ゲリラ豪雨 (単語)

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曖昧さ回避 この項目では、マスコミが生み出した新語について説明しています。その他の用法については「ゲリラ豪雨」をご覧ください。

ゲリラ豪雨(‐ごうう)とは、流行語大賞の獲得を第一の目的として、推敲と吟味を重ねた果てにマスコミが生み出した新語である。

概要[編集]

2008年の8月下旬、日本列島に雷を伴った突発的、局地的な集中豪雨が毎日のように降り注ぎ、甚大な被害を及ぼした。既存の天気予報では予測が追いつかず、ただでさえ天気予報が当たらないことに定評のある石原良純などはいつもにも増して外しまくり、気象庁は国民の信頼を著しく失うこととなった。突発的に降る豪雨がゲリラ戦による奇襲を思わせる事から、メディアの間で「ゲリラ豪雨」という呼称が伝播していった。

ダサいネーミング[編集]

こうしてブラウン管からしきりにゲリラ豪雨という単語が聞こえるようになり、新聞紙の誌面にもゲリラ豪雨と言う文字が散見されるようになった。しかしこの言葉を見た、あるいは耳にした人々の殆どが、そのあまりに無粋なネーミングに辟易した。黄昏ラリアット爆裂ハリケーンタイガーカカト並のダサさである。安直にインパクトを追及した至極浅はかなネーミングとしか形容できない。ゲリラ豪雨と呼ばれるこの集中豪雨はスコールに似通ったところがあることから、別にスコールでもいいじゃん、何でゲリラ豪雨なんて無理して考えたような言葉使うのと、人々はメディアの無粋さを罵った。あと下痢豪雨とかググってニヤニヤしてんなよ。

また、この手の集中豪雨を示す日本語が存在しなかったわけではない。村雨、驟雨、繁雨、篠突く雨など、多少意味の違いは有れど該当する、あるいは類似している言葉は沢山存在する。それにも関わらず「ゲリラ豪雨」という単語を生み出す辺り、実はメディアの人達って村雨とか驟雨とかの言葉知らないんじゃないのと、マスコミは自分達のボキャブラリーを疑われる羽目になってしまった。

それにしても、村雨、篠付く雨などは、実に雅で粋な言葉である。昔の日本人は風流の嗜みがあったのだろう。ゲリラ豪雨(笑)などとは大違いである。西洋の文化に被れて、日本人の美的感覚は低下してしまったのだろうか、あの世の在原業平藤原定家も嘆いているに違いない。

ダサいネーミングはワザとです[編集]

だがちょっと待って欲しい。腐ってもマスコミはマスコミである。ボキャブラリーや知識量は有象無象のウィキペディアンアンサイクロペディアンの比ではない。驟雨や村雨などという単語は無論知っている[要出典]のだ。知っていて彼らはあえてゲリラ豪雨という新語を造り出したのである。その理由はいくつかあるが、一番の理由は流行語大賞を狙った、ということだ。マスコミ(主に朝日新聞を中核とする)は去年「アベする」を流行語大賞にゴリ押ししようとしてあえなく頓挫し、ネチズン共に「アサひる」などと皮肉られる始末であった。その雪辱を晴らす意味でも、今年こそ俺達が流行語大賞を生み出してやると躍起になっていたのだ。

流行語大賞を狙ったとあれば、ゲリラ豪雨などというダサいネーミングも至極真っ当だと言える。彼らは流行語大賞に入賞させるため、あえてダサい感じの言葉にしたのだ。過去の流行語を振り返ってみると、ナウい、4649、物売るってレベルじゃねぇぞなど、今となっては口にするのも恥ずかしいダサい響きの言葉ばかりという共通点があり、ダサい言葉でなければ流行語にはならないという不文律が存在している。さらに「ゲリラ豪雨」には、「あさひ」や「あべ」、「ねちず」のような固有名詞は一切ない。もうお分かりいただけただろう。ジャーナリスト達は決して無粋な連中ではない。流行語大賞に入るような言葉を勘案した末に、わざとダサい響きで、かつ廃れにくい言葉を造り出したのである。

これは戦争だ![編集]

『ゲリラ』と名付けたのには別の理由もある。ゲリラとは奇襲などによる遊撃戦法を指す言葉だが、マスコミはゲリラ豪雨と名付ける事によって、これは単なる豪雨ではなく戦争である、とアピールしようとしたのだ。戦争と言っても誰と誰が戦争するのか、答えは簡単である。人間と自然の神々の戦争だ。つまり、自然の神々が環境を悪化させている人類に対し、業を煮やして宣戦布告し、ゲリラ戦をしかけてきたというのだ。エコバックキャンペーンや地球温暖化対策などが盛んになっている今、自然の神々が怒って人類に宣戦布告していると民草を脅迫する事で、これらの環境保護活動を促そうとするマスコミの思惑があったのである。

気象庁は悪くないよ![編集]

マスコミの意図するところはそればかりではない。平和ボケしている日本人達にとって、ゲリラと言えばイスラム過激派などの野蛮な印象が先入観として付き纏う。すなわち、ゲリラ=豪雨を悪とすることで、気象庁やお天気キャスターの無能っぷりに非難の矛先が向かないようにしているのだ。

ハイエナ、売国奴などと罵られるマスコミだが、さすが第4勢力と言われるだけあって、なかなかに狡猾である。

代案[編集]

日本で有名なゲリラ戦(奇襲作戦)と言えば、織田信長今川義元を討ち取った桶狭間の戦いが名高い。近年では奇襲ではなかったとも言われているが、一般的には未だゲリラ戦のイメージが強い合戦であり、この桶狭間の合戦が行われたのも雨降る中であった。ゲリラ豪雨で最終決定がされる前、各々の記者があれこれ言葉を考えている中、一人の記者が「桶狭間と雨をひっかけて『桶狭雨(おけはざめ)』なんてのはどうでしょう」とぎこちない口調で言った。辺りは歓声に包まれたが、上司が「馬鹿野郎、それじゃ戦国オタクにしか受けねぇじゃねぇか」と一蹴したため、この案は却下されたと言う。

また桶狭間の戦いは、実際には田楽狭間であった戦いではないかという意見もあるが、それでも『田楽狭雨(でんがくはざめ)』となり、ますますgdgd感が酷くなり、ますます戦国オタクにしか受けなくなるというジレンマに陥ってしまう。まぁどちらでも良いけど。