グレーテルのかまど

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ようこそ、ヘンゼルの秘密の館へ。

グレーテルのかまどは、NHK教育で放送されている、グリム童話ヘンゼルとグレーテル」を基調としたホラー番組。

概要[編集]

「オトナの女性のために"美しく" "優しく" "柔らかく" スイーツに迫る」をコンセプトに、第15代目ヘンゼルを名乗るイケメンが、魔法の「かまど」と会話しながら、様々な著名人のスイーツにまつわるエピソードを紹介しつつ、であるグレーテルのためにスイーツを作る、という番組である。

それだけを聞けば、スイーツ (笑)を対象とした安直なグルメ番組だと思われるかもしれない。

しかし、実は番組のストーリーにはいくつかの疑問がある。その疑問に対する答えが、番組上で語られることはない。

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独自研究:この記事や節の内容は独自研究であるとする見方もあるようですが、ここアンサイクロペディアで笑いを取るためには自分のアイデアを記事に注ぎ込む事が不可欠です自己言及的なページにならない程度に我が道を突き進んでみてください。

番組に対する疑問[編集]

なぜヘンゼルは外出せずにスイーツばかり作っているのか
番組では、姉・グレーテルは働いているとされているが、弟のヘンゼルが働きに出ている様子はない。いわゆるニートであるが、なぜいい若者のヘンゼルが働きもせずスイーツ作りばかりして生活することが許されているのであろうか。
なぜ姉・グレーテルは一度も姿を見せないのか
番組では、ヘンゼルは姉・グレーテルの要望するスイーツを作っているということになっている。番組冒頭では、黒板に姉が書いたというメッセージが残されている。ヘンゼルがスイーツを作っている間、姉は仕事に行っているということになっている。また、番組の終盤では、チャイムの音が鳴り、姉・グレーテルが帰宅したことが示唆されている。
しかし、帰宅したはずのグレーテルが、ヘンゼルの前に姿を見せることはない。ヘンゼルが姉のために作ったはずのスイーツも、なぜかヘンゼルが1人で食べている。
なぜかまどがしゃべるのか
番組では、第15代目ヘンゼルの祖先を危機一髪のところで救ったかけがえのないかまどなのだと説明されている。しかし、それはかまどが言葉をしゃべる理由にはなっていない。「魔法」という説明がなされることもあるが、科学技術が発達したこの世の中において信用に足りる説明とは到底言い難い。
なぜ調理にかまどを使わないのか
番組タイトルは「グレーテルのかまど」であるから、かまどを使って調理をすると考えるのが自然である。しかし、ケーキクッキーなどの焼き菓子を作る場合もオーブンを使用しており、調理にかまどが使用されることはない。

真相[編集]

なぜヘンゼルは外出せずにスイーツばかり作っているのか
姉・グレーテルが仕事に行っているので収入面での心配はない、という意見もあるだろう。しかし、なぜ姉は弟にそのような怠惰な生活を許しているのか説明が付かない。自分だけが働いて弟は一日中家にいるという状況に、グレーテルは不満を抱かないのだろうか。そもそも、一度も姿を見せない姉は、本当に実在しているのだろうか。
また、もし姉が実在したとしても、弟が仕事にも行かず、豪華な食材を使ってスイーツばかり作っていれば、いずれ生活に行き詰まることは目に見えている。しかし、実際にはそうはなっていない。
それらの疑問を説明しうる理由は、ヘンゼルに財産があるから、ということ以外には考えられない。そして、働いてもいない若者が生活に困らないだけの財産を持っているとすれば、それは、親の財産を相続したということ以外ありえない。事実、ヘンゼルの住まいに、親がいる気配はない。そう、ヘンゼルの両親は、すでに亡くなっているのである。
なぜ姉・グレーテルは一度も姿を見せないのか
結論を述べれば、グレーテルなる姉は実在しないからである。
黒板にメッセージが書かれており、チャイムも鳴っているではないかという反論もあるだろう。しかし、黒板にメッセージを書いたのが姉自身であるという確たる証拠はない。誰でも黒板にメッセージを書くことは可能である。また、後述するとおり、ヘンゼルには聞こえないはずのかまどの声も聞こえている。鳴りもしないチャイムの音が聞こえたと錯覚していたとしても、不思議ではない。
なぜかまどがしゃべるのか
かまどがしゃべるはずのないことは、言うまでもない。したがって、かまどの声がヘンゼルの幻聴であることに疑問はない。

  • 外出も仕事もせず自宅に籠もりきりで、親もいないのに、なぜか生活には困窮しない主人公。
  • 実在しないのに、いつのまにか黒板に文字を書きのこしている姉。
  • しゃべるはずのない言葉を発するかまど。

以上の事実から導き出されるのは、第15代目ヘンゼルは多重人格者であり、姉及びかまどはヘンゼル自身の人格のひとつにすぎないという事実である。

このように考えれば、実在しない姉が黒板に文字を書き残していることも、ヘンゼルとかまどが、あたかも会話をしているかのように見えることも、説明が付く。

しかし、まだすべての疑問が解決したわけではない。


なぜ調理にかまどを使わないのか
かまどが通常のものと同様に使用可能であることは番組中においてもしばしば示されているから、壊れているというわけではなさそうである。では、なぜ使用できるはずのかまどが使用されないのか。
童話「ヘンゼルとグレーテル」を思い出してほしい。森で道に迷い、お菓子の家にたどり着いたヘンゼルとグレーテルは、そこで魔女に捕らえられ、食べられそうになる。しかし、機転をきかせた兄妹は、反対に魔女をかまどで焼き殺すのである。
おそらく、ヘンゼルの家のかまども、童話と同じように、かつて誰かを焼き殺しているのだ。だからこそ、ヘンゼルは調理にかまどを使用することができないのである。

そもそも、しゃべらないはずのものがしゃべるように思い込む、というだけなら、別にかまどである必然性はない。鍋でも冷蔵庫でも構わないはずである。また、かまどに限らず、他のものがかまどと同じように言葉を発しても良いと思われる。しかし、ヘンゼルにとっては、言葉をしゃべるのは、かまどだけである。それは、ヘンゼルがかまどについて何か特別な思い入れを抱いていることを推測させる。ヘンゼルとかまどの会話は、あたかもごく親しいものどうしの会話のようである。まるで、家族の会話のように。

おそらく、かまどで焼き殺されたのは、不在になっているヘンゼルの両親、そして、姉・グレーテルだったのであろう。特に、姉・グレーテルは、ヘンゼルにとって重要な存在だったと思われる。ヘンゼルは、その姉を焼き殺したかまどに、姉の人格を投影しているとみて間違いはない。だから、かまどは、まるで姉のように、ヘンゼルの心の中で、ヘンゼルに対して過去の物語を語り、スイーツの作り方を教えるのではないか。「グレーテルのかまど」という番組タイトルは、姉・グレーテルがかまどで焼け死んだことを示唆しているのである。

では、誰がグレーテルをかまどで焼き殺したのか。家族の中でヘンゼルだけが生きのこっていることや、事件が外部に知られている様子はないこと、ヘンゼルがかまどに特別の思い入れを抱いていることなどから考えれば、残念ながら、犯人はヘンゼル以外にはありえない

なぜヘンゼルが姉・グレーテルを殺さなければならなかったのか、その理由はわからない。しかし、2人の間に姉弟の関係を超えた愛憎劇があったことは、想像に難くない。ヘンゼルは、姉・グレーテルや家族をかまどで焼き殺し、多重人格と妄想にとらわれたまま、今も姉のためにスイーツを作り続けている。

そう、「グレーテルのかまど」は、実は、恐怖と悲劇の物語だったのである。

余談[編集]

あれ、そういえば誰かに似てきたような・・・。

たとえ15代目ヘンゼルが多重人格の犯罪者であったとしても、ヘンゼルはイケメンなんだから何をしても許される、という意見があるかもしれない。

しかし、外出することもなく、ひたすら家に閉じこもって甘いものばかり作っては食べているヘンゼルが、本当に、いつまでもイケメンでいられるだろうか。甘いものを食べ続けていれば太り、肌質も脂っこくなって髪の毛も抜けやすくなることは、周知の事実である。

童話「ヘンゼルとグレーテル」においてお菓子の家を作り甘い言葉で兄妹を誘った者の正体が魔女であったように、第15代目ヘンゼルもまた、真の姿を隠しているのではないだろうか。

外部リンク[編集]

関連項目[編集]

Wikipedia
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