サイコロの旅
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サイコロの旅(さいころのたび)とは、エクストリームスポーツの一種である。
歴史[編集]
1996年に北海道の4人の男が東京を起点として行ったのが始まりで、現在は日本全国で行われている。特に青春18きっぷシーズンでは世界大会が開かれている。
ルール[編集]
- 制限時間内までにゴールにたどり着くことを目指す。
- 最初にリストアップされた目的地をサイコロを振って決定し、その目的地まで向かう。(たとえゴールとは逆方向でも。)
- 目的地に到着したら、またサイコロを振り、次の目的地を決める。
- それをゴールするまで繰り返す。
- サイコロを振るときは「何が出るかな、何が出るかな、それはサイコロ任せよ」と言わなければならない。
- その際、一定のメロディに沿って発音しなければならない。
- このメロディはお昼のテレビ番組で習得することができるが、司会者がサングラスをかけている時間帯のメロディは違うものなので、注意しなければならない。
- 制限時間が近づくと、リストアップされる目的地がほぼ全てゴール地点となることがある。
- ただし、ギャグと称して一つだけ逆方向の目的地が設定されていることがある。
- そのような目的地を当ててしまった場合、サイコロを振った競技者を他の競技者は即座に「ダメ人間!」と罵倒しなければならない。たとえ自分の所属する会社の社長であっても、躊躇してはならない。
各交通機関の説明[編集]
- 鉄道
- 最も使用頻度の高い交通機関。新幹線から鈍行列車まで多種多様。指定席足りない場合、一番の年少者が自由席に座る暗黙の了解がある。痔であっても例外とはならない。
- 空路
- 鉄道の次に使用頻度が高い。乗車時間が短く運が良ければすぐにゴールにたどり着けるが、移動距離が長いゆえに、ハズレを当ててしまうと途方もない場所へと移動する羽目になる。
- 深夜バス
- この競技の名物。乗車時間が長いうえに、疲れやすい。しばしば、うなされる。途中のサービスエリアでは経過報告をしなければならない。この交通機関を利用することを表す言葉は「乗る」は誤りであり、「戦う」とするのが正しい。尚、勝率は限りなく0に近い。また本当の戦いは乗っている最中であり、経過報告ではないことを把握しておくことが重要である。
- フェリー
- 移動時間がかなり長い。天候によっては参加者が壊滅することもある。
- ヘリコプター
- ごくまれに出てくる交通機関。ケビン・コスナー気分が味わえるが、激しい揺れに酔いと吐き気を催す。 ケビンコスナーじゃん エアーウルフだね トップガンみたい。乗る直前にハヤシライスをたべることはお薦めしない。
- 代行バス
- 鉄道が不通になった場合に出てくる。
- トローリーバス
- 必ず経験者が同行の上で利用し、乗車前には「トローリー」「オー!!」と声をかけあうこと。
- ねこバス
- ごく稀に出てくる。出て来た場合、目的地はランダムとする。
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この節を書こうとした人は途中で寝てしまいました。 後は適当に頑張って下さい。(Portal:スタブ) |
反則[編集]
下記の行為を行った場合、癖地または離島へと強制移送。
- マイカーの利用。ただしレンタカーであればこれに当てはまらない。
- サイコロの改造。
- ディレクターへの八百長行為。
- 仮病。
- かけこみ乗車。
- 青春18きっぷの使用。(プロフェッショナルルールのみ)
例外[編集]
- 何の交通機関もない僻地への移動。
- 改造できる余地がない。
- 逆切れされた。
- 本当に病気だった。
- まだ開通していない。
- 誤乗車。
- 特急列車の利用。
そのまた例外[編集]
- チューニングして速達できる状態。
- ヤスリで削れてた。
- 外貨などの賄賂を出した。
- ただの風邪だった。
- 強制下車。
- 新夕張駅~新得駅間の各駅や、青森〜新青森間の各駅などの特例区間。
更にその例外[編集]
- あああああああああ!
- 全方位満遍なく削れてた。
- 急に円高になった。
- こじらせた。
- 誤下車
- 特急列車以外がドラえもんの力で運休した
主な選手[編集]
- 鈴井貴之(遭遇頻度の高さから四国地方との癒着が噂されているが、本人は否定している。そもそも彼に四国からの恩恵は全く無い)
- 大泉洋
- 稲垣早希 - ルールは大幅に違うものの、彼女がしているのも一種のサイコロの旅である。
課題[編集]
サイコロの旅は、海外にも進出しているが、一部の国では交通ダイヤの遅延が著しく、競技進行が難しいと言われている。特に交通が乏しい発展途上国では多いところで1ヶ月という長期間で開催されているため、過労死する選手も続出している。また、鉄道利用に旅行証明書を必要とする北朝鮮では、ほとんど開催されていない。また、精神面での激しい消耗も無視出来ない。着いた場所で何をするわけでも無く、ただひたすら交通機関による移動を繰り返すという行為はまさしく「骨折り損のくたびれ儲け」であり、この競技に疑念を抱くと同時にその場から一歩も動けなくなった競技参加者は数知れず、発狂に至った者すら存在する。