ザ・ブラックオニキス

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曖昧さ回避 この項目では、ゲーム「ザ・ブラックオニキス」について記述しています。その他の用法についてはブラックオニキスをご覧ください。
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ザ・ブラックオニキスとは、BPS社社長ヘンク・ブラウアー・ロジャースによって開発された3Dダンジョン探索型ロールプレイングゲームである。

事実上クリア不可能のゲームとして作成され、もしチートツールや攻略情報を使用せずにクリアできた場合、黒メノウの実物がプレゼントされることになっていた。そのため、歴戦の猛者たちが挑んだがエンディングに到達できたものは一人もいないと言われている。

グラフィックやサウンドはチープ、というか8ビット時代のゲームのように見えるが、実はこれはあまりにもデータ量が大きすぎたために仕方なく削り取られたためである。

ゲームの内容[編集]

このゲームのプレーヤは以下のような数々の困難を越えることを要求される。あまりにも難解すぎるため、よほどのマゾヒストでなければゲームのスタートラインに立つことすらできないであろう。

ゲームスタート[編集]

スタートすると虚ろの町という何もなさそうな名前の町に放り出される。おかしいのは名前だけで、普通の町なので安心してほしい。やたらと入れない施設が多いことと、無法地帯であることを除けば。ちなみに、この時点では冒険者は丸腰である。装備を調えるにもまず3Dダンジョンになっている町の中で店を探さなければならない。しかし、あまり長い間うろついていると完全武装の強盗にあって問答無用でゲームオーバーになるので、できる限り無駄な行動をせずに装備を調えなければならない。

ゲーム序盤[編集]

最初の難関である装備品購入が終わると、今度は次の難関であるダンジョンの入り口探しが始まる。間違った入り口からはいるとやたら強いモンスターが登場して問答無用でゲームオーバーになるので、慎重に探さなければならない。

さらにその難関を越えて正しいダンジョンにはいると、敵が強い。しかもこのゲームには魔法がないため、回復などは全て薬か町の中にある回復所頼みであり、レベルが上がるまでは薬がない状態で敵に襲われたら問答無用でゲームオーバーになるので、先に進むためにはレベル上げを入念に行わなければならない。ちなみに、他のゲームに比べて非常にレベルが上がりにくいのもこのゲームの特徴である

カラーダンジョン[編集]

やっとの事でレベルを上げて先に進むことができると、このゲーム最大の難関であるカラーダンジョンが待っている。途中で現れる「イロ イッカイ ヅツ」というヒントの通り、カラーパレット通りに全ての色の迷宮を通らなければ先に進めない。最後の色は黒なので、FFFFFFから000001まで、16,777,215通りのダンジョンを、間違えずに順番通りに通過しなくてはならないのだ。しかも、コードが表示されるわけではないので、頼りになるのは壁の色だけだ。しかし幸いなことに、FFFFFEとFFFFFDの差を視認できる目がなく、順番を途中で間違った場合でも問答無用でゲームオーバーになるわけではない。カラーダンジョンの攻略が最初からやり直しになるだけだ。

ブラックタワー[編集]

カラーダンジョンをクリアすると、その先に待っているのはブラックタワーというである。この塔、縦4マス横4マスしかなく、しかも壁がない。はみ出るとめり込んで問答無用でゲームオーバーになるので、マッピングを慎重にしながら進まなければならない。ちなみに、このあたりで出てくる敵はどうやっても倒せないほど強いので、必死で逃げ回る必要がある。しかし、逃げると進行方向向かって左に1マスずれるため、壁を左に見て戦闘に入った場合、敵にやられてゲームオーバーになるか、壁にめり込んでゲームオーバーになるか選ぶ羽目になる。

幸いにしてゲームオーバーにならずに最上階までたどり着き、そこでうろうろしていると突如ビープ音と共にこんなメッセージが流れる。「ブラックオニキスを発見しました」。このメッセージと、レベルが10まで上がることが最終目標にたどり着いたときの全てである。ゲームはその後も何もなかったかのように続く。ちなみに、レベル10になるとそれまで強敵だったタワー内の敵が雑魚に感じられるほどに強くなれるが、即死攻撃を食らった場合はやっぱり問答無用でゲームオーバーになる。気をつけよう。

その後[編集]

そして町に戻ってエンディング…かと思うと、そんな様子は全くない。そもそも、このゲームにエンディングは存在していない。メノウはどこに行った……と言いたくなるが、実はこのゲーム、ここではまだ終わっていない。本来は1本になるはずだったものがあまりにも長大なダンジョンを作ってしまったために容量不足を起こし、何本かに分かれることになったのだ。一応は後述する三本が続編になるはずなのだが、実際に何本なのかは誰にもわからない。何しろ続編はアナウンスされただけで、いまだこの世に存在しないのである。

続編[編集]

三つの続編が企画されていた。魔法が使えるようになるが、さらに広大で強力な敵が待ちかまえるダンジョンにいどまなけらばならない「ファイヤークリスタル」、町の外の広大なフィールドをさまようはずであった「ムーンストーン」、そしてそれらで鍛えたキャラを対戦させられる「アリーナ」である。しかしブラックオニキスですらパソコンの限界に挑戦するようなゲームであるのに、それ以上の容量を必要とするゲームなど実現できるはずもなく、企画倒れに終わった。