ジャイアニズム宣言 (書物)

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ジャイアニズム宣言(-せんげん、The Manifesto of Gianism)とは、ジャイアニズム哲学(剛田主義)の入門書として最も有名な著作。1973年初版。日本語版は現在156刷までされている。作者は骨川スネ夫氏。骨川氏はジャイアニズムの創始者である剛田武氏の側近として知られ、「マルクスにとってのエンゲルスに近い関係」にあったとされる人物。
なお剛田商店の子会社剛談社からジャイアン・トゥ・オーデルシュバンク著、剛田武訳(つまり剛田武氏自身による著作、71年初版)で『ジャイアニズム宣言』という同名の書籍も出版されているが、こちらは剛田氏本人によって書かれたもので、非常に難解な書物である。そこで、骨川氏が解説書(入門書)として、同名の本を出版したのである。一般に、剛田氏自身による著作は『真・ジャイアニズム宣言』、骨川氏による解説書は『新・ジャイアニズム宣言』と呼ばれる。本項ではその両方(主に新・ジャイアニズム宣言)を解説する。

若き日の二人

初版はクリスチーネ剛田女史が藁半紙に芋版印刷したものが無料配布された(この初版は現在ではプレミアがついており、ときおり空き地の土管の中や公衆トイレの肥溜めに保管されているのが散見されているが完全な形で現存しているものは極めて希少である)。現在は㈱ノビタレコードの子会社、㈱野比犬出版より出版され、ベストセラーとなっている。また出木杉 英才氏の手により英語・ドイツ語・フランス語・イタリア語・スペイン語・アラビア語・ロシア語・ベンガル語・インドネシア語・ヒンディー語・タミル語・ポルトガル語・ラテン語・ヘブライ語・ルーマニア語・アルバニア語・アルメニア語・アイスランド語・ギリシャ語・スラヴ語・バルト語・サンスクリット語・タガログ語・ツバル語・キリバス語・中国語・生ごみ、さらには点字・エスペラント(人工言語)・C言語にマルチ翻訳、出版されている。「ジャイアンかましてよかですか?」が合言葉である。

概要[編集]

「ゲテモノが現れた。ジャイアニズムというゲテモノが」で始まる冒頭は一般によく知られている。「人の血をすする人狼である」という一説が特に有名ではあるが、実際には世間のジャイアニズムに対する浅はかな理解に対する反論という趣旨が含まれることはあまり知られていない。

批判その一:エゴイズムとの類似の問題[編集]

ジャイアニズムは「お前のものは俺のもの、俺のものも俺のもの」という標語からエゴイズムと同じではないかという意見が多い。しかし骨川氏は「必ずしもそうではない」と剛田氏を弁護している。その論拠は「ジャイアニズムは英雄的行動を含む」ということである。例えば剛田氏には映画化されたエピソードが多いが、その中で実際に英雄的な行動を取っていることが少なくない。骨川氏は「ジャイアニズムは一面ではエゴイズムをも含む。しかしそれが全てではなく、自己犠牲や勇敢さという要素をも孕むのだ」と指摘する。その際、剛田氏は"結果"(見返り)を考慮しながら行動しているわけではなく自らがその場で正しいと思ったことのみを実行しており、骨川氏は「カントの動機説に影響を受けているのではないか」とも語っている。

批判その二:「心の友」の両義性[編集]

心の友」とは「奴隷を美化した表現」という見解が多勢を占める。しかし骨川氏はこの点に関しても異論を挟んでいる。曰く「一方的な押し付けがましい友情という意味合いが強い」のだとあくまで肯定的な定義を試みている。「本人の頭が悪いからといってそれは罪には出来ない」という、ある特定意志薄弱児童監視指導員の言葉を引用し、「『心の友』とは相手の立場を考えない(頭が悪いのでそこまで考えが回らない)友情なのだ」と述べている。その上で「ある種の親分・子分関係に近い」「例えば古代ローマの貴族間における、上下関係を前提としたパトロン契約」「あるいは日本における親方と弟子の関係に類似する」という興味深い分析を加える。「私は剛田氏から奴隷のように扱われる半面で、外部の暴力からは保護されていたのだ」と追憶する一説は少年時代を回顧するノスタルジックな名文として名高い。そこは帝王学にも通じる。

批判その三:資質の問題[編集]

骨川氏は「ジャイアニズムは理論としての哲学ではなく、実践し、体現するものである」と鋭く指摘する。そして「その実践には本人の力量が問われる」と安易な追随に警鐘を鳴らしている。「例えば野比のび太がジャイアニズムを実践するとしたらそれは不可能であり、極端な矛盾である」と分かりやすく例証し、読者の納得を得た。

批判その四:ジャイアニズムの成立に関して[編集]

剛田氏自身により『ジャイアニズム宣言』が出版された際、多くの哲学者や一般人は「なぜこのようなゲテモノ哲学が(剛田氏の中に)生まれたのか?」という疑問を抱いた。ある者は「極めて幼い頃からメディア等の影響でエゴイズムの強い影響を受けたから」であると言い、ある者は「近代日本におけるカースト制度・"ガキ大将"による優位が剛田氏を甘やかし、剛田氏のエゴを増大させたからだ」という。骨川氏はそのすべてを否定している。 「ジャイアンのママは怖かった」「嗚呼先生、お許しください」という冒頭から始まるこの章は非常に有名である。骨川氏は「剛田のあのような人格が形成されたのは、彼の母親の影響が極めて大きい」としている。骨川氏は、剛田氏は多くの子供たちを手下にし、奴隷にし、いじめっ子であった一方で母親にはめっぽう弱かったとし、「母親から受けた理不尽な仕打ち(店番、配達の強制など)の鬱憤を晴らすために私たちをいじめていた」「母親に怒られているからこそ、憎めない存在だった」と語る。「ジャイアン、キミはかわいそうな子だったんだね」と骨川氏はノスタルジックに語る。また骨川氏にとっても恩師である小学五年生の時の担任の先生は剛田に非常に厳しく、剛田氏自身も頭が上がらなかった。「剛田から理不尽な仕打ちを受けても、最後は先生が天罰を下してくれた」骨川氏は本書の中で、安堵しながら語っている。「剛田氏の母は非常に厳しい女性であり体罰も日常的に行なっていたが、決して虐待はしていなかった。この非常に特異な環境が、ゲテモノたるジャイアニズムを生み出す土台となったことは間違いない」と骨川氏は結論づけている。

批判その五:アメリカはジャイアニズムの国か[編集]

「ジャイアニズムは個人としての実存に関しての哲学」と述べて、「アメリカはジャイアニズムの国ではない」としている。「個人の」振る舞いについての規範を「国家と言う集団」の暴力的行動に安直に当てはめるのはおかしい、と骨川氏は疑問を呈している。この点に関しては議論の余地があるとされることが多い。ただ、それでしか人民統制が成り立たないと言う意味では中国共産党も似た考えである。

結論その一:ジャイアニズムの本質と定義[編集]

「エゴイズムも暴力の行使もジャイアニズムの本質ではない」と骨川氏は語る。ではその本質は何なのか。それは「個人として完全に恣意的に振舞うことがジャイアニズムの真髄なのだ」と結論付ける。「それは幼稚な高貴さであり、ニーチェ超人思想に近い立ち位置にある実存である」と解説を加えている。しかし、ロボットが超人を越えてしまったので、世界が変わりつつある時の哲学書でもあり、思考停止から初期化された思想とも言える。

結論その二:他哲学の影響[編集]

先述のように、骨川氏は「ジャイアニズムは非常に多くの哲学の影響を受けている。エゴイズム、動機説・・・」と語っているが、「中でもニーチェから受けた影響は極めて強い」という。「ニーチェはヤンキーである、理不尽な体制(国家体制等も含む)に対する反骨精神は剛田の思想に合致している」と語る。神を否定したのだから「実力主義」なのであり、神に縋らなければ生きていけない弱者が反旗を翻ると、集団でのホロコーストにも繋がってしまうので、どこかの独裁者思想で世界から粛清されましたされる思考でもある。

結論その三:ジャイアニズムの当然の帰結[編集]

「しかし実際に社会に通用する考え方ではない」と骨川氏は最後に読者に対して注意を促している。結論たるこの章は「ヤツは死んだ!!」とニーチェの絶対神批判にも似た叫びから始まる。この「ヤツ」には哲学者の間でも諸説あり、剛田氏を止めることが出来る剛田氏の母のことだとも、剛田氏本人のことだとも言われている。「剛田氏が(後に日本を代表する巨大財閥を築き上げたにもかかわららず)仕舞いに強盗強姦で服役したように、結末は必ず無残である」「良い子はまねしてはいけない」「頭の悪い奴がジャイアニズムに走る」「ジャイアンは自業自得」「早く"苦しんで"死ねばいいのに」「二度と(豚箱から)出てこないで欲しい、ああいう人間は一生地下で強制労働させるべき」という結びの言葉は読者から幅広い支持を受け、また笑いを誘った。まあ、キャベツを売っている互換商店が熊田ホールディングスなのだから。

骨川氏の最期[編集]

なお骨川氏はこの著作を発表した後に「事故」にあい、瀕死の重傷を負った。邸宅は原因不明の出火によって全焼した。全身複雑骨折など身体はもとより精神的な打撃も大きく、現在も廃人状態である。精神病院に収監されて「僕はジャイアンの心の友」「ジャイアン許して」「もう二度とあんな本書かないから」などとうわ言のように繰り返しているらしい(ちなみに骨川氏の「事故」の時期は剛田氏の出所の時期と一致している)。なお、骨川氏は「この本で得られた印税は自身の治療費以外、すべて剛田武のものにする」という遺言を残している。そもそも骨川氏は精神を病んで精神病院に入っているのに、こんな正式な書類を書くことが出来るのか、非常に不自然でうわなにをするやめr

関連項目[編集]


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