂喜した。我らは永遠を得たのだと、我らは無限を得たのだと、我らは神を得たのだと。その物体は、それを発見した知的生命の文明の根幹を揺るがし、覆した。それは人々の欲望と希望と滅亡を一切合財呑み込む、「光」そのものであった。ヒトはあまりに素直にその発見を喜び、あまりに素直に破滅した。いまはむかし、遠い遠い星の海でのできごと・・・。
戦いがあった。もはや何のために戦っているのか忘れてしまうほどの、永い戦い。大陸イグニスを二分する大国、キスレブとアヴェ。いつまでも続く間に見える、その両国の戦争こそがそれであった。
無為に続く両者の戦乱は、太古の遺跡からある遺物を目覚めさせるに至る。「ギア」と呼ばれる、巨大自在戦闘用兵器。両者の戦いはこのギアの数、つまりはそれを掘り起こす埋もれた遺跡の絶対総数によってキスレブが優勢に立っていたものの、戦乱を終結するに至るものではなかった。
しかし、そのキスレブの優位が不意に揺らいだ。アヴェに接触した「ゲブラー」なる高度な技術を保持する謎の組織の介入によって、両国の戦力は拮抗。戦線は相克状態に陥り、戦乱は拡大の一途をたどる。死人と、壊れたギアの数だけが増えていく。イグニス大陸に飛び交う戦いの火は、まるで収まる気配を見せなかった。
そんな混迷する世界から切り離されたような山村に、一人の青年の姿があった。
穏やかな気配を感じさせる、その絵描きの青年は、物語の始まりを告げるように、筆を置いた・・・
[編集] ギア
- 産み堕とされし、神の肉。神のために殖え、神のために死ぬ。
- だが忘るるな。子は親を超えるもの。未来は過去を踏み砕くもの。
- 踏襲されし嘆きの波が、憎悪を連れて帰ってくる。
- 希望ではない、安らぎではない。吐き捨てられた可能性の、憎悪と憤怒の怒涛。
- だがなにをかいわんや、
- 刃の無い剣で誰を刺す?誰を殺す?
- 労わりも、思いやりも、愛も、・・・必要ない。
- 必要なのはただ一つ、食う『牙』と食われぬ『心』
- すべての持てる意識を、ただおぞましき光の中に昇華するのみ。
- 滅びたくないのならば・・・・
[編集] デウス
- 祖はすべてを見守りしもの、すべてを見限りしもの。
- なにも欲しはしない、何も不満はない。
- だが、しかし、産まれてしまった「命」。
- 生きねばならぬ。生きるために生きねばならぬ。
- 逆転した因果。鳥と卵はどちらが先に生まれたのだろうか?
- 孵らぬ卵、『エンブリヲ』。
- この世に生まれた絶対矛盾、混合真理。
- 愛したもの、愛されたもの
- 何かを残したかったもの
- 生にしがみついたもの
- ただ見守るだけでよかったもの
- そして生まれいでたもの、生まれいでてしまったもの・・・・
- 彼等はただ始まることを望み、終わりを望む。
- 覚めない夢から、飛び出すために・・・。
[編集] キャラクター
フェイ
- 朴訥な青年。記憶喪失であり、彼を中心に物語が展開する。
- 祖は一にして全、全にして一。無より生まれしもの、無が生まれし前より在りしもの。
- 肉持たぬ身である『彼』は、何を求めたか?
- 人として生まれた『彼』は、何を求め、得ることができるのか?
- 欲しかったモノ、手に入れたモノ、失くしたモノ、自分の居場所。
- 優しくなりたい、優しくありたい、誰かが自分を必要としてくれるように。
- いつかきっと、そこに届くまで・・・
エリィ
- たおやかな少女。フェイと出会ったことが、彼女の価値観と運命に大きな変革をもたらす。
- その肉はすべての母にして、すべての死。すべてここより産まれ、ここへと還る。ペルソナにして、ニグレド。
- 被虐と可虐の先に望むるは、変質せし『夢』と、惰性の『楽園』。
- 天使の名を持つその歌声は、不浄の地を洗い流すノアの再来、地心転進。
- 『歌声』は『光』に還り、覚めない悪夢を再生する。
- 何度となく転換される『自我』と『記憶』。
- 思い出すら自身のものではありえない。約束すら握り締めるに足りえない。
- 表裏一体の仮面の先の螺旋の果てに待つものは・・・・?
シタン
- 落ち着いた物腰の男性。怪しげな発明を趣味とする、妻子を持つ父。
- 地に下りて土に従い、点に昇りて風に従え。
- 我が尊ふは我唯一人。故にこそ万物に頭を垂れよう。
- 疾風の如く、蛇蠍の如く。
- 誰もその散り様を惜しまぬのなら、『十』の心を『一』に傾け
- 生の限りを『士』いてみせよう。
- 花鳥風月、雪月花。
- 森羅万象の果てまでも・・・
バルト
- 落ち着かない海賊少年。海賊団を率いる首領であるが、よく勢いでヘマをやらかす。
- 砂漠に潜むは、国崩す王にして、年若き反逆者。他殺の恥辱よりも、自殺の栄誉をこそ望む。
- 無くしたものは何もなく、獲たものも何もない。
- 夜ごとに増えるトロイの木馬。
- すべてはその身のうち、腹の中に納むれば。
- 望むるならば、俺は貴様に飼い慣らされよう。望むるならば、俺は貴様の腕に擦り寄ろう。
- 望むるならば、私はお前の腹に収まろう。だが忘るるな、我は蒙昧なる反逆者。
- 腹のうちの庇護の下、この惰弱なる御頭に、茨の王冠を突き刺そう・・・。
リコ
- 荒々しい巨躯の男。獣人であり、ギア格闘技のチャンプ。
- 上を見れば果てはなく、下を見れば底はない。故にこそ昇り詰める、誰も追いつけぬ高みまで。
- 穢れた玉座に鎮座するは、形骸の王か?排斥されし仇人か?
- 寄る辺無き自我にして、寄る辺無きたましい。
- 守った母と、捨てた父。
- 得ることのできた栄光と、得ぬままの親愛。
- なればこそ童話の中の野獣のごとく、愛しき者を握り潰す。
ビリー
- 礼儀正しい退魔士の少年。死霊を払う「エトーン」の座に着く、聖職者。
- なんとなればわたくしは神の下僕にして兵にして息子にして、贄。
- 今日も貴方様のために不浄のものを救いました。
- 褒めて下さい褒めて下さい褒めて下さい褒めて下さい褒めて下さい褒めて下さい褒めて下さい褒めて下さい。
- 私は救う、私は救う、私はいつまでも救い続ける。
- どこまでもどこまでも。
- すべての泣き声を消して、この世界が静かになって、
- いつか彼女の声が聞こえるように・・・。
チュチュ
- 不思議生物。不思議な力を操り巨大化までする、謎の生命体。
- おなかへったな~~~。
マリア
- 礼儀と自尊を兼ね合わせる少女。優秀な発明家を父に持つ。
- 潰す、ただ潰す。邪魔をするものはすべて、奪うものはすべて。
- 虚飾の力と、過剰な自責。
- 潰す敵意と、潰されぬ体躯。
- ゆえにこそ、歪み。
- ならばこそ、抗う。
- 父を食らってまで得た命、誰にも明け渡せはしないから・・・。
- 潰す、ただ潰す。歯向かうものはすべて、私以外はすべて!!
エメラダ
- 分子工学の粋を結集して創造された、人造生命の少女。数百年間の眠りから目覚めたばかり。
- いまわしきいのち、のぞまれぬいのち。
- 祖はヒトの鎖を解き放つ剣にして、災厄の釜。
- 死こそすべての救済、生まれいずるはとこしえの灰色。
- 散ろう散ろう、一瞬でも輝ければそれでいい。死にもせずしてなにが命。
- 恐れよ恐れよ、変わらぬことほど悲しいことはないのだから。
- しあわせな夢を終わらせよう。夜に一人で取り残されようとも、
- また日は昇るであろうから。
カレルレン
- 学徒にして信徒の青年。味方に裏切られた末に最愛の人を失い、修羅に堕ちる。
- いつか神を信じた。そして自分の中で、いつか神を殺した・・・。
- 信仰に裏切られ、信仰を裏切る。
- そう、我は裏切りの聖人にして、身食らう蛇。
- 一切合財を食い尽くし、委細かまわず守り通そう。
- 神などいらぬ、もういらぬ。
- この世に神が居らぬのならば、我がこの手で生み出すのみ。
- 時計の針が指し示さぬ13番目の刻が、動き出す。
- 永き時の果てに数多に枝分かれした、セフィロートの系統樹。その根元に還らんがために・・・。
- 多くの怨嗟のもとに膿み増え続けた、大母の子達。その胎内に還らんがために・・・。
- 全ては・・・、全ては全てのヒトを愛するがゆえに・・・・。
[編集] ゾハル
- 祖は最先なり、祖は最果てなり
- 力への意思から生まれ、
- 善悪の彼岸を超え、
- いつかツァラトゥストゥラの階段へと至るもの。
- 祖は全ての終わりなり、祖は全ての始まりなり
[編集] ゼノギアス
- 光から生まれた希望、光から生まれた絶望
- 喜びも悲しみも、幸せも嘆きも、善も悪も・・・・
- 何もかもを置き去りにして、あまねく生命がこの一瞬に全てを賭けた
- 人が造り出した神、人が造り出した光、人が作り出したセカイ
- 何もかもを台無しにして、もう一度、彼らが望む砂の城を作り出すために
- 歩みだす為に・・・
- 百億の 鏡のかけら 小さな灯火 とらわれた 天使の歌声
- ―――――ゼノギアス
















