ゼットン

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曖昧さ回避
ゼットン星人」とは異なります。
「ゼットンって宇宙恐竜だろ。なら闘士怪獣じゃなくて闘士宇宙恐竜なんじゃないのか?」
ゼットン について、バルタン星人Jr.
Wikipedia
ユーモア欠落症患者のために、ウィキペディア専門家気取りたちが「ゼットン」の項目を執筆しています。

ゼットンとは、ウルトラシリーズに登場する宇宙恐竜である。

養殖種の近影

概要[編集]

養殖種と純血種の差は大きい。

ゼットンは、ゼットン星の原住民「ゼットン星人」の養殖している宇宙恐竜である。外見は黄色の三色で構成された非常にシンプルな姿をしており、頭には羊のような角が生え、の中央とおっぱいには黄色い発光体がある。常に直立しており、身長は60m程度、体重は3万t前後の種が多い。

ゼットンは大きく分けると、後述する「純血種」「養殖種」「改造種」の三種類に大別される。純血種や改造種は光線を吸収する能力を持つため、ウルトラ戦士にとっては天敵と言える。また、共通して背中弱点らしいが、そりゃ大体どの生物もそうだろうとは思う。

「背中の防御力は前面の6倍とも言われているんだが…」
上記の記述 について、寂海王

分類[編集]

純血種[編集]

二度目の科学特捜隊基地での戦闘開始直後のウルトラマンとゼットン

純血種は野生で生息するゼットンのことを差す。ゼットンの生育環境は限られており、養殖は困難とされている。純血種はワープバリア光線吸収能力などの様々な超能力を有している。

初代ゼットン
ゼットン星人が科学特捜隊基地の周辺で呼び出した、地球に最初に現れたゼットン。スペシウム光線を吸収して撃ち返し、カラータイマーを破壊してあのウルトラマンを倒したことでも有名である。科学特捜隊の無重力弾を受けて爆発四散した。
劇場版ゼットン
映画『甦れ!ウルトラマン』に登場した個体。初代襲撃から1か月後に突然出現したため、ゼットン星人が地球に放置していた個体が偶然目覚めたものと思われる。科学特捜隊の支援を受けたウルトラマンのマリンスぺシウム光線で粉々に吹っ飛ばされた。
マックスゼットン
性懲りもなくゼットン星人が連れてきた個体。わざわざウルトラマンの力の弱まるに出現し、1兆度の火球を撃ちまくってを火の海に変えた。ウルトラマンマックスを光波バリアの力で圧倒するも、駆け付けたウルトラマンゼノンの渡したマックスギャラクシーを着用して放つギャラクシーカノンでバリアごとぶち抜かれた。
ケイトのゼットン
怪獣使い「レイオニクス」の・ケイトの操るゼットン。地球生まれのレイオニクス・レイの駆るゴモラエレキングリトラと渡り合うなど、高い実力を見せた。
Xゼットン
スラン星人クワイラが連れてきた個体。こいつをベースに開発したサイバーゼットンは、バリアを全身に纏って回転して突撃するという技を使い全国の視聴者の腹筋を爆破させた。つーか、それは3話前にテレスドンがやった。

養殖種[編集]

主な取引先

養殖種は天然種をふん捕まえて育てた種別であり、生物学的に言えばイボイノシシくらい、もしくはチャウチャウくらい違う。ゼットン星人やバット星人が繁殖させた養殖種は、テンペラー星家畜として高値で購入することが多いとか。しかし、後述するように中には出来のいいのもいる。

ゼットン二代目
ウルトラマンジャックを倒すためにバット星人が連れてきた養殖ゼットン。余程甘やかして育てたのか、角はプヨプヨでブクブクに太っていたマヌケな姿だった。バット星人がジャックに倒されたのちに、まで投げ飛ばされてスペシウム光線で粉砕された雑魚
ゼットン三世
上記二代目の弟。ジャックを倒すために修業を積み、純血種並みの戦闘力を得た個体(カラーは灰色)。メッチャ知能が高い。ジャック打倒を試みるドグラ星人にやとわれて地球に飛来した。こいつがザムシャーの前世と言う説もある。
チブル星人のゼットン
内山まもるの漫画『決戦! ウルトラ兄弟対11大怪獣』に登場した個体。チブル星人が連れてきた。二代目とは異なり極めて俊敏な動きを持つがバリアや瞬間移動能力は無かったらしく、ジャックに1兆度の火球をオーバーヘッドキックで蹴り返されて自滅。
クローンゼットン
セミ人間が養殖したクローン。シワクチャで色も白くてんで強そうに見えない。バイオブロリーのようなものである。

改造種[編集]

純血種、もしくは養殖種を人為的に改良した個体。例えばヒッポリト星人が改造したキングパンドンなんかと同じである。

パワードゼットン
バルタン星人が強化改造した個体。同じくバルタンが赤く塗って三倍の戦闘力にドーピングした結果なんか全然違う怪獣になってしまったパワードドラコと共に地球に飛来。ウルトラマンパワードとドラコの戦闘データを蓄積してアメリカを襲撃した。強化改造のし過ぎで白い部分が無くなり、背中にはよーわからんが生えている。
スパイダーゼットン
高田裕三の漫画『ウルトラマン THE FIRST』に登場した個体。バルタン星人が怪獣墓場から盗んできた怪獣の細胞組織をツギハギして造ったフランケンシュタインで、下半身が蜘蛛の様になっている。だけでウルトラマンほどもあるなどの巨体が特徴だが、ここまでデカくしたせいでバリアもワープも失ってしまったという本末転倒な結果に。
ハイパーゼットン(カプセル)
初代ゼットンにハイパーカプセルを与えると進化する姿。後述するハイパーゼットン(ギガント)とは別種。パワードゼットンに似た翼が生えているが、初代同様白い部分が多いのが特徴。のどの部分に悪魔の如き顔貌が浮かんでおり、通常の倍ほどの体躯がある。
EXゼットン
レッドキングゴモラエレキングなどの一部の怪獣に起こるメガシンカを利用して造られた強化ゼットン。大きさなんかは純血種とあんまり変わらないが、発光体がT字型になって胸まで到達しているほか、胸の発光体も増え、体もムキムキになっている。100兆度の火焔を吹く。小学生かよ。
ファイヤーゼットン
EXゼットンの亜種。角が伸びて真紅に輝いているが、詳細不明。
ゼットン変異種
怪獣墓場で暗黒のエネルギーを吸収し続けた純血種が突然変異した姿。角がヘラジカの様にのび、背中に棘が生えた。ブラックホールの力を発生させる。
ハイパーゼットン(ギガント)
バット星人が養殖種にスフィアを合成させて無理矢理純血種以上の戦闘力を持たせ、更にあらゆるマイナスエネルギーを食わせてブクブクに太らせた姿。全長300m、体重30万tのムカデのような姿になっており、火力も激烈に高い。
ハイパーゼットン(イマーゴ)
ギガントが脱皮した姿。顔の発光体は状になり、目(?)のように出っ張った部位が額の位置まで上がり、何枚もの翼や尻尾の生えた姿になる。両腕は光り輝くブレードになっており、日常生活を送るのが困難なのがうかがい知れる。超光速での連続ワープや全方位攻撃など隙が無い最強のゼットン(と初版執筆時には思われていた)
ハイパーゼットンデスサイス
風来坊を討ち取って名を上げようと女装趣味の賞金稼ぎともども現れた。イマーゴにあった両腕のブレードが鎌と化し、日常生活になおの事不向きになっている。しかしおかげで輪投げ遊びができる程度には芸達者になり、いよいよ隙がなくなった…と思いきや、典型的な指示待ち組且つ極度のデータ厨だったことが判明。初対面の青い通り魔になど勝てるはずもなく、案の定爆弾化されて瞬殺の憂き目にあうものの、成仏しきれずまさかのゾンビ化。アイテム化した主君と共にどうにか復活を遂げるも、あろうことかあいつの標的にされてしまい、変り果てた姿を衆目に晒すこととなった。
宇宙恐魔人ゼット
バット星人がゼットンを人為的に進化させて作りだした「究極のゼットン」。いわばウホウホ言ってたゴリラが突如人間に進化したようなものであり、外見もスリムになり五本の指や光り輝く眼を持つ人間型の姿をしており、知能も高い。

突然変異種[編集]

ゼットンさん(一例)

初版立項時には予想だにされなかったので急遽新設されたカテゴリ。

マガゼットン
通称『の魔王獣』。ウルトラマンオーブと戦った個体で、発光部はオレンジに、体は青色になっている。詳細が一切不明なオーブのトラウマ製造機。
ゼッパンドン
初代ウルトラマン最強の敵とウルトラセブン最終怪獣をくっつけた、馬鹿げた合体魔王獣。顔はサメ。オーブを闇堕ちさせるために生まれたが、失敗どころか彼の眠れる力を呼び覚ますという大失態を犯し、直後に瞬殺されてしまった。藪蛇とはまさにこのこと。
ゼットンバルタン星人
アホみたいな名前だが実際にいるんだからしょうがない。宇宙恐魔人ゼットが死ぬ間際に作ったゼットンが、なぜかバルタン星人の細胞を取り込んで悪魔合体しちゃった失敗作。もっとも戦闘力はハイパーゼットン超えであり、正直ハサミくらいしかバルタン星人は役に立っていない。
ペダニウムゼットン
初代ウルトラマンとウルトラセブンの両方ともが自ら倒せなかった敵同士の合体獣。でもウルトラマンゼロとウルトラの父というチートラマン同士の合体超人に勝てるほどではなかった。あとキングジョーのモデルになった人出身地で暴れた記念すべき最初のウルトラ怪獣でもある。
ゼットンさん
いつか出るかと誰もが思っていた[要出典]萌え擬人化ゼットン。媒体によって性格も見た目もまったく異なるいい加減極まりないフレキシブルな設定を持つ。

疑問点[編集]

恐竜らしい「宇宙恐竜」の図(中央)

とまあ、基礎知識の無い方にもわかるようにかいつまんで説明させていただいたが、こんな紹介はウィキペディアピクペディアでも見てくれればいい。他にもゼットンはたくさんいるが、これだけわかってくれればまあ十分である。問題はそんなところにはない。

ゼットン最大の問題は、「どこが恐竜なんだ」と言う所にある。

恐竜と言えばトカゲのような生物であり、ウルトラ怪獣でいえばジラースやらゴモラに似た姿をしている。だがゼットンはどうだろうか。『イマーゴ』とはimago、つまり「成虫」のことである。ギガントは足に節があったし、その前はのままエネルギーを吸収していた。ギガントに酷似したスパイダーゼットンなんかまさにそのものである。真船一夫の漫画『ウルトラマンSTORY 0』に至っては、プラズマスパーク[1]を浴びてクワガタムシがゼットンにクリソツな怪獣に進化していた始末である。勿論恐竜は脊椎動物爬虫類、昆虫は節足動物。全く種別の異なる生物である。

しかし、これで「ゼットンは宇宙恐竜ではなく宇宙昆虫だった!」と決めつけるのは早計だ。まあ、まずは恐竜の特徴とゼットンを比較してみようではないか。

一般的な恐竜のイメージ。ゼットンとは程遠い。
爬虫類にはまで裂けたがある
いきなりアウトである。ゼットンには目玉も口も無い。も一本もない。
恐竜は他のトカゲやワニと違って直立した骨盤がある
ゼットンは常に二本のを真っ直ぐに伸ばして歩いている。
恐竜には尻尾がある
お尻を見ると尻尾らしきとんがった部分はある。ハイパーゼットンに進化すると尾が生えるのでここが尻尾なのだろう。
恐竜は発達したがある
知るかそんなもん。

こうしてみると、ゼットンは爬虫類的な資質はほとんどないが、恐竜の形質はなんとなく備えていることになる。ううむ、どういうこっちゃ?

この疑問を解決するための糸口は、ゼットンがを噴くことである。勿論、恐竜は火なんか吹かない。しかし、だ。そもそも「恐竜」という漢字はなぜあの生物群を差すようになったのか、皆様は御存じだろうか?

恐竜の定義が確立されたのは1839年、イギリスの生物学者リチャード・オーウェンが当時発見されていた爬虫類の化石を「こりゃ、今の爬虫類とは違いまっせ。新しゅうグループ作らなあきまへんなぁ」と判断し「Dinosauria」と呼ばれるグループを作ったことによる。Dinoとは「恐ろしい」、Sauriaとは「蜥蜴の仲間」である。明治時代日本にDinosauriaに関する書物が届いた際、「てやんでい! 『恐ろしい蜥蜴』なんて長ったらしい属名つけてられっかいベラボーめぇ! 『恐蜴』にしてやるぜ! おとといきやがれ!」と省略され、更に画数が多いからか、もしくはカッコ悪いからかいつの間にか『恐竜』と訳されるようになったのである。

すなわち、現在の日本語における『恐竜』はDinosauriaを表す単語でしかない(というか、そういう過程でこの記事を書いてきた)が、額面通り漢文的に解釈した「恐竜」がゼットンであると解釈できないだろうか。すなわち『恐ロシキ』としての【恐竜】である。

竜は英訳すればドラゴン東洋では(もしくは妖怪)として、西洋では悪魔の化身として崇められてきた。ドラゴンや竜は口から火を噴くし、ワープはしないかもしれないが空を猛スピードで飛び回る。おお、DinosauriaよりTerrible Dragonの方がよっぽどゼットンに近いぞ。

「やけどドラゴンやて爬虫類っぽいやんね、どがん見た所でゼットンは爬虫類に見えんけどそいはどーなっとっとね」っち聞きたか読者もばさらか居るやろうけど、安心してほしか。竜と言う概念はもっと曖昧なものだからだ。

中国における「」はいわば強さの象徴としての存在だった。それをわかりやーすく人民に伝えるためにあんな蜥蜴との合体事故みたいな形になったのであって、実際は竜とは超自然的な強さ、もしくは自然そのものの脅威を端的に示したものである。さてここで宿敵・ウルトラマンに目をやれば、それこそのような存在だろう。巨体を持ち、空を飛び、感情を表に出さず、を使って人民を苦しめる怪異を調伏する。対するゼットンは、いわば善神にあらがう「強さ」、「恐怖」の化身としての存在の表れなのだ。それ即ち、に他ならない。


ゼットンこそ、宇宙で最も【恐竜】らしい恐竜に他ならないのである。

脚注[編集]

  1. ^ ウルトラ戦士があんな姿に変わった原因である特殊な放射能を含んだ光線。

関連項目[編集]


ティガさん.jpg ボクはウルトラマンティガ。この項目「ゼットン」はウルトラシリーズに関連した書きかけ項目だ。
人は…いつだって光になれる。そうだ、君だってティガなんだよ。
さあ、「ゼットン」に君の光を分けてくれ! (Portal:スタブ)