スクライド

出典: へっぽこ実験ウィキ『八百科事典(アンサイクロペディア)』

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スクライドとは、2001年7月~2001年12月にテレビ東京系列、BSジャパンで放送された仮面ライダーシリーズの一作である。

仮面ライダーといえば、マスクと全身タイツに身を包んだ変態的な格好のヒーローが悪をバッタバッタとなぎ倒すのが特徴であるが、本作ではそのような変身はしていない。その引き換えとして、ライダーは全員性格とはほぼ真逆の深層心理を持っており、ある意味精神的に常に変身している状態である。

目次

[編集] ストーリー

21世紀初頭の近未来、秋葉原を中心とした数30km四方に突如大規模な隆起が発生、『ロストグラウンド』と呼ばれる土地が誕生する。その後、ロストグラウンドは日本政府によって復興。だが、隆起時の衝撃によるトラウマと秋葉原の独自な文化によって、ロストグラウンドは日本とは別の世界へと変貌を遂げていた。人々は誰もが心に別の自分を抱え、科学技術は世界の最高水準を遥かに上回り、アニメは京アニなど目じゃないクオリティに。そんな中、完成した謎の技術、アルターシステム。それと平凡な青年が出会うとき、物語は動き出す。

[編集] 登場人物

[編集] 主人公

カズマ (仮面ライダートリーズナー) (CV:キラ・ヤマト
本作の主人公。アウター(ロストグラウンドの未開発地区)にて、もっぱら非合法の仕事を請け負う便利屋の少年。常に他者に対してつっぱり、身勝手。仲間以外とは馴れ合おうとしない。仕事の最中にアルターシステムが組み込まれたブレスレットを入手。それによって仮面ライダーへと変身できるようになる。
実は可愛いものが大好きで、なでなでしたいと思っている。彼がかなみを囲っているのもその為。彼のなでなでしたいという意思はアルターシステムに変化を与え、最終的に変身後の両手を色んなものをなでなで出来そうなくらいに巨大化させる。
ただ、見た目が金色に輝くアレのため「ゴキブリット」と呼ばれてしまっている。
劉 鳳(りゅう おおとり) (仮面ライダージャスティス) (CV:ヒイロ・ユイ)
ロストグラウンドの統治組織、『HOLY』の若き隊員。己の信ずる正義を貫き、殉じる一途な男。元は名家の子息だったが、等身大フィギュアに入れ込んだ父親の所為で一家離散。等身大フィギュアに全てを賭ける為、父親は家を捨て去っていった。
父親が残していったペンダントに何故かアルターシステムが組み込まれており、それによって仮面ライダーへと変身できるようになる。その後、失踪した父のついでに犯罪者を断罪すべくHOLYに入隊。嫌々ながら父の残したペンダントを使って任務を果たしていく。その任務の最中カズマと遭遇。始末すべく襲い掛かるが、結果として新たな仮面ライダーを生む結果になる。
実は正義などどうでもよく、ぶっちゃけ全部切り捨てて新しい自分を探したいと思っている。その思いはアルターシステムへ変化を与え、最終的に変身後の彼の両手を何でも切れるようにする。意味が違げーよ
ちなみに最終形態は全身に鎧を纏い、頭に青いネコミミをつけた姿であったため全国の腐女子を喚起させた。
HOLY時代は自爆が趣味の任務バカだったが、HOLY脱退後は性格も丸くなり、かなみの兄となった。

[編集] ヒロイン

由詑 かなみ (ゆた かなみ) (本名:無常 かなみ つねならぬ かなみ) (仮面ライダードリーマー) (CV:高町なのは)
幼い頃カズマと出会い、それ以来行動を共にする少女。人見知りが激しく、カズマ以外の相手には心を開かない。実はアルターシステムの生みの親である無常博士の娘。その事実を隠すため、無常博士に偽名を与えられた。密かに無情博士から渡されたアルターシステムの組み込まれたリボンを持っており、度々カズマを助ける。だが正体はバレバレである。
無常博士と同じように、世界を支配したいという野望を胸の内に秘めており、カズマに実行させるべく彼を誘導しようとする。だが結果として目論みはバレ、カズマに10万回なでなでの刑に処される。
それによって改心、ライダーにも変身することはなくなった。
潜在能力はカズマや劉鳳以上で、最強技であるスターライトブレイカーは無常も泣いて逃げ出す程の威力。
桐生 水守 (きりゅう みずもり) (CV:オペラ・ベクトラ(旧)
メインキャラの中でで唯一アルター能力を持たない。(小説ではアルター能力を無理やり身体に覚えさせられる)
劉鳳の幼馴染でストーカーその1。彼の後を常につけ回す。彼女の執念の前に劉鳳も屈し、最終的には彼女を選ぶことに。後日、ストレスで吐血しつつカズマの元へ逃げ込んだ劉鳳を追う彼女の姿が目撃されている。
着やせするタイプだと思いたい。
シェリス・アジャーニ (仮面ライダーフュージョン) (CV:伊藤つばさ(新)
無常博士の腹違いの娘でかなみの姉だが、互いに顔は知らない。彼女も無情博士からアルターシステムが組み込まれた髪飾りを与えられた。だが、無常博士は彼女を実験の道具としか見ておらず、自身の野望を知らせてはいない。
親切な人たちさん禁則事項ですな目に遭わされ掛けたとき、劉鳳に救われる。その後劉鳳のストーカーその2となり、彼を追ってHOLYへ入隊。彼の補佐をしつつストーカーライフを満喫する。ライバルには率先して引導を渡す。
彼を想っているのだが、素直になれないというツンデレ。その心理がアルターシステムを起動させる。だが、その能力は特定の人物(劉鳳)へ命を与えて一つになるというもの。最期は死にかけた劉鳳に能力を使い、命を落とす。
彼女の生き様は涙なくして語れないと言われ、その人生を描いた映画は史上最大の興行成績を上げた。

[編集] 同好の士

君島 邦彦 (きぃみしま くにひこ) (CV:イサム・ダイソン)
カズマの親友(自称)で便利屋に仕事を斡旋するフィクサー。カズマの事に友情を越えた感情を抱いている、早い話がホモ。カズマに過剰なスキンシップを試み、常に殴り倒される。カズマも君島を嫌いだったわけではなく「き○み○○のためなら死ねる」と発言している。苦戦するカズマを助けに行く最中、股間に銃弾を受け、男性としての人生を終えてしまう
そのショックで幼時退行してしまい、よくカズマに背中に負ぶわれるようになる。
ストレイト・クーガー (本名:曲無 速雄 まがりなし はやお) (仮面ライダーセイフティー) (CV:炎神キャリゲーター)
カズマの義兄弟ともいえる人物で、カズマが心を許す数少ない人物。自分の名前を嫌い偽名を名乗っているが、周囲には不評。常に速さを求める言動をしている。彼の持つアルターシステムの組み込まれたグラサンは、そんな彼が挑戦した自動車レースの優勝商品。水守に惚れているが、歯牙にもかけられない。冷たい言葉で追い払われるたび、夕日に向かって走り去る。
実はあんまり速く走ったりするとあぶないなぁと思っている。HOLYに入隊したのも、ジグマールが安全なエアバッグを作ってくれると約束したから。変身後にも彼の安全への意識は見て取れ、段々と装甲が全身を覆う格好になっていく。スピード違反で警察に捕まった彼の「もう車に乗ったりしないよ」という台詞で物語がしめられたのは、ファンに議論百篇を招いた。

[編集] HOLY

マーティン・ジグマール (仮面ライダーヤングマン) (CV:藤堂鏡志朗)
HOLY隊長で、最も最初の仮面ライダー。家には妻と息子、大きな一匹の犬が居る子煩悩。貧乏な家庭の生まれ。赤貧の辛さを知っており、それを妻子に味合わせないよう多額の報酬を得る為仮面ライダーとなった。
本人も気づいていないが常に若くいたいと深層心理では思っており、その影響で変身するたびに老化するという身体になってしまった。それ故無情博士を恨んでいるが、変身するたびに理想の若さの自分になれるので感謝してもいる。乙女心は複雑
世界征服を狙う無常博士の野望を知っており、それを阻止するための戦士を育てようとしていた。そんな彼の白羽の矢を立てられたのが、カズマであり劉鳳だった。彼らをより強くすべく敢えて敵対し、最期は急激な老化による痴呆症のためにリタイアする。
隠居後は一家幸せに暮らしているそうだ。
橘 あすか (たちばな あすか) (仮面ライダーメンズ) (CV:マリク・イシュタール
HOLY隊員。女のような言動をする。おかまさん。元はおかまバーで働いており、そのだったジグマールに資質を見出された。アルターシステムは客からの貢物。実は自分の女らしい姿を嫌っており、変身後には一転して漢らしくなる。
名台詞は「ボクのタマは二つある!」、「ボクのタマは大きくなる!」など。最後はカズマに自慢のタマを粉砕され、より女らしくなる結果となってしまう。
怒りが頂点に達すると色々とヤバげな第二人格が現れ、罰ゲームと称し相手を恐怖のドン底に突き落とす顔芸男に変貌する。
瓜実 (すいかやま みのえもん) (仮面ライダーウォーターメロン) (CV:パプテマス・シロッコ)
HOLY隊員。恰幅と気のいい男。HOLY一の伊達男で、そのカジュアルな服装は常にファッション誌の表紙を飾る。アルターシステムはファンからの贈り物。だが実はスイカが大好きで、スイカ農家になりたいと日ごろから思っている。その為、変身後の能力はスイカに根ざしたもの。
HOLYを抜けた後は念願のスイカ畑を耕す。そんな彼の格好を見た若者たちは、新しいファッションだとこぞって真似たそうだ。
エマージー・マクスフェル (仮面ライダーヒロイックサーガ) (CV:千葉刑事
HOLY隊員。狡猾な策士。常に頭の中で策を練っており、四方に罠を張り巡らせるタイプ。だがアドリブには弱く、自慢の罠が破られると一転してヘタレに早変わり。混乱しながら大好きなロボットアニメのヒーローの名を呼び始め、混乱が極限に達した際に名を呼んでいたロボットを召喚する。
アルターシステムは、ヒーローグッズ専門店に売ってあった古いヒーローもののブレスレット。

[編集] 根源

無常 矜持 (つねならぬ きょうじ) (仮面ライダーカービ(ry) (CV:サイ・アーガイル)
アルターシステムの生みの親にして、全ての黒幕。世界の全ての掌握を目論む男。アルターシステムを開発した彼は、実験と手駒の生産をかねてアルターシステムを色んな場所にばら撒いた。
結果としてアルターシステムを手にしたライダー達が戦いを繰り広げ、互いの力を練磨していく。だが、最後に残ったのは自分に反発するカズマと劉鳳。それを知った彼は改良型のアルターシステムによって仮面ライダーへと変身、その能力でカズマたちを取り込もうとする。
が、変身後の無常の博士に愛らしさを感じたカズマの百烈なでなでによって炎上。炭となる。
ナレーター(ぬぅぅわぁぁれぇぇとぅあああああぁぁ) (CV:御大)
この作品で一度も姿を現さない、すべてが謎に包まれた男。毎回最後にこれからの筋書きを語るなどから推測の域を出ないが無常を影で操る真の黒幕である可能性が高い。それを知ろうとする者はこの男に吸収されてしまうとも言われる。

[編集] アルターシステム

精神感応性物質変換機構とも呼ばれる。自分の深層心理(真の願望)により、周辺のあらゆる物質(人間を含む生き物以外、ただし死体は有効)を原子レベルで分解、各々の特殊能力形態に再構成することができるというシステム。空中元素固定装置の上位版。このシステムを発動するには自身の性格と深層心理に一定以上の乖離が無ければならない。

語源は「ALTERATION(変化、進化)」。転じて、「ALTER(アルター)」である。

アルターシステムを起動できるものを、心の仮面を持つものとの意味合いをこめて仮面ライダーと呼ぶ。え? 何にも乗ってないって? 気にすんな。


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