シンクロトロン放射光

出典: へっぽこ実験ウィキ『八百科事典(アンサイクロペディア)』
移動: 案内検索

シンクロトロン放射光(-ほうしゃこう)とは、光速に近い速度を持った粒子がその進行方向を変えるときに点灯させるウィンカーのことである。環状線の中で観測される。ここでは電子を例として用いて解説する。

概要[編集]

スピード狂である電子は、その質量の軽さを存分に活用することで速度を異常なまでに上げることができる。普通、スピード狂といえば交通法を度外視、信号無視などは当たり前、というトチ狂った価値観を持っている。しかし電子だけは別で、速度制限以外の交通法を全て遵守するという。その一端がシンクロトロン放射光である。

環状線に乗った電子は、環状線内の法定速度を守ることなく加速を続け、ついに光速に迫るスピードを記録する。しかし、いかなる速度を持ったとしても交通法を守る電子は、きっちりとウィンカーを出して曲がる。シンクロトロン放射光とは、この時のウィンカーの光のことを指すのだ。

特徴[編集]

シンクロトロン放射光には、他のウィンカーにはない数々の特徴がある。なお、これらの特性から、現在では全く違う使われ方が広まっている

  1. 強い光
    電子は非常にミクロな粒子であるが、その光は肉眼で観察できる。よって、精度の低い検出器でも観測できるのだ。また、乗用車のヘッドライトのサイズの電子が実際にあったと仮定した場合、その光が目に入ると人間の網膜は無残にも焼け爛れてしまうだろう。
  2. 昼光色
    昼光色とは、いわゆる白色光のことである。つまりこのウィンカーは夜道でも非常に目立ち、歩行者の安全に配慮していると言えるだろう。なお、白色光は刺激が強いため目には優しくないので直接見ないように。上記の理由とも相まって、失明は免れない。
  3. 安定感
    これは、補助アイテムとして蓄積リング[1]を装備した場合に限る。蓄積リングを装備すれば、いつでもどこでも何度でも、コンスタントに光を出すことができる。また、シンクロトロン放射光は非常に単調な光であるため、スペクトルなどの情報も簡単に得られることから、研究にも使われる。
  4. 多様性
    モールス信号のように点滅を繰り返すことで、様々な情報を伝達することができる。普通のウィンカーでそんなことをやってしまうと壊れるのは言うまでもない。

応用[編集]

シンクロトロン放射光を物質に当てると、様々な反応[2]が起こる。そして、この反応の研究成果は現代科学の進歩に大いに貢献している。その枠は科学の諸分野に限ることはなく、どの色が人間に安心感を与えることができるのか、という心理学的な研究や、ハゲ頭が一番効率よく反射できる光色の研究などにも広がりを持つ。

脚注[編集]

  1. ^ 蓄積リングとは、高速の渋滞を解消するために設けられた、いわば料金所のような場所である。これによって、電子は渋滞に巻き込まれることなくスピードを上げることができるのだ。
  2. ^ それは例えば「炎上」であったり「消滅」であったりする。要するに、シンクロトロン放射光は強力すぎてどんなものでも消し炭と化すのだ。

関連項目[編集]